1 主訴
・言葉の遅れが感じられる。姿勢が崩れやすく落ち着きがない。
2 様子
・授業の中で,あまり遅れは見られなかった。日常生活の中で言葉遣いに間違い
が多いとのことだった。
・腕を背もたれにかける,足を椅子にあげるなど,まっすぐ座っていられないようだった。
・周りをきょろきょろ見ることが多く,他に気持ちが散りやすい。
・早く言葉を言う競争では,2度負けてもきちんと受け入れていた。
負けを受け入れるコントロールの力がる。
3 普段の様子から
・しゃべり始めると夢中になり,言葉が間違ってしまう。
・ゆっくりしゃべりなさいというと,怒り始める。
・家では癇癪を起すことが多い。
4 今後の対応
・席の配置がずっとコの字だった。本児は,席は前だが横向きに座っているので,
その場合,姿勢が崩れるのは当然である。せめて前を向いていられる席がよいが,
そうすると後ろの方になる。
「学び合いの学習」では必要なときのみコの字にすればよいのに,最初から最後まで
コの字にしている学年学校がある。そこではたいてい横向きの子の姿勢が崩れてい
る。発達障害傾向の子は集中できず,落ち着かない。グランド側を向いて座っている
子は最悪である。必要なときのみにし,常にコの字は極力やめてほしい。
コの字の携帯の場合、全体的に姿勢の崩れに気を付けてほしい。
・本児には,声をかけて姿勢の崩れに気付かせてほしい。よい姿勢の写真を撮って,
「このような姿で座ります」と見せて,させて,ほめて,意識させるとよい。
・急いでしゃべり始めたときには,「そういうことがあったの!」「それを見つけた
んだね」と一瞬,話を受けてから,「よく聞きたいからゆっくり話してくれる?」
という感じで,ゆっくり落ち着いて話す方向へ意識させていきたい。うまくゆっく
り話せたら,すかさず「今の速さの話し方すごくいい!」とほめてほしい。
・言葉の遅れが感じられる。姿勢が崩れやすく落ち着きがない。
2 様子
・授業の中で,あまり遅れは見られなかった。日常生活の中で言葉遣いに間違い
が多いとのことだった。
・腕を背もたれにかける,足を椅子にあげるなど,まっすぐ座っていられないようだった。
・周りをきょろきょろ見ることが多く,他に気持ちが散りやすい。
・早く言葉を言う競争では,2度負けてもきちんと受け入れていた。
負けを受け入れるコントロールの力がる。
3 普段の様子から
・しゃべり始めると夢中になり,言葉が間違ってしまう。
・ゆっくりしゃべりなさいというと,怒り始める。
・家では癇癪を起すことが多い。
4 今後の対応
・席の配置がずっとコの字だった。本児は,席は前だが横向きに座っているので,
その場合,姿勢が崩れるのは当然である。せめて前を向いていられる席がよいが,
そうすると後ろの方になる。
「学び合いの学習」では必要なときのみコの字にすればよいのに,最初から最後まで
コの字にしている学年学校がある。そこではたいてい横向きの子の姿勢が崩れてい
る。発達障害傾向の子は集中できず,落ち着かない。グランド側を向いて座っている
子は最悪である。必要なときのみにし,常にコの字は極力やめてほしい。
コの字の携帯の場合、全体的に姿勢の崩れに気を付けてほしい。
・本児には,声をかけて姿勢の崩れに気付かせてほしい。よい姿勢の写真を撮って,
「このような姿で座ります」と見せて,させて,ほめて,意識させるとよい。
・急いでしゃべり始めたときには,「そういうことがあったの!」「それを見つけた
んだね」と一瞬,話を受けてから,「よく聞きたいからゆっくり話してくれる?」
という感じで,ゆっくり落ち着いて話す方向へ意識させていきたい。うまくゆっく
り話せたら,すかさず「今の速さの話し方すごくいい!」とほめてほしい。