気ままなピークハンターズの山旅

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初秋の日本三大峠 雁坂峠へⅡ

2022-10-04 11:22:48 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は日本三大峠 雁坂峠を掲載してみたいと思います
撮影日時2022.09.30 初秋の日本三大峠 雁坂峠へⅡ

初秋の日本三大峠 雁坂峠
峠の頂上には笹薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている
日本三大峠(飛騨山脈越えの針ノ木峠2,541m、
赤石山脈越えの三伏峠2,580m、
奥秩父主脈越えの雁坂峠)のひとつ 武田信玄の軍事用路
「甲斐九筋」の一つ 『日本書紀景行記』に
「日本武尊が通った」と記載されている

雁坂峠へ沢の徒渉を繰り返しながら進む

本日、二度目の徒渉地点

3度目の徒渉地点、赤いリボンを探しながら沢筋を進む

3度目の徒渉地点 両岸に赤いリボンが目印

徒渉地点を渡り切り雁坂峠への登山道を進む

雁坂峠直下の笹に覆われた登山道を進む

日本三大峠 雁坂峠に到着
かつての、武蔵国の秩父盆地と甲斐を結ぶ峠 「かりさかみち」とも呼称された
日本での最も古い峠とされている (日本書紀景行記にも記載)

雁坂峠の景観

雁坂峠に建つ道標 左方向は雁坂トンネル登山口方面、
右方向は雁坂小屋、秩父川又方面を示す

雁坂峠の景観 遠く富士山が見える

雁坂峠の見通しの良い奥秩父縦走路の尾根筋を散策

雁坂峠付近の景観 木々の間より眺める埼玉県境の山並(両神山?)

雁坂峠付近の景観

雁坂峠付近より眺める奥秩父山塊

雁坂峠付近より眺める雁坂嶺



雁坂峠付近の景観



いつ頃、建てられたのか?古い雁坂峠表示板
風雪に耐え、表示板が傾きつつあるようです

雁坂峠に建つ周辺案内図



雁坂峠の歴史が書かれている案内板
『日本書紀景行記』に「日本武尊が通った」
武田信玄の軍事用路「甲斐九筋」等 峠の由来が記載されていました

雁坂峠(かりさかとうげ)は、
埼玉県秩父市と山梨県山梨市の境にある峠
標高2,082m(実標高は2,070m)
奥秩父の山域の主脈の一つであり針ノ木峠、
三伏峠と並び、「日本三大峠」に数えられる

雁坂峠の景観 先に見えるピークは雁坂嶺
秋晴れのような青空が広がっていました


最後まで御覧頂きありがとうございます
初秋の日本三大峠 雁坂峠へⅢに続く
次の投稿までご機嫌よう




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