(見出し画像は尾道のいたるところに置かれたのぼり旗です)
美味しいものを求めて、広島方面に旅することにしました。
瀬戸内で、美味しいものを食べたいな~っ!!
今回は、飛行機で岡山到着から、尾道までの飲み食べまくりの様子。
次回は呉のてつのくじら館、大和ミュージアム、広島の原爆資料館等と分けて記載させていただきます。
羽田を20時半の飛行機で岡山に向かいましたので、ホテルでチェックインを済ませてから街に出たのは、11時近くになりました。
24時まで営業している、藁焼きカツオの美味しい店を調べありますよ、さあっ、急げ!!
こちらのお店、11時半がラストオーダーですが、なんとか間に合いました。
遅い時間にもかかわらず、快く迎えてくれ、店内は期待できそうな雰囲気です。
ところで・・・、
メニューブックの表紙に書かれた、「平平平平」というインパクトのある店名ですが、何と読むのでしょうか。
気になるお店の名前は、平が四つで、「ひらだいらへっべい」なのですね!!
お通しはところてん、自分でついて頂きます。
暑い日にはひんやりとして、健康的です。
わら焼き鰹のタタキ。
これ、これ、この、藁の香りのするタタキが目的だったんですよ!!
藁の香りが本格的です。
岡山に来たなら、シャコは是非とも頂きたいです。
ウニも、この価格でたっぷりと盛られています。
鮭のハラス焼きですが、外はパリッと、中はふんわりとして、とても良い食感です。
たっぷりのイクラ丼。
お夜食には、なかなか適度なお店でした!!
翌朝、岡山駅に向かうと、
地下街では桃を販売していました。
名物の桃やマスカット、美味しそうですね。
駅のロータリーでは、ネコの耳がついているバスを発見しましたっ!!
すごーく、気になります。
オカデンの市内バスなのですが、この車体は、和歌山電鉄の故「たま」駅長をデザインしているらしいです。
岡山と和歌山なのですが、同じ両備グループの系列つながりです。
降車ボタンの表面には、猫の肉球と「ニタマ」のイラストをデザインしています。
押すと、「ニャ~」を2回繰り返すのですが、その鳴き声は「たま」駅長の後任の「ニタマ」の鳴き声だそうです。
停車を知らせるバスの車内灯の表示も「つぎ・とまるニャ~」となっています。
岡山駅前を出発して、レンタカーで広島方面に向かいます。
山陽道の途中にある、福山SAで昼食を頂くことにします。
このサービスエリアは、お好み焼き屋台村もあって美味しそうなのですが、
海鮮メニューがとても美味しそうなので、和食レストランに向かいます。
瀬戸内は鯛が名物。鯛茶漬けは、出汁が上品な薄味です。
鞆の浦から直送されるという、生のシラス丼。
珍しさはありますが、生のシラスが大量すぎる様な感じも・・・。
どちらも、新鮮でおいしかったです。
昼過ぎに、尾道に到着。
展望の良い、千光寺公園に行ってみました。
ここは、ロープウェーで上がった場所なのですが、車でも上がる事が出来ます。
駐車場のチケットを見せるとロープウェーが割引になると説明してくださいましたので、
「???」
と思って説明を聞いてみますと・・・、
尾道の街は、海からすぐに山が迫っていますので、ロープウェーの上り口には駐車場がありません。
逆に、ロープウェーで上がったところの駐車場に車を停めて、ロープウェーで降りて街を観光する方が駐車場の確保という点では楽なのだそうです。
尾道は「ニャー! の街」だそうで、いたるところに猫がいます。
ネコと恋人の聖地らしいです。
頂上に設置されている展望台をさらに上がると、瀬戸内の島々が広がります。
対岸は、しまなみ海道の島の一つ、向島です。
ここでは、瀬戸内みかんソフトが美味しいです!!
駐車場のチケットで、2個まで割引となりました。
宿に向かう途中の造船所に、「進水式」の横断幕がありました。
餅まきを行うようで、一般の人も参加できるとのことです。
造船所の中をのぞくと、あの船なのでしょうか、奥の方で船が出来上がりつつあります。
船の進水式なんて、大変おめでたいことですから、いつか見てみたいと思います。
造船所に囲まれた目立たない場所にポツンとあるのですが、
本日の宿は、創業は昭和18年という、「西山別館」。
造船所に囲まれているような場所でありながらも、通りからは奥まった場所で、由緒ありそうです。
フロントのある建物に行くと、ロビーでお茶とお菓子を提供され、落ち着いたところで部屋に案内されます。
いくつもある離れの一つに案内されますが、応接スペースは、会議も出来そうなテーブルです。
この部屋からは朝日がきれいに見えるという事で、日の出の時刻を案内してくださいました。
寝室スペースもレトロな雰囲気が漂い、奥には洗面スペースがあります。
別棟にある大浴場は、温泉ではなく沸かし湯なのですが、露天風呂もありますし、他にお客もいないので快適です。
お風呂のあとは、楽しみにしていた夕食です。
篭に入った前菜は、シャコや手長海老、トウモロコシの揚げ物、イカソウメン等、瀬戸内の名物が並んでいます。
グラスには、霜降りのサーモンとアスパラのジュレ掛け。
お酒は、レトロな器で頂きます。
鱧にとろみのある餡のお椀。
薄味で、上品なお味です。
刺身の車海老は、頭の部分はカリッと焼いていて、足や頭もパリパリと頂けます。
笹の葉にくるまれた、穴子の押しずし。
桜鯛の塩焼き、新鮮でふんわりとしています。
鯛の揚げ物。
野菜は天つゆで、魚は塩で頂くのが美味しいです。
サザエとホタテの酢の物。
かぼちゃと冬瓜の炊き合わせ。
ご飯は、土鍋で焚きあがったものをよそってくださいます。
このあと、フルーツの盛り合わせとなります。
どのお料理も、この地方の名物を取り入れて、手の込んだものです。
お上品な味付けで、私共にはちょうど良い量でした。
朝は、案内していただいた通り5時半から日の出を待ちます。
雲に隠れてダメなのかな…と思っていましたが、雲の間から少し見えてきました。
なるほど、良い眺めです!!
朝食もいろいろなものが少しづつ。
大変おいしくいただく事が出来ました!!
さて、今日は車で呉の方面に向かうことにします。
食べ歩きの度は続きます・・・。
あ、そうそう、都内になるのですが出発時に立ち寄った浜松町の居酒屋もご紹介いたします・・・ね。
実は、羽田空港手前の浜松町から食べ歩きはスタートしていました♪
夫の仕事が終わったら、浜松町で待ち合わせをして羽田に向かったのですが、
浜松町と言えばっ!!
酒飲みにはお馴染みの「秋田屋」さんです。
店の外側には、立ち飲みのお客さんもいますし、中にはテーブル席もあります。
食べ歩き旅は、ここからスタートしていました!!
定番的なメニューが並んでいますが、もちろん、ヤキトリが最高に美味しいんです。
レバー、カシラはタレで、タンは塩で。
唐辛子はお皿で置かれています。
もつ煮も臭みがなく柔らかい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
黒ビールにレモンサワーを頂き、羽田に向かいました。
羽田の出発ロビーでも、おつまみ付きの生ビールがいただけました(⋈◍>◡<◍)。✧♡