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森の里ホームズのブログ

円形脱毛症:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

円形脱毛症:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で94項目目の「円形脱毛症(Alopecia Areata)」の紹介です。

円形脱毛症は、突然の脱毛で、1つまたは複数の円形の脱毛斑が重なってできる。円形脱毛症は、免疫系が毛包を攻撃することで発症し、強いストレスによって引き起こされることもある。
円形脱毛症は毛を作る毛包周囲に炎症が起き、一部のリンパ球が毛包の組織を壊そうとする自己免疫反応が起きておりその影響で毛が抜けてしまう病気です。
 脱毛症状は頭部に1個、円状にでることもあれば、頭部に多発したり、眉毛や睫毛、髭のみ、体毛のみに生じるなど、身体のどの部分にも起きる可能性があります。さらに、症状がおもい場合には、頭全体、あるいは全身の全ての毛が抜け落ちる場合もあります。医学的には、頭部に一つだけの円形の脱毛がある場合には単発性通常型(単発型)、多発する場合には多発性通常型(多発型)、頭全体が脱毛した場合には全頭型、全身に脱毛が及ぶ場合には汎発型、また稀ではありますが、頭髪の生え際が帯状に脱毛する場合を蛇行型といって区別しています。全頭型、汎発型、蛇行型は通常型と比較して治りにくい傾向があります。
円形脱毛症は、Tリンパ球が毛根を異物と間違えて攻撃してしまうために発症すると考えられており、その激しい攻撃により毛根が傷んで、元気な髪の毛でさえ突然抜け落ちてしまうのです。しかしなぜその様な異常が生じてしまうのかは、まだ明らかになっていません。
また円形脱毛症は、橋本病に代表される甲状腺疾患、尋常性白斑、SLE、関節リウマチ、あるいは重症筋無力症などの各種自己免疫疾患と併発する場合があります。特に、甲状腺疾患は約8%、尋常性白斑は約4%の患者が、円形脱毛症を併発していると言われています。

Recurrence of alopecia areata after covid-19 vaccination: a report of three cases in Italy: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34741583/
Covid-19ワクチン接種後の円形脱毛症の再発:イタリアにおける3症例の報告: 
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Alopecia Areata after COVID-19 Vaccines
Lucia Genco,
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9892995/
COVID-19ワクチン接種後にAAを発症した5例を報告する。

Alopecia universalis after injection of messenger RNA COVID-19 vaccine. A case report
Author links open overlay panelKentaro Iwata
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2214250923001543
mRNA COVID-19ワクチン注射後に発生した全身脱毛症の症例を報告する。

COVID-19 vaccination related exacerbations of hair loss in patients with moderate-to-severe alopecia areata on systemic therapy
Arash Babadjouni MS
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352512622003733
JAKi全身療法を受けている中等症から重症の安定したAA患者計69人を同定し、そのうち49人がCOVID-19ワクチン接種を受けていた。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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