ヘルニア腰痛なら(医師も通う)FOA 春日井店(愛知県春日井市)の院長が語る痛みのない爽快な身体の創り方!

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脚の付け根の痛み

2011年01月25日 22時18分49秒 | 股関節症
先日、ちょっと変わったことでもしようと、名古屋駅前からJR勝川駅まで歩いてみました。

電車で20分程ですが、歩くとどれくらい時間がかかるのか興味もありました。

その日は終業後、打ち合わせのためアポロ名古屋駅前本部へ行きました。
疲れていたのですが、話しておきたいことがあったので、少し気張ったわけです。

終電の時間を気にしたくなかったので、帰りは最初から歩くつもりでした。


さて、終電が出発した後、打ち合わせも終わり、さぁ勝川へ。


足取りはやや重く、歩いていても身体が冷えてきます。
山登りと違い、平らな道は結構寒いんですね。

コンビニで休憩しながらひたすら歩きますが、徐々に脚の付け根が痛くなってきました。
大腰筋の過緊張による、大腿神経の癒着が原因です。

行動中は矯正するのも面倒なので、そのまま歩き続けると今度は足先が痛くなってきます。
靴が合わないのでしょう。靴下で調整し直しなんとか勝川へ到着。

夜12時半に名駅を出て、3時12分に勝川駅の駐輪場へ到着。
所要時間2時間42分でした。
自宅へついたのは3時半で、片道3時間。

山登りなら大した距離では有りませんが、街中で2時間以上歩くのは初めてです。


脚が痛くなければもう少し気持ちよく歩けたのでしょうが、やはり身体に変調があると、気持ち良くないですね。
それに、おじさんが夜一人で歩くと不審者に見られないかちょっと心配です。
明るい時の方がずっと気持ちよいでしょうね。

脚の付け根の痛みは自宅でゆっくり施術をし、解決したのですが、日頃のケアの大切さを再確認しました。


今、ブームになっているウオーキングで脚を痛めることが有ります。
歩ける身体になっていないのに無理して歩いていたり、オーバーペースだったりする事が主な原因です。

わたしの通勤路にしている遊歩道で歩いているヒトたちを観察すると、バランスの良くないヒトも多いです。

アポロ ヒーリングセンターでは最初はゆっくり、たらたら歩くことをお勧めしています。

歩いていても結構寒いです。
防寒対策は万全でお出かけ下さい。








アレの正体

2011年01月24日 22時14分47秒 | 頭痛・春日井・名古屋・小牧・多治見
先日のブログで「アレ」について書きました。
アレとはつまり、「振動」であり「音」でもあります。

生き物を含めこの世界に有る物すべて振動しているのですが、それぞれ「固有振動数」というのが有ります。
その振動と同調させると、たとえば橋が倒壊したりする事もあります。

建築物の場合は危険ですが、ヒトの場合、上手に使うと非常に有効なのです。
つまり硬くなった部分を軟らかくさせることが出来るのです、ハイ。

腰痛や肩こりのヒトには朗報です。
私たちはそのためにある器具を使います。

本日ご来院されたKさん(頭痛、30代、男性、工場経営)の場合にもとても有効だったのですが、Kさん面白いことを仰っていました。
もしかして工場で出る機械音でもカラダが楽になるのではないか。

そう思いKさんにお聞きすると、やはり!!!!

「そういえば、ある音を聞いているととても眠くなることがあります。」とKさん。


仕事しなければならない時には困りものですが、カラダにはとても良いはず。
ですが、不快な音や振動も有るとのこと。

これも予想通り。


音や振動にはヒトと共鳴し、とても心地よいものと不快なものがあります。
不快な音や振動は出来るだけ避けて、気持ちよい音や振動には思い切りカラダを預けてみて下さい。

とっても気持ちよいはずです。
疲れや痛みも楽になるでしょう。


因みにKさんの硬くなったクビはみるみる軟らかくなりました。
もちろん頭痛やクビのコリ、目の疲れもすっきりしたそうです。




最近使い始めました

2011年01月22日 13時58分47秒 | ぎっくり腰施術(春日井市)
先日のブログで寒さのため、身体が硬くなっているということを書きました。

それがどうも近頃は施術をしていても皆さん軟らかいのです。


「あれ、結構軟らかいな」
「以前より随分軟らかくなったなぁ」

などと感じていたのですが、それにはある理由があります。

最近使い始めたある器具。

アレです。

アレを使い初めてから皆さんの身体がとても柔らかくなっているのです。

「アレって何? なんなの?」
気になりますか?

