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ヘルニア腰痛なら(医師も通う)FOA 春日井店(愛知県春日井市)の院長が語る痛みのない爽快な身体の創り方!

春日井市で腰痛ヘルニア、ぎっくり腰、椎間板ヘルニアなら最新整体FOAの春日井店、院長ブログ

冷たい物を飲まなくても・・・

2010年08月28日 15時42分56秒 | Weblog
前回は冷たい物と腰痛の関係についてお話ししました。

しかし、冷たい物を飲まなくても身体を冷やすことで腰痛になった方をご紹介します。


Tさん(40代、男性)は以前、ギックリ腰を繰り返していて、身体には十分気を配る方です。
冷たい物も飲まず、いつも白湯やお茶などを飲んでおられるとか。


そんなTさん、子供達を連れ川へ遊びに行きました。
深みで子供達に飛び込みを教えようと、自分が何度かやって見せたり、深いところを泳いで見せたりしたのだそうです。
このとき川の冷たさを感じたものの、さほど気にはならなかったとか。

身体の冷えを気にして、カップラーメン等で身体を温めたりもしたそうです。

ところが、その翌朝のこと。
ふとした瞬間に、腰に衝撃が走ったそうです。
油断していたギックリです。


身体を調べてみると、冷えたからでしょう、お腹が硬くなっていて腰椎の3,4,5番(特に腰椎5番)が左へねじれていました。
この場合、腰椎の横方向の突起に付着する靱帯をしかるべき方向へ引き伸ばすことで、症状が軽くなります。

本人の意識が高かったため、回復が早く大事には至りませんでした。



冷たい物を飲まなくても、この季節は海や川、プールなどで身体を冷やしてしまうこともあります。お風呂に長くはいるなど十分注意しましょう。


ちなみに、Tさんとは他ならぬ私のことです

身体にはくれぐれも気を付けましょう。




冷たい飲み物と腰痛

2010年08月23日 09時04分41秒 | Weblog
毎日暑いですね。

つい冷たい物が飲みたくなる方もいらっしゃるでしょう。

私、6年前から冷たい物を摂らないようにしています。
冷たい物を止めた翌日から10年続いていた下痢がピタリととまって、とても驚いたのを覚えています。


私たちの療術院でも日頃、冷たい飲み物を摂らないようにと何度もお話をしているのですが、腰痛と具体的にどんな関係があるのでしょう?


それは、普段名駅本部で施術を受けられているYさんが、たまたま春日井で施術をお受けになったときのことです。
京都からご来院されているとても行動的な方で、お母様もご一緒にお連れになり、その態度からも親思いな人柄がにじみ出ています。


施術をしていて、筋肉の矯正反応がどうもよろしくありません。
この時期、筋肉はとても軟らかく施術でどんどん変化していくのが普通ですから。


Yさんを矯正していて、はは~ん。
ピーンと来ました。

そこでYさんにおたずねします。
私「冷たい飲み物お好きですか?」
Yさん「はい、冷たいお茶が大好きでいつも2リットルくらい飲みます。」


そうです。それがYさんの腰痛の原因です。
お通じも毎日下痢だそうです。

これも冷たい物を飲んでいる方の典型的な症状です。


お腹が冷えると、腰痛と関係の深い大腰筋が硬くなるのです。
施術の反応も当然悪くなります。つまり治りにくくなります。


Yさん随分楽になったと喜んでこんでお帰りになりました。

ただ、頭で分かっても冷たい物中毒はなかなか直せません。
その後どうなったか気がかりです。

腰に関しても、その後の経過が重要です。
まだ安心はできません。



赤ちゃんがおっぱいを吸うもう一つの理由

2010年08月11日 12時27分55秒 | Weblog
アポロ ヒーリングセンターでは、赤ちゃんが産まれてから立ち上がるまでに獲得していく運動を矯正技法に取り入れています。


その中の吸啜(きゅうてつ、サックリング)という動作を矯正に取り入れているのですが、これが劇的な効果を上げています。

吸綴とはおっぱいを吸うことなのですが、この運動と腰痛にいったい何の関係があるのか?


そのヒントは顔の筋肉にあります。
咬筋と側頭筋という咬む筋肉が硬くなると、クビが硬くなり身体全体に緊張が広がって行くのです。
腰痛持ちの方は顔も硬くなっていることが多く、この筋肉群の矯正をするだけでも大幅に身体が変わってきます。

そしてこの矯正を私がやるより、自分でやる矯正法が高い効果を出すことが分かったのです。

その方法とは文字通り吸綴です。

ただし、ほとんどの方が今さらお母さんのおっぱいを吸うわけにも行きません(汗)から、自分の指を乳首に見立てて吸う。
ただそれだけ。


実際に矯正中に患者さんにやって貰うと、身体が劇的に変わります。
この効果には私自身とても驚いています。


これは一体どういうこと?


