この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#295「「2兎を追うもの1兎も得ず?」2(NHKラジオハングル講座)

2006年05月11日 | 語学

昨日散歩に行った時にぶらりと書店に立ち寄りました。NHK外国語講座のテキストを見ているうちに、このハングル講座5月号を買ってしまいました。買ってしまいました、などと書くとNHKや担当の講師の先生方に叱られてしまいますが、私の書棚には(いや書棚というよりその周辺の本の山には)過去のNHK外国語講座のテキストが山と積まれているのです。時々仕方なく整理するので少しはましなのですが、やは溜ってしまうのです。それでテキストは極力買わないように努めているのです。しかしこのハングル講座のテキストを見ているうちに、これはどうしても買わないといけないという気になりました。

早速、昨夜の10時40分からの20分と今朝7時5分からの20分に講師の小倉紀蔵先生の講義を聞きました。結果は予想以上に素晴らしいものでした。

小倉先生の講座は1昨年2004年の4月からのTV講座、および同年10月からのTV講座でおなじみでした。しかしやはりラジオの講座は時間が多いのと密度が高いのとでかなり違うという感じでした。

今日聞いた、「はい」と答える言葉でも、「いいえ」と答える言葉でもハングル
ではどのような相手と話すかによって違う言い方があり、失礼な言い方は許されないということを初めてしりました。「はい」が5通りの言い方、「いいえ」が7通りの言い方があるとのことでした。

時間の関係でこのような細かいことまえははTVの番組で話すのは無理があるでしょう。

その国の言葉を習うということはその国の習俗や文化を知るという楽しみがあります。

それに、「キゾー(紀蔵)式文法」と称する意欲的な文法の教え方もわかりやすそうで好感が持てました。

というわけで、ぜひ続けたいと思うのです。

一昨日このブログに#292「「2兎を追うもの1兎も得ず」を書いたばかりなのですが、いよいよさらに深みにはまって行く感じです。

野球の選手のインタービューの言ではありませんが、私も「頑張ります!」です。



画像:NHKラジオハングル講座テキスト5月号


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