気ままなピークハンターズの山旅

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鉢の上の小宇宙、盆栽鑑賞前編

2024-03-12 11:44:51 | 日記
こんにちは!
3年振りに、さいたま市大宮盆栽美術館に出かけてきました
さいたま市大宮盆栽美術館は、埼玉県さいたま市北区にある、
世界初の公立の盆栽美術館 外国人観光客も訪れる名所です
今日は、鉢の上の小宇宙と言われる盆栽 春に咲く小さい樹木
鑑賞に行ってきました

さいたま市大宮盆栽美術館掲示板

大宮盆栽美術館屋上展望デッキから眺める盆栽ギャラリー

屋上展望デッキから眺める盆栽ギャラリー

さいたま市大宮盆栽美術エントランスホールに
飾られていた盆栽 寒椿?(銘札を見落としました)

盆栽ギャラリー
盆栽は、山野にある植物を鉢の中で育てていきながら、
自然界の植物の姿以上の美しさを求めていく趣味(しゅみ)であり、
日本の伝統的な芸術でもあります
その根底には、生命ある植物に対する日本人の心の優しさ、
きめ細やかな美的感覚が表されています
草木を鉢に植え、花や葉の美しさだけを楽しむ鉢植えとは
一線を画しています

五葉松 推定樹齢120年
松林の姿を再現している

黒松 推定樹齢250年

寒桜
推定樹齢70年

五葉松「青龍」
青龍" 1000年以上生きたともされる盆栽であり、
「見る者を、 龍が生きた古(いにしえ)の世界へと
誘(いざな)う名木」であると言われている

五葉松「青龍」
本作は水面にあらわれた巨龍が堂々とした体躯をくねらせながら水際を走り、
天空に向けて首をもたげて昇ろうとしているすがたを造形化している
立ち上がりから幹を縦に走るシャリは水に濡れた龍の腹を思わせ、
荒れた黒い肌は鱗を、五葉の葉は、たてがみや風を切る音を思わせる

五葉松 千代の松
推定樹齢500年
力士を想起させる名前の通り、大宮盆栽美術館所蔵品の中でも
最大級の大きさである
高さは1.6m、横幅は1.8mを超える
土を力強くつかんで隆起した根張り、
巨体をくねらせながら上昇する幹 近づいて見ると、
何百年と生きる盆栽が持つ樹木の生命力を感じずにはいられない

蠟梅のように見えますが?
(銘札を見落としました) 多分違います!

梅(思いのまま)
推定樹齢120年

五葉松 銘 千尋

山もみじ 銘 紅綾
推定樹齢120年

五葉松 推定樹齢150年

黒松  推定樹齢150年

最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう

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