ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)、2回目、3回目と接種するにつれて死亡率が上がること、接種者は後天性免疫症候群(AIDS)になりやすいこと、ファイザー社のmRNAワクチンは肝細胞に入りDNAに変換されてしまうことなどが明らかにされました。有害事象の一部をgoogleで調べてみました。
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◆粟粒性肺炎
肺内にできるおびただしい数の小さな病巣が、鳥の餌に含まれる小さな丸い粟(あわ)程度の大きさになる肺炎。
◆ミラー・フィッシャー症候群(急性の外眼筋麻痺・運動失調・腱反射消失を三徴とする免疫 介在性ニューロパチー)
1956年に医師のミラー・フィッシャーが、急性の外眼筋(がいがんきん=眼球を動かす筋肉)の麻痺、運動失調、腱反射(肘や膝の筋肉の腱を叩くと反射的に筋肉が収縮すること)の消失といった症状がある3症例を報告し、それにちなんで病名が名づけられました。
◆ミトコンドリア型アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加
AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ:asparate : 2-oxoglutarate aminotransferase:EC 2.6.1.1)は、酵素(トランスフェラーゼ、トランスアミナーゼ)です。トランスアミナーゼは、ある一つのアミノ酸からアミノ基を奪い、そのアミノ基を、他のα-ケト酸に結合させて、別のアミノ酸を生成する酵素です。
m-AST(m-GOT)は、ミトコンドリア内(マトリックス)で、ミトコンドリア外(細胞質ゾル)から輸送されるグルタミン酸と、リンゴ酸から変換されるオキサロ酢酸から、α-ケトグルタル酸とアスパラギン酸を生成します。強い細胞障害(細胞が壊死に陥るような障害)や壊死を伴う場合,血中に認められる。よって肝・胆道系疾患,筋肉,溶血性疾患の有無,障害の程度,臨床経過を知るための有力な指標となる。
◆混合性結合組織病
混合性結合組織病(Mixed Connective Tissue Disease;以下MCTD)は、全身性エリテマトーデス様・強皮症様・多発性筋炎/皮膚筋炎様のうち2つ以上の症状が混在し、血液検査で抗U1-RNP抗体という自己抗体が陽性となる病気です。
◆肝疾患終末期スコアのモデル異常
終末期肝疾患モデル(MELD)スコアシステムは重症B型肝炎患者の短期(治療3カ月)予後状況を予測する。血液生化学的検査データ(T-Bil、INR、Cr)と透析治療の有無を用いたスコアリングシステムであり、12歳以上の肝硬変および肝移植登録者における肝予備能の診断に用いられます。
◆末期肝疾患モデルスコア上昇
急性肝炎・肝硬変などが悪化
◆全分岐鎖アミノ酸とチロシンのモル比
分枝鎖アミノ酸(branched chain amino acid: BCAA;イソロイシン・ロイシン・バリン)のチロシンに対するモル比を総分枝鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)という。臨床的意義はフィッシャー比と同等であり、実際にはBTRが測定されることが多い。健常人の基準値は、5~10程度である。肝機能が低下すると、肝臓のアミノ酸代謝異常が起こりチロシンやフェニルアラニンの血中への供給量が増え、筋肉や心臓で分枝鎖アミノ酸が分解されるため、著しく減少する。そのため、BTRは肝不全の指標のひとつと考えられている。
◆モリブデン補酵素欠乏症
モリブデン補酵素硫化酵素遺伝子の変異により発症する常染色体劣性の遺伝的不良形質です。 主な症状はキサンチンが代謝されずに体内に蓄積することによって生じる尿路結石とそれによる腎障害です。
◆単球減少症
単球減少症は,血液中の単球数が500/μL未満に減少することである。 特定の感染症のリスクが増大する。 血算と白血球分画により診断する。 造血幹細胞移植による治療が必要になることがある。
◆単神経炎
多数の末梢神経が系統的に侵されるものを多発性神経炎(多発性ニューロパチー)と呼び,単一の末梢神経が侵されるものを単神経炎(単ニューロパチー)と呼ぶ。 前者は遺伝,感染症,アレルギー,中毒,代謝異常などの全身的な原因によって起こり,後者は局所の炎症,外傷,虚血,圧迫などによることが多い。
◆多発性単神経障害
多発性単神経障害は,侵された神経の分布域に生じる疼痛,筋力低下,および錯感覚を特徴とする。 純粋に運動神経のみが侵される場合は,疼痛を伴わない筋力低下として始まり,純粋に感覚神経のみが侵される場合は,筋力低下を伴わない感覚障害として始まる。
◆モルフェア(限局性強皮症)
「限局性強皮症(Morphea, モルフェア)」は皮膚の特定部位のみに硬化が起こる別の病気であり、前述の「限局皮膚硬化型全身性強皮症」とは異なるものである。 病因は未だに不明であるが、次の3つの病態が関与していることが知られている。
◆モルバン症候群(胸腺腫に合併する自己免疫疾患)
モルバン症候群は、アイザックス症候群の典型的な症状に、大脳辺縁系の異常を示唆する空間的・時間的記銘力障害、幻覚、近時記憶障害、不眠、複雑な夜間行動障害や、不整脈、便秘、尿失禁などの多彩な自律神経症状を伴う。
◆口の中の腫れ
般的には、感染症、外傷、唾液腺の閉塞、正常な骨の成長などが挙げられます。あまり一般的ではありませんが、嚢胞や腫瘍が原因で口の中が腫れることもあります。
◆もやもや病
もやもや病は脳の血管に生じる病気です。 内頚動脈という太い脳血管の終末部が細くなり、脳の血液不足が起こりやすくなります。 このため、一時的な手足の麻痺、言語障害を起こすことがしばしば見られます。 血流不足を補うために拡張した脳内の血管、“もやもや血管”が脳底部や脳室周囲などに見られることが特徴です。
◆多巣性運動ニューロパチー
概要慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチーは、2か月以上にわたる慢性進行性あるいは階段性、再発性の左右対称性の四肢の遠位、近位筋の筋力低下・感覚障害を主徴した原因不明の末梢神経疾患である。
◆多臓器不全症候群
身体にとって重要な複数の臓器が障害されて働かなくなり、生命維持に重大な障害を及ぼす状態です。 最近、死因に多臓器不全と記載されることが多いですが、肝不全、腎不全、呼吸不全、心不全などを合併したときに用いられることが多いです。 狭い意味では、肝腎症候群など相互に関連している場合にのみ用いられる用語です。