気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅3話最終

2023-07-31 10:14:58 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅と
題しまして7月18~20日弟がトレッキングした足跡をお届けしたいと思います
弟は今回、百名山踏破89座目を目指した梅雨明け間地かの山旅です
3話の山旅は早朝 聖平小屋を出発し聖岳頂上からの絶景を堪能して
西沢渡(便ヶ島)経由で芝沢ゲートへ戻るコースをお届けしたいと思います

早朝聖平小屋を出発 西沢渡分岐に到着 AM4:20

西沢渡分岐付近より眺める霊峰富士

聖岳に朝陽が射してきました



雲海に富士山を眺める

南アルプス最南端の3,000 m峰聖岳が近づく

聖岳頂上へと続く稜線をひたすら登る

南アルプス最南端の3,000 m峰聖岳頂上 AM6:45
聖岳(ひじりだけ)は、赤石山脈(南アルプス)南部の静岡市葵区と
長野県飯田市の境界に位置する標高3,013 mの山である
日本百名山に選定されている

聖岳頂上より眺める絶景
山頂目の前に3000m峰塩見岳(だと思います)
遠く中央アルプスを望む

聖岳頂上より眺める絶景
光岳から辿ってきた南アルプス山並

聖岳頂上より眺める絶景
山頂の目の前に迫る200名山上河内岳

山頂眼下に小さく聖平が見える



聖岳頂上より眺める絶景
雲海に浮かぶ霊峰富士

聖岳頂上より眺める南アルプス盟主赤石岳

聖岳頂上より南アルプス盟主赤石岳へつながる雲上の絶景を眺める

南アルプス聖岳(ひじりだけ)頂上
南アルプス国立公園内にあり、
主峰は標高3,013 mの聖岳(前聖岳と表記される場合がある)で、
その東側約500 m の地点に奥聖岳、南側約800mの地点に小聖岳を従えている 
全国で21座ある3,000 m峰の中では最も標高が低い 
南アルプス中で最南端の3,000 m峰である
(日本最南端の3,000 m峰は富士山)
山頂周辺とその南側の標高2,300 m ほどに位置する聖平に、
大規模な高山植物の群生地がある
山名は、南東を流れる聖沢が肘(ひじ)を曲げたような形で、
その「ひじ折る」や「へずり」が転化したのとされている
別名が「日知ヶ岳」(ひじりがたけ)
南面にはカール地形がある 南西斜面には大規模な崩落地があり、
赤色チャート(ラジオラリア盤岩)の露出地がある

南アルプス聖岳(ひじりだけ)頂上からの絶景

南アルプス聖岳(ひじりだけ)頂上からの絶景
遠く中央アルプス、更に奥には御嶽山、山頂目前には塩見岳

聖岳頂上より眺める南アルプス赤石岳、
山並の左に小さく仙丈ヶ岳が見える



西沢渡分岐へ下山していきます

稜線沿いに咲くイワギキョウ

南アルプス聖岳(ひじりだけ)を振り返る どっしりとした山容です

西沢渡分岐に下山してきました AM9:01

ぐんぐん高度を下げて西沢渡か近づく

西沢渡付近にある営林署跡 使用されなくなり荒廃している

西沢渡 手動のゴンドラで沢を渡ります 





古いトンネルをくぐり抜けて芝沢ゲートに戻ります



光岳登山口 易老渡まで戻ってきました PM2:17

南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅を終え芝沢ゲートまで戻ってきました
PM3:24到着 お疲れ様でした


最後まで御覧頂きありがとうございます
明日から2泊3日で北アルプス鹿島槍ヶ岳へ行ってきます
次の投稿までご機嫌よう

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南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅2話

2023-07-29 11:07:08 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅と
題しまして7月18~20日弟がトレッキングした足跡をお届けしたいと思います
弟は今回、百名山踏破89座目を目指した梅雨明け間地かの山旅です
2話の山旅は早朝光小屋出発し、希望峰、茶臼岳、上河内岳を縦走し
聖岳登山基地聖平へと向かうロングコースを紹介したいと思います

