ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

5月2日「白鳥の湖」-ロパートキナ-

2007年06月04日 | Weblog

ステパネンコガラの感想を寄稿頂いた方からマリインスキーの客演の感想を寄稿頂きました。まず白鳥の湖です。

Quote

イースターフェスティバルの一環で、5月2日から6日までマリインスキーバレエがモス
クワ音楽劇場(ダンチェンコ)で客演を行いました。
以下は、偏っていますが個人的に感じた点です。

5月2日「白鳥の湖」
オデット/オディール:ウリヤーナ・ロパートキナ
ジークフリート王子:ダニーラ・コルスンツェフ
ロットバルト:イリヤ・クズネツォフ
道化:アンドレイ・イワーノフ

ロパートキナは非常に悲しい白鳥で、観てるものの目に自然に涙を誘う感じでした。
コールプから変更になったコルスンツェフは申し訳ないのですが、どうにも印象が薄かったです。(ロパートキナばかりに目がいってしまったせいもあるのですが)
それだけ自然にサポートしていたということなのでしょうか。
クズネツォフは熱演していたと思います。踊りではない、動きとしか言いようのない演技感が凄かったです。
イワーノフはこれでもかとぐるぐる回っていました。
他にセルゲーエフが良かったなど色々あるのですが、やっぱりどうしてもロパートキナに目を奪われてしまって、個人的には他の印象がぼやけてしまう公演でした。
やはり、ロパートキナは凄いなあと改めて実感しました。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨年の白夜祭のキャストと同じ (アリーナ)
2007-06-05 21:32:53
ロパートキナの白鳥は本当に緻密で、独特の繊細さがあります。
コルスンツェフは、丁寧にサポートしていて、良いパートナーだと思います。
返信する
そうでしたか (管理人)
2007-06-06 04:27:11
アリーナさん
いつもコメントありがとうございます。
そうでしたか。
返信する

コメントを投稿