少し前に私の師匠、アポロ ヒーリングセンターの総代表、浦田 学先生から頂いたある器具です。

次回のご来院で感じて下さい。お楽しみに!


浦田代表、ありがとうございます。

アレはやっぱり効果大です。


アポロ ヒーリングセンター プロトン春日井はこちら!

やっぱり寒いですから

2011年01月17日 19時56分24秒 | 守山区の腰痛ヘルニア患者様
昨日、今日と大雪で大変でしたね。

昨年の12月30日にも寒波が来て、愛知県にも雪が降ったそうですが。

あれからというもの、寒さがひときわ厳しくなっていますね。
年が明けて、営業を始めると皆さんの身体が随分硬くなっています。

真夏の猛暑の時クーラーで冷えたヒトと、あまりクーラーを使わずに冷えなかったヒトがいたように、寒さで硬くなったヒトと硬くならないヒトがそれぞれいらっしゃいますが。


寒さに身体を慣らそうという考え方も有りますが、寒さでお身体を壊した方にはおすすめできません。

古代は真冬でも裸で過ごしていたというのが信じられませんね。
しかも凍るような海で泳いだり!
今日のような寒さの中、裸でいるわけです。


中学時代に水泳部員が氷の張ったプールで泳いだという話を聞きましたが、これは凄いというより笑えます。


こう言うときは、やはり暖まりましょう。
その方が楽です、確実に。
暖房なりカイロなり、重ね着やお風呂など色々工夫して下さい。


お風呂に重曹を入れると、お肌がツルツルになりあったまります。

私、1キロを一度に入れたことが有ります。

お湯がぬるぬるして温泉みたいでした。
いわゆる炭酸泉ですね。

風呂釜の汚れなのかゴミがたくさん浮いてきて、なかなか掃除できないところなので良かったと思います。

ネットで調べてみると200グラムくらい入れればオーケーなようですが、一度にたくさん入れると違いがわかりますよ。


さて、久しぶりにこのブログで症例のご紹介・・・

Yさん(警察官40代)は阪神タイガースの金本に似ていて、いつも少し微笑んでいる感じ良い方ですが、やはり寒さにやられたのかギックリ腰でご来院されました。

お身体を診てみると、骨盤(仙腸関節)がかなり開いてしまっています。
そしてお腹の筋肉(大腰筋、横隔膜)の緊張もかなりのものです。

非常に我慢強い方なので、施術中も

「痛いですか?」
とお聞きしても

「大丈夫です。」
とお答えになります。


施術後に
「どうですか?」とお聞きすれば、やはり

「大丈夫です。」とYさん。

ですから、こちらも
「少し痛いですか?」とお聞きすると、ようやく

「はい、ちょっとだけ」とYさん。

結局半分ほど痛みが取れたところで施術を終えました。

2度目のご来院時
「大分楽になった」とYさん。

施術が終わると
「2割くらいになりました」とのこと。
もう一押し。
最後に少し矯正をし、ほぼ痛みが無くなりました。

ふぅ~~


寒さにはぐれぐれもお気をつけ下さいね。



続・老いるとはどういうこと?

2011年01月11日 12時59分27秒 | 小牧市の腰痛ヘルニア患者様


前回に引き続き、老化について書きます。

老化の原因として3つの理由が

1.活性酸素
2.細胞分裂の停止
3.タンパク質と糖質の化学変化

ということの、2つめまで書きましたが、今回は
3.タンパク質と糖質の化学変化についてです。

さて、タンパク質のなかでも、腰痛や肩こりと関係が深いのがコラーゲン。
コラーゲンは筋肉の表面(筋膜)、骨の表面(骨膜)、靱帯、腱、関節の袋(関節包)、血管などいろいろなところに存在します。