つまり、こういう事です。
赤ちゃんの時、おっぱいを充分に吸った人は顎のコリが少なく、従って腰痛や肩こりになりにくい。


逆におっぱいをあまり吸わず、早い時期に離乳食を始めると身体が出来上がらない、つまり運動発達が完成しないのです。
将来は腰痛や肩こりになりやすいということ。


離乳食の弊害はこんなところにもあるんですね。


さあ、あなたも始めませんか?
いつでもどこでも、指をちゅ~っと吸うだけです。

ただし、人前ではやめておいて下さい。




母親の緊張が娘へ

2010年08月04日 17時16分11秒 | Weblog
Uさん(30代、主婦)はいつも明るく快活な方。
そんなUさん、娘さん(6年生)を連れて歯医者へ行きました。

その歯医者のS先生は知る人ぞ知る、雑誌などでも多数紹介されている春日井の名医。
娘さんはS先生にこう言われました。


「娘さん、大分緊張していますね。お母さんが緊張しているからですよ。」


場合にもよるでしょうが、娘というのは母親の精神状態を敏感に察知しているのですね。
私の療術院へ母娘でご来院されている方々を診ると、確かに力の入り加減がよく似ています。
子供の頃のみならず、大人になってからもその影響が続いているようです。



そんなUさんをスタッフの久米君が徹底的にほぐして差し上げました。
「もう最高」とUさん。
すっかりリラックスしたご様子です。


その後、歯医者へ行きS先生に娘さんを見せに行くと・・・

「今日は大分緊張が解けていますね」

とのこと。



ほ~スゴイですね。
母と娘というのはこれほど深く結びついているのですね。


父親もむろんですが、母親の精神状態(お身体の状態)がいかに大切かを思い知らされた出来事でした。


小さな子供さんをお持ちのお母さん。
色々大変ですがご自分のお身体、大切にして下さいね。






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夏の身体

2010年07月27日 09時42分27秒 | Weblog
暑い日が続いてますね。

こんな時期、身体にはどんな変化が起きているのでしょう。


今はヒトの身体が一年の中でもっとも柔軟になっている時期です。
春先から徐々に身体が軟らかくなり始め、ここ最近は加速度的に柔軟性を増しています。


施術をしていても
「あれっ、こんなに軟らかかったっけ?」
と思うことしばしば。

1ヶ月前と現在の身体はびっくりするくらい変化しています。

では、この状態がいつまで続くのでしょう?


この非常に軟らかい時期というのは、実はあまり長く続かず、暑さがピークを越える頃には硬さレベルが1段アップします。

あまりの寝苦しさに負け、夜寝ている時にクーラーを使う方は8月早々に硬くなり始めます。
特に身体の硬い方はその変化が早めに訪れます。


ですから今現在という時期は、お体を根本から治すとても良いチャンスなのです。

私もこの機会に軟らかい身体を手に入れたいものです。



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天使が舞い降りた

2010年07月19日 10時41分46秒 | Weblog
時々一緒にいるだけで、心が洗われるような方にお目にかかることがあります。

Kさん(20代、OL)はそんな方でした。
物腰がとても柔らかくて上品、そして輝くような笑顔。

顎が疲れるといってご来院されたKさん。クラリネットの演奏に支障を来しているとのこと。

お体を診させていただくと、顎の筋肉がかなりこっていました。
ストレスが結構たまっている様子。

施術後は随分症状が柔らいたようで、ニコニコ顔でお帰りになりました。



二度目のご来院時、顎が大分楽になったとのこと。
いろいろお話をお聞きすることができ、家族中みんな仲がとても良いそうで、今でもお父さんとお風呂に入れるのだそうです!
それはお父さんの育て方が良かったからに他なりません。

Kさんも素敵な方ですが、お父さんもとても素晴らしい方です。

気分がホッと温かくなる一日でした。

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軽いやけど

2010年07月19日 10時26分47秒 | Weblog
梅雨が明けて蝉が一斉に鳴き始め、暴力的な天気になってきました。

写真は私の脚です。
気を付けていたつもりが、注意が足らずひどい日焼けをしてしまいました。

海のレジャーの際は日焼け止めをしつこい位塗りましょう。




足の突き指と膝痛

2010年07月05日 17時05分55秒 | Weblog
膝の痛みの場合、膝だけ施術しても再発の可能性も高く、効果もいまひとつ。

つまり膝が痛くなっていった過程の考察がされていません。

身体のどこかに力学的ストレスが加わると、身体のほかの部分がゆがむことで全体のバランスを取ろうとします。
その結果、身体の負担が増していきます。

痛みが膝にあっても、もともとの原因が膝でない場合の方が多いのです。


例えば足首を診てみると、硬くなって運動性が落ちていることがあります。
硬くなるのは捻挫や突き指が原因です。

捻挫や突き指はその瞬間、ものすごく痛いですが、時間がたつと痛みは治まりますよね。
痛みはだんだん治まりますが、力学的ストレスは残ったままです。
このままでは捻挫を再発しやすく、膝にも負担がかかっています。


