最近、春のような暖かさが続き、バイクに乗りたくなってきますね。
市川サービスセンター 渡辺 陽介です。
前回、F650GDのスプロケットハブダンパーについてお話しましたが、
今回はドライブシャフトについてお話します。
BMWといえば、昔から水平対向エンジンと、ドライブシャフトによる駆動が
有名な話ですね。
ですが、実際にドライブシャフトってどんな物なの?と思っている方もいらっしゃると
思いますので、簡単に説明してみますね!
上の画像は、R100RSのスイングアーム・ドライブシャフトです。
一番上の、細長いシャフトがドライブシャフトです。(少し見にくいです)
上の画像は、K1200RSのスイングアーム・ドライブシャフトです。
右下のシャフトがドライブシャフトです。
(ボロボロのオフロマットが見にくくてすみません。)
こうしてみると、R100RS(モノレバー)と、K1200RS(パラレバー)のドライブシャフト
の太さなど大きな違いが分りますね。
単純に、車両の馬力が倍、差があるのでドライブシャフトも進化しています。
※ドライブシャフト:エンジン~ミッションを伝わってきた動力をファイナルドライブに
伝達するシャフト。車では大多数に使用されていますが、バイクの世界では
少数派です。
次回、パラレバー車両のドライブシャフトについて詳しくお話していきます。