最後の演目はIn The Upper RoomというMs Twyla Tharpが1986年にイリノイで彼女のTwyla Tharp Danceで初演したバレエでした。これはこの日最高のバレエで大好評。特に目立ったのはナタリア オシポバ。このバレエはボリショイ通経由の情報ではスポーツの応援のような動きとの話でしたがクラブの踊りのような動きもあって若いオシポバは生き生きと踊っていました。シプリナとオ . . . 本文を読む
お待たせしましたが無事自宅のInternetが開通しました。
今回はGolden TelecomのADSLにしました。一ヶ月20ドルがBase Rateのサービスを選択。
漸く自宅下の自動車内からのWifi利用という環境から開放されましたので遅れている記事を順次UPしていきます。
ということでYahoo Videoにアメリカ振付の夕べ及びエイフマン ガラの件のRussia TodayのNew . . . 本文を読む
さて肝心の舞台ですがMoscow Timesが見た後の最後の追い込みはやったのでしょうがやはり消化不良を感じさせる舞台でした。
と言うかそもそもウィールドンの振付の意図が不明で良く判らない舞台でした。シェークスピアを意図して途中で方向転換して時間切れで何を表現しようとしたのか多分ダンサ-も判らないままの舞台だったのでは。
劇場全体が暗いままにスタートし幕が開くと喧嘩して怒っているバレリーナ。音 . . . 本文を読む
二つ目の演目は世界初演のMISERICORDESでした。当日の踊りのコメントの前にMoscow Timesの振付クリストファーフィールドンについての記事ご参考 (公演の直前の記事です)
カテコ写真は振付のクリストファーフィールドン、照明デザインのマリールイズゲイガー、振付助手のカチタ ワルド (細い方 サンフランシスコバレエのPrincilpleダンサー)
ドミトリーグダーノフ
マリア ア . . . 本文を読む
2月13日は「アメリカ振付の夕べ」の初演でした。ロシアとアメリカの外交関係樹立200年記念と銘打った演目。
3つの一幕物バレエで最初の演目はロシア出身でアメリカに渡って開花したバランシン振付の渡米最初の作品であるセレナーデ。StagingはNew York City Balletのフランシア ラッセル(写真中央)とスーザン ショーラー。
音楽 チャイコフスキーの弦楽セレナーデ
1934年に . . . 本文を読む
第二幕
*カモメより
音楽;ラフマニノフ
踊り:スメカロフとコール・ド男の周りを取り囲むコール・ド
続いて
音楽効果:エレミーナ
踊り: ガビシェフとコール・ド 青い服の男、上半身裸の男、黒服の女
*アンナ・カレーニナ
音楽:チャイコフスキー
踊り:アバショバ、スメカロフとコール・ド
それぞれ別々のベットで相手を思って物思いにふける男女が交互にスポットライ . . . 本文を読む
* 赤いジセルより
音楽 :チャイコフスキー
踊り:ザハロワ、アナーニャン
ザハロワは白い服。彼を助けるがすがりつかれ最後は彼と別れて舞台奥の坂道を荷物を持って去っていく。
* 本来はこの後にルジマトフのバレエ「知る事」の筈でしたがチャンセル . . . 本文を読む
オケの場所は席に当てられ伴奏は全て録音。
第一幕
*カモメより
音楽 ラフマニノフ
踊り:イスポリエット フィシェル
ピアノの伴奏に合わせてフィシェルのソロ。色々な形に変形する箱型のバーを使ったゆっくりしたバレエ。最後は羽のようにバーを広げてシトニコバ、フィシェル及びコール・ド
*Who is who?
音楽 ラフマニノフ
踊り:アバショバ、スメカ . . . 本文を読む
大変お待たせしましたがカテコ動画及びカテコの3人の写真をUPします。
カテコ動画
1 タバコ娘、Corregidor、マトビエンコ、そして二人
2 二人
3 ウヴァーロフの花束、ザハロワが花束から花を摘んで指揮者(Pavel Klinichev)へ
4 幕前のトリオのカテコ (延々と続いたのでほんの一部だけです)
&nbs . . . 本文を読む
2月10日にダンチェンコ劇場で振付師ボリス・エイフマンの60歳記念ガラがありました。このガラは街中のポスターでザハロワ、マリインスキーのロパートキナ、ルジマトフの3スターが参加するという宣伝がありParter.Ru経由でチケットを購入して見に行きました。最も高いチケットは9000RUB(4万円)といくら3人のスターが出るからといっても高額だったのでそれでも6000RUB(2万5千円ほど)もするチケ . . . 本文を読む
お待たせしましたが2月8日のカルメン組曲(Carmen Suite)をUPします。写真はまずお約束のウヴァ-ロフの花束を貰ったものです。
まずタイトルに書いたように黄金コンビのザハロワ・ウヴァ-ロフに更に闘牛士役でマトビエンコまで参加するという言わば黄金トリオとも言うべき豪華メンバーでしたから始まる前からきっと良い舞台だろうと期待されましたが正にその期待を裏切らない最高の出来でした。
カルメン . . . 本文を読む
2月2日にもドンキを見ました。
キトリはマリアンナ・ルシキナ、バジルはユーリ・クレフトソフ 尚元々バジルはフィーリンの筈だったのですが2月1日と両日がクレフトソフでした。
この前もフィーリンが降板した日があったのですが如何したのでしょうか。2月下旬のワシントン公演に向けて体調を整えているのでしょうか。
因みにこの日は夕方に引越しをしていた関係でボリショイに到着したのが8時で1幕を見ることが . . . 本文を読む
続きです。。
カテコ動画 2幕目終了後
動画 3: Mercedez (Irina Zibrova) ジプシーの踊り(Juliana Malkhasyants)など
動画 4: ザハロワとシプリナそして妖精を何時ものNina KaptsovaでなくAnastasiya Stashkevichでした。やはりこの役は小さくて細いKaptsovaがぴったり
3幕は最後の見せ場ザハロワの32回 . . . 本文を読む
お待たせしましたが続きをUPします。
1幕のバルセロナの旅籠の看板娘キトリという役をザハロワは見事に演じていました。元気良く明るくエネルギッシュという役になりきってたとえばカスタネットを片手に踊るステップの見事なこと。
そして何よりザハロワの高くすっと上がる足が見事です。
以前UPしたインタビュー記事にロボットのようだと言われることがありますがとの質問ありましたが技術が正確という意味ではそ . . . 本文を読む
何とか今日の黄金ペアでの久しぶりのドンキを見ることが出来ました。今日は何時にも増して日本人の方の多かったこと。
New York駐在経験者より聞いたカーネギーホールでウィーンフィルが演奏する時は観客席はほとんど日本人とのことですが流石にボリショイではモスクワの日本人社会がまだまだ1500人程度と小さいのでそのような状況ではありませんが。
久しぶりのこのペアでのドンキでしたが息の合った踊りで本当 . . . 本文を読む