おはようございます。
アポロ ヒーリングセンターの電話が、昨夜よりつながらなくなってしまいました。
ご迷惑おかけしております。
復旧は午前11時頃のようです。
お急ぎの方は、私(つげ)の携帯電話へおかけ下さい。
090-1720-4156
電話がなるように設定しておきます。
よろしくお願いいたします。
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娘(3年生)の読書感想文の課題図書。
ざっと読んでみて、じわじわと感動が後からやって来た。
主人公のキツネはイタズラが大好き。他の動物を困らせては、おもしろがっているはた迷惑な存在。
でもそんな生活も次第に飽きが来る。キツネは湖の対岸に見える大きな森に思いをはせるが、湖水は冷たく遙か彼方である対岸の森へ行くことは叶わない。
そこへ一匹のネズミがやって来て、話しかける。
「満月があと2回来たら、あの森へ行けるよ」と。
信用しかねるキツネは、それがウソならネズミを手袋にしてしまうと脅し、ネズミは潔くその脅しに従う。
逃げられないよう、ネズミはキツネに縛られてしまう。
それから二人の奇妙な共同生活が始まる。
キツネは動けない(逃げられない)ネズミのために木の実を採って与える。ネズミはさも旨そうに木の実を食べる。キツネは餌を捕らされているが、悪い気がしないどころか、ネズミの喜ぶ姿に満足気ですらある。ある日、ネズミから美味しい木の実の話を聞かされる。以前はこの森にそれは美味しい実がなる木が有った。けれど、今はもう無くなってしまったのだと。
月日は流れ、冬が近づくにつれ湖水がどんどん冷たくなりついに凍結してしまう。
森の動物たちは親切にもキツネにスケート靴をプレゼントする。キツネはそのスケート靴を履いて、対岸の大きな森へ旅立っていく。
ネズミは旅立ったキツネを忘れられない。約束が果たせなければ命を奪おうとした相手にもかかわらずだ。
そんなある日、対岸へ旅立ったキツネが帰ってきた。
しかも背中には大きな木を背負って。
なんとその木はネズミがかつて話していた、美味しい実がなる木だった。
キツネはネズミに美味しい実を食べさせたくて、対岸の森でその木を探し出し、掘り起こし、背中に背負って、わざわざ運んできたのだ。
イタズラばかりしておもしろがっていたキツネはいつの間にか、自分以外の者を喜ばせることに大きな喜びを見いだしていたのだ。
それは、もしかすると自分に殺されてしまうかもしれない相手が、広い心で全てを受け止め、また自分の差し出す食べ物を美味しそうに食べる心のやさしいネズミに、いつの間にか深い友情の念を抱いていたから。
ネズミも同じくキツネに友情を感じていて、互いは強い絆で結ばれていたのだ。
人は変わることが出来る。
それは感動したときだ。
受け入れられたとき、認められたとき、人は相手を受容し、認めることが出来る。
友情が芽生えることもある。
キツネはネズミの広い心に自分を受け止めて貰い、変わることが出来た。
人は自分自身を満足させることよりも、他者を満足させることにより大きな喜びを感じることが出来る。
それが私達治療家の原点ではなかろうか。
痛みに苦しむヒトの喜ぶ顔が見たい。
そのための努力を怠ってはならない。
5月12日に珍しい症例についてご紹介しました。
今回はその後の経過について。
この2週間は色々調べたり悩んだりして、おかげでとても勉強になりました。
理論的にもテクニック的にも更に進歩しました。とくに腰椎5番に付着する腸腰靱帯の矯正手法は結構良いでしょ~と個人的に思っています。矯正方向が左右で違うのもミソです。
まずは、ヘルニアで腰の曲がっていた女子高生のRさん。
頑張り屋さんで、接骨院で自転車を乗らない様に指導されてから、毎日の通学で片道20分以上歩くとか。こういうときは確かに自転車もつらいですが。
自転車は確かに身体に良くないですが、この話はまたいずれ。
さて、件(くだん)のRさん。その後、体育の時間に腹筋運動をして余計に痛くなったとか。
まだ良くなっていないうちに無茶しますね。
いったん悪化し、2回目のご来院では痛みが9割程度元に戻っていました。
しかも非常に硬くなっており施術の反応は良くありません。
一度、シンノオル電機治療器のみの施術をし、4回目の来院時は6割程度まで改善したとのこと。腰も曲がっていません。
身体を診るとかなり柔軟性が回復しており、矯正も新たな技法をつかって随分バランスは改善しています。
痛み具合は4割程度。元気出してね~。次はもっと楽になるから。
(後になってもう一つ分かったことがあるからです)
二人目は腰椎3番のヘルニアの方。