光小屋付近より眺める朝焼けの霊峰富士  2023.07.19 AM:4:23

霧が立ちこむ縦走路を茶臼岳へと向かう

木漏れ日か差し込む縦走路を進む



希望峰を通過 AM8:09

霧か立ちこむ神秘的な池をトレッキングしていきます



霧か立ちこむ木道を進む

雲の切れ間に畑薙ダム湖が小さく見える

茶臼岳に到着 AM9:09

茶臼岳山頂 標高2604m



茶臼小屋、畑薙大吊橋、畑薙第一ダム駐車場分岐に到着

茶臼小屋分岐を上河内岳へと向かう

雲の切れ間に富士山が見えてきました





視界が開けてきました 二百名山上河内岳への登りが始まります

平らに広がった、氷河の名残のある地形の亀甲状土草原

亀甲状土草原をゆったりと進む

草原の先に二百名山南アルプス上河内岳が見えてきました

上河内岳へと続く稜線より眺める富士山

上河内岳へと続く稜線歩き

上河内岳へ高度を上げていきます

上河内岳への稜線を振り返ると先程通った亀甲状土草原が見えます

稜線沿いに咲くイワベンケイ

上河内岳肩に到着 AM11:07

上河内岳肩付近より眺める南アルプス聖岳

二百名山上河内岳に到着 AM11:37
上河内岳は、南アルプス南部、静岡市と長野県飯田市にまたがって
そびえる標高2,803mの山で、日本二百名山に数えられています
百名山の聖岳や光岳を結ぶ南アルプス主稜線上にあるため、
よく縦走の途中で登られることも多い山ですが、
360度の大パノラマ広がる展望があり、まさに隠れた名山!
急登や日帰りが不可能なロングコースということもあり、
体力のある中級者以上におすすめの山です

上河内岳より眺める聖岳
山頂は360度の展望があり、聖岳や赤石岳をはじめとした
南アルプス南部の名峰の数々を一望できる絶景が広がっています
また、遠くは中央アルプスの山々や富士山をも望むことができ、
抜群の展望が期待できます

稜線沿いに咲くコイワカガミ

上河内岳より聖平に向かう 聖岳か大きく見えます

南岳を通過

聖平に到着 PM14:05
本日は聖平小屋に宿泊して翌日早朝、聖岳に向かいます



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう




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南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅1話

2023-07-25 22:25:23 | 山旅
こんばんは!
本日の掲載記事は南アルプス最南端光岳から聖岳への山旅と
題しまして7月18~20日弟がトレッキングした足跡をお届けしたいと思います
弟は今回、百名山踏破89座目を目指した梅雨明け間地かの山旅です
直前まで水害による林道崩落で芝沢ゲート先は全面通行止めとなっていましたが
道路管理者による復旧で登山者のみ通行可能の状況まで回復していました

芝沢ゲート光岳登山口 7月17日(芝沢ゲート駐車場車中泊 前泊)

芝沢ゲートから易老渡へ林道を進む



便ヶ島へ(途中光岳登山口 易老渡)の林道は崩落して寸断されています



林道は跡形もなく電柱も倒れています



聖光小屋の重機が置かれたままになっています



水害被害に会わなかった林道を進む

光岳登山口 易老渡に到着 AM5:52



易老渡から光岳へと向かう



標高1480m地点を通過 AM7:51

易老岳へ3時間15分の標識を通過 急登が始まります

登山道脇に咲くギンリョウソウ

標高2254.1m地点まで登ってきました AM11:00

易老岳に到着 標高2354m AM11:48

茶臼岳(聖岳方面縦走路)分岐に到着 光岳へと向かう

南アルプスらしい灌木帯を光岳へと向かう

いよいよ長時間歩いて来ましたが光岳方面が視界に入りました

光岳方面が視界に入りました 青空が覗きます



急坂を登り詰めると水場のある静高平へ近づく

美味しい水が飲める静高平に到着 PM2:25

視界が開けた静高平付近より眺める南アルプス山並

光小屋が見えてきました

本日宿泊予定地の光小屋に到着 PM3:33

南アルプス最南端の光岳へ向かう

光岳に到着 PM3:53
芝沢ゲートから実に休憩を挟み11時間程歩きたどり着きました
光岳(てかりだけ)は赤石山脈(南アルプス)南部の標高2,592 mの山である
日本百名山に選定されている
山名の由来
井川村史では、「三隅嶽ハ安倍、榛原、下伊那三群ノ間ニ有リ」と記され、
かつては「三隅嶽」と呼ばれていた
山頂の南西直下に遠州側から遠望した時に夕日に照らされて
白く光って見える光岩(てかりいわ)と呼ばれる石灰岩の岩峰があり、
これが山名の由来である
明治期に陸地測量部測量官が名付けた