これが老化してくると、糖質と結合して硬くなります。
これを交差結合といいます。

血管で交差結合がおこれば動脈硬化が起きます。


腰痛、肩こりの現象はこの交差結合が原因で筋肉や関節が硬くなるからなのですが、これが老化現象ということを初めて知りました。

老化と痛みには関係があったんですね。


ということは、先日のブログで書いた、病院で
「トシですね」
と言われるのも、あながち間違いではないことになります。

しかし、だからと言って治らないわけではありません。


コラーゲンは伸ばしたり、振動させたり、温めたりすることで変化する物質ですから。
それは日々私たちが実感、実証していることです。


そして、アンドリュー・ワイル先生が老化について著書のまえがきでこう言っています。
すこし長いですが、素晴らしいので抜粋して引用します。

「老化はもろさや苦痛をもたらすかも知れないが、同時に、経験の深さや豊かさ、存在・静穏・知恵が織りなす複雑さ、そしてそのものだけがもつ特有の力を美質をもたらすものである。
 私は読者に若返りのためのダイエット法のあれこれ、運動法のあれこれ、ハーブのあれこれについて語るつもりはない。そのかわり、私は読者に人生のすべての段階で健康増進のために行動を起こすことが望ましいのと同じように、まずは老化を受容することが望ましいのだという確信をもっていただきたいのである。
潔く優雅に歳を重ねるには、老化という事実に逆らうことをやめて、人生のあらゆる局面を通じて心身を整えておくために、学び、実行することが要求される。」


私も全く同感です。

老いるということは外見へ身体能力も落ちてはきます。
しかし、年齢を重ねることで得られる知恵、経験もあります。

時間をかけてより良くなるものも少なくありません。

バイオリンやギターを代表とする木製の楽器、チーズ、ウィスキー、ワイン、骨董品、寺社やお城など歴史的に古い建物、大木など、長い時間を過ごしてきたからこそ価値を感じるものです。

私自身、若い頃に戻りたいと思ったことはありません。
日々成長していきたいと思うからです。

老化というのは忌み嫌うものではなく、受け入れてより豊かに生きて行きたいと思っています。



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老いるとはどういうこと?

2011年01月08日 19時16分50秒 | 守山区の腰痛ヘルニア患者様
腰痛や肩こりはなぜ起こるのでしょう?

トシだから?


痛みを抱えて病院へ行き、順番を待ってようやく診察を受ける。

すると先生から「トシですね」
なんて言われることがあります。

ひどいと思いませんか?
そんなことを聞きたくて病院へ行く人がいますか?

それに老化が痛みの原因だったら救いようがありません。



それではトシを取るって身体に何が起こっているのでしょう?



少し勉強してみました。

一般書にアンチエイジングの文献はたくさんありますが、老化そのものを論じている本が少なくて困りました。

あまり最近の本がなく、一番新しかったのが2006年の「ヘルシーエイジング」(アンドリューワイル著)です。

研究が進んでいる分野なので、ここ数年の成果を一般書で出して欲しいと切に願います。


老化に関係する現象は3つです。


1.活性酸素
2.細胞分裂の停止
3.タンパク質と糖質の化学変化


それでは順に見ていきましょう。


1.活性酸素

ヒトが生きていくためには酸素が不可欠です。
が酸素が多すぎてもいけません。

純粋な酸素を満たした部屋にラットを入れると、肺障害で3日で死んでしまうそうです。

ヒトが活動するエネルギーは細胞内のミトコンドリアが作っています。
このエネルギー代謝の際に活性酸素がどうしても出来てしまいます。

そしてこの活性酸素(フリーラジカル)がミトコンドリアはじめDNAや細胞膜などを傷つけてしまいます。

むろん修復されるのですが、修復が終わらないうち細胞分裂がおこると、変異が起こります。


活性酸素によるDNAの損傷は一日に10000回(!)だそうです。

老化するとミトコンドリアの損傷も大きく、細胞分裂しない脳や心臓などは損傷が累積しているそうです。

ネズミの研究ではカロリー制限すると寿命が延びて病気が減るとか。
また酸化物質による損傷も少ないそうです。


アンチエイジングの分野でカロリー制限が盛んに言われているのは、この研究が元になっています。
ヒトにも当てはまると期待されているんですね。



2.細胞分裂の停止

人の細胞を培養すると、最初は盛んに分裂を繰り返しますが、ある時分裂をしなくなります。
生物によって分裂する回数が大体決まっていて、ヒトの細胞は50~70回だそうです。