初回施術で一旦痛みが消えましたが、翌日に強い痛みが再発。そして徐々に改善し2回目の来院時は随分改善したとのこと。炎症性の痛みの場合、残念ながら施術後に痛みが出ることがあります。
3回目の矯正で非常に軟らかくなり、痛みも消失しました。ご本人も「気持ちよくて、眠りそう」と仰るほど。脚のびっこも完全に無くなっています。
油断は出来ませんが、状態からみて今回は大丈夫だと思います。
3人目は妊婦の方。肩、腕の痛みが一旦は軽くなりましたが、夜は眠れないほどの痛みがあるとのこと。太陽光線でやはり痛みが軽くなるのですが、夜からまたひどい痛みに襲われています。
施術はほんのわずかで、しかも非常に軽くしていましたが、それでも痛がります。
難易度は高めです。
やはり医療機関でMRI撮影をする運びになりました。施術はしばらくお休みです。
信頼関係をうまく作れたら、少し時間はかかりそうですが、必ず良くなると思っています。
私としては、腕神経叢(そう)の運動回復がカギを握っていると踏んでいます。
昨日はアポロ ヒーリングセンター 名駅本部で新年度アドバンス講習会がスタートしました。
これから施術院を開業する方、既に開業しているが悩みを抱えている方へ強烈なメッセージが代表から発せられました。
私にも思うところ多々あります。
柔道整復師(接骨院の先生)である受講生のH先生が豊川から春日井へ引越しをされたのですが、この機会にH先生は接骨院でありながら保険診療をやめ自由診療に切り替えられました。
自由診療、つまり保険が使えない治療のみなので、腕一本でやっていかなくてはなりません。
講習会の前日にH先生も交え4人の仲間とお酒を酌み交わしました。
その席でH先生ちょっとお悩みのご様子。
自由診療をいざ始めてみて今まで保険に守られていたんだと痛感されることしきりだとか。
やはり開業して最初は特に大変だと思います。
そうでなくても大変と言えば大変なんですから。
これはどんな業態にも言えることだと思いますが。
でも大変な時期というのは本人を成長させる良い時期でもありますよね。
困難が大きければ大きいほど成長できるわけですし、克服できない困難は起こりえないと思います。
だったら困難の大きさでその人の器が分かるわけで、むしろ喜ばしいことかもしれません。
私なんか、どんどんやって来い!って思っていますよ。
「艱難辛苦汝を玉にす」ですね。
勇気をもらいたいって方はこんな曲はいかがですか?
H264-【日本語訳 字幕】 BORN THIS WAY (LADY GAGA LIVE 2011-2-13) / 1280x720P HD
寒くなってきて、体調を崩す方がいらっしゃいます。
咳をしているヒトの身体を診てみると胸椎3番周辺が硬くなっています。
上部の胸椎が硬くなると呼吸がしづらくなります。
胸郭という名の風船が上手く膨らまんのですね。
私も喘息や長期間のヒドイ咳を経験をしているので、咳の辛さはよくわかります。
こういう方が咳止めの薬を飲んでも、のど飴を舐めてもなかなか治りはしません。
昨日、本日と咳のひどい方がご来院されています。
Oさん(40代、男性)は大きなプロジェクトに関わっておられ、長期出張されていて久しぶりのご来院となりました。
プロジェクトが無事完了しお帰りになってから、1ヶ月は何もする気が起きないほど疲労困憊されていたそうです。そしてようやく動く気になったとのこと。
ご来院したOさんは院内へ入るなり、ずっと咳をされています。顔色も良くありません。
お身体を診てみると、上部の胸椎がだいぶ後ろへ湾曲しており胸椎の1番の左側が特に硬くなっています。一見して猫背がひどくなっています。
うつ伏せの矯正中に咳が度々出るので、こういう時は先ず気道の回復が大切と思い、取り敢えず上部胸椎の施術を中心に進めます。
スタッフ久米君の施術で少し落ち着いた様子。
私と交代してからも、咳は出ますがそれでも大分改善しています。
しかし、全体的にかなり硬くなっているので、もう一度施術のご予約をとっていただきました。次回ご来院が楽しみです。
もうひと方、Kさん(60代、女性)も咳がひどいご様子で、マスクとのど飴を沢山ご持参されてのご来院です。
Kさんの場合も上部胸椎周辺とくに左の1~3番までがかなりの硬さです。
右上の側臥位(横向き)の矯正で咳が止まらなくなりました。
これは胸椎左側の回旋筋が収縮する姿勢だったからです。
急遽体位を変えると、すっと咳が止みました。不思議なもんです。
Kさんの咳もかなり厄介でしたが、根気良く施術し随分改善はしたようです。呼吸も楽なご様子。
太陽光線治療器で温まって頂きました。
口呼吸の方はこれから注意が必要ですね。
意識してもなかなか治りませんが、夜などは上下の唇をとめるテープが市販されています。
効果大ですよ。
温かくしてお休みになってくださいね。