
前回に引き続き、老化について書きます。
老化の原因として3つの理由が
1.活性酸素
2.細胞分裂の停止
3.タンパク質と糖質の化学変化
ということの、2つめまで書きましたが、今回は
3.タンパク質と糖質の化学変化についてです。
さて、タンパク質のなかでも、腰痛や肩こりと関係が深いのがコラーゲン。
コラーゲンは筋肉の表面(筋膜)、骨の表面(骨膜)、靱帯、腱、関節の袋(関節包)、血管などいろいろなところに存在します。
これが老化してくると、糖質と結合して硬くなります。
これを交差結合といいます。
血管で交差結合がおこれば動脈硬化が起きます。
腰痛、肩こりの現象はこの交差結合が原因で筋肉や関節が硬くなるからなのですが、これが老化現象ということを初めて知りました。
老化と痛みには関係があったんですね。
ということは、先日のブログで書いた、病院で
「トシですね」
と言われるのも、あながち間違いではないことになります。
しかし、だからと言って治らないわけではありません。
コラーゲンは伸ばしたり、振動させたり、温めたりすることで変化する物質ですから。
それは日々私たちが実感、実証していることです。
そして、アンドリュー・ワイル先生が老化について著書のまえがきでこう言っています。
すこし長いですが、素晴らしいので抜粋して引用します。
「老化はもろさや苦痛をもたらすかも知れないが、同時に、経験の深さや豊かさ、存在・静穏・知恵が織りなす複雑さ、そしてそのものだけがもつ特有の力を美質をもたらすものである。
私は読者に若返りのためのダイエット法のあれこれ、運動法のあれこれ、ハーブのあれこれについて語るつもりはない。そのかわり、私は読者に人生のすべての段階で健康増進のために行動を起こすことが望ましいのと同じように、まずは老化を受容することが望ましいのだという確信をもっていただきたいのである。
潔く優雅に歳を重ねるには、老化という事実に逆らうことをやめて、人生のあらゆる局面を通じて心身を整えておくために、学び、実行することが要求される。」
私も全く同感です。
老いるということは外見へ身体能力も落ちてはきます。
しかし、年齢を重ねることで得られる知恵、経験もあります。
時間をかけてより良くなるものも少なくありません。
バイオリンやギターを代表とする木製の楽器、チーズ、ウィスキー、ワイン、骨董品、寺社やお城など歴史的に古い建物、大木など、長い時間を過ごしてきたからこそ価値を感じるものです。
私自身、若い頃に戻りたいと思ったことはありません。
日々成長していきたいと思うからです。
老化というのは忌み嫌うものではなく、受け入れてより豊かに生きて行きたいと思っています。
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