櫛木理宇の『死刑にいたる病』を読んだ。
鬱屈した日々を過ごす大学生の雅也に一通の手紙が届く。それは、雅也が中学氏のころに通っていたパン屋の主人で、猟奇的連続殺人事件の犯人として一審で死刑判決を受けた男からだった。拘置所に彼に会いに行った雅也に、彼は立件された9件の殺人のうち最後の1件は冤罪だという。雅也が彼のことと事件について調べていくと、次々と意外な事実があらわれてきて・・・。
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ミステリーかと思って読んでいたらそうでもなくて・・・。次々に出てくる意外な事実に引き込まれて一気に読んだのだが、最後の最後でどっちらけ。結局なにを描きたかったのかよくわからずじまい。サイコパスを描きたかったの?
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