BMWの新型電動スクーター「CE 04」実車を見てきました!

2021年12月02日 | マネージャー三宅ブログ

先日、都内某所にて BMW Motorrad より発売予定の新型電動スクーター「CE 04」実車を見てきました!

2022年2月発売予定 BMW CE 04

CE 04 は、BMW Motorrad にて5年以上前にデビューし日本市場でも発売されてきた C evolution の後継機種にあたります

2020年の東京マラソンでの電動白バイとして活躍していたのも記憶に新しいですね。

「電動白バイ」初導入 東京マラソンでお披露目(20/02/29)

そんな、BMW C-Evolution がフルモデルチェンジして 2022年2月に 日本市場でデビューする予定です。

※価格はまだ未定ですが、2022年1月中旬に発表されるとのことです※

では、早速実車を見ていきましょう!

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CE 04 フロント部分です。

複雑で未来感あふれる造形ですね。まだ見慣れませんが、カッコ良い予感がします。

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フロントから見た図です。

流線型で、いかにも空力を意識したボディデザインだと感じました。おそらく空気抵抗となるのか、フロントディスクブレーキとブレーキキャリパーはきちんと樹脂カバーで覆われています。確かに電動自動車なども空気抵抗を極力減らすボディデザインを採用していますので、CE 04 も空気抵抗値はかなり低いのでしょう。

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横から見た図です。

全体的にボディが低くて長く見えるデザインです。前後ホイールも空気抵抗のためか穴のない形状となっていました。

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斜め後ろから見た図です。

ベルト駆動で、当然ながらエンジンを搭載していませんのでマフラーはありません!

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通常のオートバイと違い、ホイールの左側にブレーキディスクとベルトドライブの駆動部分が共存しています。なので反対側はホイールのみでスッキリしています。一般的にベルト駆動車はチェーンと違い給油も要らず、ご自身でのメンテナンスは不要です。(点検時に張りの調整は行うこととなります)

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ハンドル下の右BOX内に充電ソケットがあります。ソケット形式はBMW4輪と共通のものとなります。充電ケーブルは車体に付属します。ガソリンは使用しませんので、ガソリンスタンドに行かなくても良くなります。充電に必要なボルトや充電時間に関してはまだ発表がありませんが、前期モデルC-Evolutionは200Vの3相コンセントが必要でした。

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最新の10.25インチTFTディスプレイ

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うーん、残り78%で可能走行距離が99kmとなっていますね、、、

計算上、100%で130kmくらい??

個人の体験談となりますが、電動スクーターの乗り方はエンジン車と違う部分がありますので、オーナーになられた際には意識変更も必要です。基本的にアクセルをONに入れっぱなしの場面は加速時を除きそれほど多くありません。高速道路走行中のような場面では、Sailモードを使用しアクセルを開けて希望の速度になったらアクセルOFFにして空走しバッテリーの減りを避けることができます。また速度が低下したら一瞬アクセルONにすることの繰り返しです。また路面が上り坂か、下り坂かを常に意識するようになります。上り坂ではバッテリーを消費しながら加速して登り、頂上を過ぎて下りの時にはアクセルOFFにしてモーターによる回生エネルギーを回収しバッテリーをチャージします。場合によっては登りで消費したエネルギーより下りで回収する回生エネルギーの方が上回る場面も出てきます。そうしてバッテリーの消費とチャージを繰り返しながら目的地に向かうイメージとなります。モーターのパワーモードも複数用意されますので、バッテリーは消費するが加速が素晴らしいモードや、加速を若干犠牲にしてバッテリーの持ちを優先するECOモードなどがあります。バッテリーをいかに減らさずに目的地までたどりつけるかというゲーム的な要素もあるので楽しい乗り物です。

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見慣れたハンドルスイッチ+ジョグダイヤルです。

「R」のスイッチは、後退(バック)スイッチだと思われます。

CE 04 にまたがったまま、前進と後進が出来ますので通常のオートバイと違って、降りて押したりバックしたりすることも最小限で済みそうです。ちなみに重量物であるバッテリーは低い位置に搭載しているようで、起こした時にもあまり重さを感じませんでした。

まずは、2022年1月中旬に予定されています「価格発表」を楽しみに待ちたいと思います。

また、ずっと待っていたんだよ!という方は是非お早目のご予約をお勧めいたします。初回配車台数が少ないという情報もございます。

詳しくは、モトラッド京葉スタッフまでご相談くださいませ。

Motorrad Keiyo!


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