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう




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庭先に咲く風変わりな小さなラン・ムカデラン

2023-07-22 10:16:40 | 日記
こんにちは!
庭先に一センチに満たない小さな野生ラン
ムカデランが一斉に咲き始めました
このムカデランは名栗に住む義兄より譲ってもらった小型野生ラン
秩父山中に自生していた種を採取したものと聞きました
我が庭先に移設して数十年経過していますが、益々元気に株を増やしています

へゴに吊り下げて 一斉に咲き始めたムカデラン

一センチに満たない小さな野生ラン
ムカデランはラン科に属し、
岩面または樹皮に着生する多年生の気生ランで
群馬県以西の本州の暖帯・四国・九州に分布する



埼玉の地でも元気に逞しく年々株を増やしています



牧野富太郎博士ゆかりの風変わりな小さなランがある
日当たりのいい古木の幹や岩の上に着生する常緑のランであり、
厚みのある多くの葉が並列する姿がムカデの足に似ているので、
ムカデランと名付けた
6、7月に薄紅紫色の愛らしい小花を付ける
2023/04/22 徳島新聞記事より

へゴの裏表に着生したムカデラン
今年も見事に咲かせてくれました ほんとにありがとう!


最後まで御覧頂きありがとうございます
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梅雨明け間近い霧ヶ峰 八島湿原花々編

2023-07-18 10:55:29 | 上信越の山絶景
こんにちは!
梅雨明け間近い霧ヶ峰高原散策に出かけてきました
ルートは八島湿原駐車場から八島湿原鎌ヶ池を巡り、物見石,蝶々深山、車山湿原、
車山乗越からヒュッテみさやまを経由して八島湿原ビジターセンターへ戻る
コースです AM5:30分頃に八島湿原ビジターセンターを出発
平日の早朝で観光客ともすれ違うことも無く、静寂な八島湿原を独り占めでした
今回の掲載記事は梅雨明け間近い霧ヶ峰 八島湿原花々編を
お届けしたいと思います

梅雨明け間近い霧ヶ峰高原より眺める八島湿原

霧ヶ峰蝶々深山より眺める車山湿原と百名山霧ヶ峰車山

霧ヶ峰蝶々深山より車山乗越へ向かう

霧ヶ峰高原 車山湿原

霧ヶ峰高原車山乗越

車山乗越より見上げる百名山霧ヶ峰車山頂上

車山乗越より眺める八ヶ岳峰々

車山乗越より眺める 緑の草原霧ヶ峰

車山乗越より八ヶ岳峰々を眺める



霧ヶ峰高原 車山湿原

車山湿原を後に笹原の登山道を八島湿原へ向かう

霧ケ峰憩いのヒュッテ 木かげのテラスCafe霧夢さん

木かげのテラスCafe霧夢さん付近に咲くキバナヤマオダマキ

霧ケ峰沢渡分岐

静かに佇む霧ケ峰 ヒュッテみさやまさん



木々の間から眺める八島湿原



八島湿原木道沿いに咲くイブキトラノオ

八島湿原木道沿いに咲くヤマブキショウマ?

八島湿原木道沿いに咲くイブキトラノオ

八島湿原木陰に咲くイブキボウフウ?
ボウフウ属各地に点在しているようです
エゾボウフウ、ハクサンボウフウetc

八島湿原とカラマツソウ

八島湿原木道沿いに咲くシナノキンバイ

鮮やかな黄色の大輪 シナノキンバイ

八島湿原木道沿いに咲くハナショウブ?でしょうか?

木道沿いにひっそりと咲くイタチササゲ

一際目立つ鮮やかな黄色 ニッコウキスゲ

鮮やかな黄色 ニッコウキスゲもいたるところに咲いています

イブキトラノオ群生

ノリウツギ(アジサイ)?でしょうか?

白い花火のように咲くシシウド

まるで花火のように咲くシシウド

霧ヶ峰八島湿原は霧に覆われてきました

八島湿原花ごよみ 6月~9月に咲く花々解説

霧ヶ峰八島湿原は夏の青空から梅雨空 霧に覆われてきました



最後まで御覧頂きありがとうございます
梅雨明け間近い霧ヶ峰高原は最終となります
次の投稿までご機嫌よう

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