足首をしっかり治すと膝の負担が軽くなり、痛みがなくなることもあります。
もちろん膝自体と、腰の矯正も不可欠ですが。


足首の矯正ポイントは、舟状骨、立法骨の可動性の確保、中足指節関節、足根中足関節での関節アライメントなど。


解剖学的知識と、骨の形が分かるようになってくれば難しくないです。
ただし、結構時間がかかることもあります。硬い人はね。

身体はいつも治りたがっているので、どのように動かしたらよいか身体に聞くようにしています。



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ガンと腰痛

2010年06月24日 21時58分32秒 | Weblog
アポロ ヒーリングセンターは、腰痛でご来院される方が圧倒的に多いわけですが、施術をしていて何か変だな?と思うことがあります。

施術で柔らかくなった腰の筋肉が、次のご来院時に再び硬くなっていることがあります。
あれ?と思いますが、こう言うときは注意が必要です。
よほど強いストレスが有ったか先ずお聞きします。
そうでもなければ内科的な疾患を疑います。

既往歴でガンの手術をされていたら要注意。
お腹を触って硬いものが触れたりすることも有ります。

すぐに病院へかかって頂く事もあります。


こういう状態を内臓体壁反射と言い、内臓の異常が筋肉の状態に影響を及ぼしています。
器質疾患と言って既に病名の付く状態になっていたら、腰や背中の筋肉が異常に張っていることがあります。

逆に筋肉や骨格の状態が良好なら、内臓疾患の可能性は低いと考えられます。

機能疾患と言って、病名が付くまでに至っていない場合(内臓の調子が悪い程度)は、お身体の矯正をすることで、内臓の調子が良くなることが期待できます。


背骨や筋肉は、色々なことを私に語りかけてくれます。



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靱帯損傷って

2010年06月20日 09時17分04秒 | Weblog
全ての整形外科医がこのような態度で診療に当たっているとは思えないのですが、
診断内容があまりに安易過ぎると思うことがあります。

Nさん(50代、男性)は笑顔のとても素敵な方。
膝の痛みで病院にかかり、靱帯損傷と診断されたとか。

靱帯損傷ならばどの靱帯か当然お聞きします。
MRIの診断結果が出たと思ったからです。

すると、Nさん、よく分からないとおっしゃいます。

聞いてみるとレントゲン診断のみだったとか。


え?

こんな馬鹿な話はありません。
レントゲンには骨は映っても、靱帯は映りませんよ。
靱帯の損傷や断裂はMRI診断でなければ判断できません。
しかも受診した病院は春日井市が運営する大きな病院です。
MRIも当然あります。


ならば、整形外科的テストをやったのかと聞けば、そうでもない様子。



以前より、整形外科にかかってヘルニアと診断された方にお話をお聞きすると、レントゲン撮影のみでヘルニアと診断されたという患者さんが後を絶ちません。

これもまた靱帯損傷のいいかげんな診断同様、ヘルニアのいいかげんな診断例です。

ヘルニア、つまり腰椎椎間板ヘルニアもMRIによってのみ判別・診断可能です。

設備がなくヘルニアかどうかの判別が必要なら、設備の整った病院を紹介ししかるべき診断をして貰う必要があります。


ここでまた浮かび上がるのは、医療現場での患者に対する態度の問題です。
つまり、真剣に患者の事を考えているかと言うこと。


残念ながら、真摯にやっていると思えないふしがあります。


ただでさえ、整形外科というのは信頼されていない部分があるのですよ。
私だって他人ごとではありませんが、先生方、お気をつけ下さいね。



Nさんの膝の痛みは、施術後消失していました。
膝の靱帯について念のため、整形外科テストをしましたが、大きな問題はないようです。
原因は腰(腰仙関節、仙腸関節)と足首(舟状骨、立法骨)の動きの硬さ。
腓骨の下方転位と全脛骨筋の過緊張など。


これもしかし、整形外科で処置されることのない部分であります。

膝痛はその後の経過観察が重要なので、これで治ったとは言えませんが。


ちなみに、靱帯を断裂したり損傷した場合、その瞬間に音がしたり衝撃が走ったりすることがあります。
そう言うときはお手数ですがMRIの設備のある病院を受診してくださいね。



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