何故死んでしまったの…祥一郎の生きた証

私は2015年12月28日、20数年共に暮らした伴侶である祥一郎を突然喪いました。このブログは彼の生きた証です。

祥一郎の遺影

2016年01月10日 | 日記
祥一郎が帰ってきた。

千葉の実父様から、遺影が届いた。

小さな写真だけど、一番最近の祥一郎の姿。

夏に取ったのだろうね。そう、免許証の写真。よく焼けている。
男前に撮れてるよ。


でも、話しかけても答えてくれないね………
いや、私に聞こえないだけかな…


祥一郎、きょうは仕事に行くよ。
無事に終わるように、見守っててね。



祥一郎……愛してるよ。
おっちゃんの心も身体も、お前の事でいっぱいだよ。
祥一郎………

祥一郎と通ったスーパー

2016年01月10日 | 日記
祥一郎と毎週通ったスーパーへ、少々買い物へ。


いつもあの子は少し遅れてやってきて、自分の食べる物や飲み物、スナック菓子、クロの餌、料理が下手だったから惣菜等を買っていた。

私はといえば、一週間分の食材、そしてきょうは祥一郎と二人で何を食べようかと、献立を巡らしながら店内を物色する。

ついひと月足らず前の、いつもの習慣


今日は買い物中、とてつもない喪失感に襲われ、人目も憚らず涙が出た。
怪訝そうに通り過ぎて行く、他の買い物客。


祥一郎はもう買い物してない……一緒に袋詰めしてない……

一緒に自転車転がして、部屋へ帰ることもない………


祥一郎………お前の好きなまるごとバナナ買ってきたよ。
さあお食べ。

コーラももうすぐ無くなるから買ってこないとね。


おかしいなあ………食材が減らないよ。


祥一郎、もっと御飯たべなきゃ駄目だよ………
祥一郎………