つまり、それを過ぎればもう新しい細胞分裂が起きないわけです。

ちなみに脳と心臓の細胞は分裂しないそうです。
脳の細胞は毎日10万個ずつ減っているそうです。

遺伝子の先端にテロメアというひもの様な物質があり、分裂するたびに短くなって来ます。
やがて一定の長さにまで短くなると分裂が出来なくなります。
まるで分裂の回数券(50回券)の様ですね。


ところがガン細胞にはテロメアが短くならないテロメアーゼという酵素が働くそうです。
ですから、ガン細胞は分裂が止まることなく続くわけです。はい。

そこでテロメアーゼの研究が一躍注目されたのですが、細胞は分裂し続けるとガン化する可能性が高いということが判明します。

また、テロメアーゼを導入しても無限に細胞が増殖することはなく、やがて老化する細胞もあるとか。

現在もこの分野は研究が続けられているようですが、いつの日か不老不死の実現する日が来るのでしょうか?



次回へ続く・・・・


3秒でハッピーになる名言セラピー

2011年01月05日 21時34分04秒 | 春日井市の腰痛ヘルニア患者様


面白い本を見つけました。

コンビニで立ち読みしたら、手放せなくなり買ったのですが、実に面白い。


その一部を抜粋します。


「精神科医の中井久夫教授は西洋医学を学び、患者さんを治療していました。

精神科の場合、一番悩むのが、患者さんがどうなったら退院の許可を出して良いのか、
その判断基準だそうです。

そこで中井教授が苦心の末、考え出したのが

「精神健康の基準」

精神が健康の証といえるこの基準は、入院病棟の看護師に配布されました。

精神科の患者がこの状態になれば、病気が回復したとして
退院の許可を出すことにしたのです。

以来、この基準に合格した患者からは自殺者が出ず、ちゃんと社会復帰出来るようになっていったそうです。

中井教授の考えた「精神健康の基準」の一部はこうです。

・いやなことは自然に後回しにする能力
・できたらやめておきたいと思う能力
・ひとりでいられる能力、また2人でいられる能力も必要
・ウソをつく能力
・いい加減で手を打つ能力、意地にならない能力
・しなければならないという気持ちに対抗できる能力
・精神を無理に統一しない能力

中略

あなたは理想の自分に縛られ過ぎていませんか?


というわけで・・・・3秒セラピー

いまのあなたにOKを出してあげよう。
そして、時には好奇心がおもむくままに動いてみよう。
それがあなたの目標に対して、道草であっても。寄り道であっても。」


どうですか?

ちょっと驚きでしょ?


もし、この「精神健康の基準」から外れていると思ったら、気をつけて下さいね~



なぜ?

2011年01月01日 22時03分34秒 | 春日井市の腰痛ヘルニア患者様
明けましておめでとうございます。

さて、皆様どのようなお正月をお迎えでしょう?

私は、愛知県から数百キロ離れた所で過ごしています。


さて、浮かんでは消え、そしてまた浮上する疑問がいろいろあります。
近頃では何故人は左荷重なのだろう?
肝臓が右側だから?
ならば何故肝臓は右側にあるの?

とか、何故痛いの?
なぜ痛みという刺激が存在するのか?

とか、何故笑うの?
何故感情というものがヒトにだけあるの?

色々疑問があるんです。


私、子供の頃から「何でだろう?」と良く考える事がありました。


中学時代、部活でランニングしていて苦しくなる訳ですが、では何故苦しそうな顔になるのだろうと考えました。
苦しそうな顔になる必要がきっとあるはずだ。

もしかして、苦しい顔をしたほうが楽なのかもしれない。
ならば、もっと苦しい顔をしたらもっと楽になるかも。

そう思いさらに苦しそうな顔をしてみたり。
結果は変化なしでしたが。
結局あの時は、なぜ苦しそうな顔をしなければならないか結論が出ませんでした。


今は分かります。
身体的に苦しい状態は当然精神的にも苦しいわけで、それを表現することで苦痛を和らげているわけです。
ですから、苦しそうな顔をしたほうが精神的にも肉体的にも楽だったのです。


同じ様に腰などに痛みがあるときは、痛そうな顔をしたり、「痛い」を口に出したほうが楽なのです。
肉体的苦痛の精神的な開放です。

激痛の時は激烈に痛がりましょう!!!

誰かに聞いてもらうと、もっと楽です。


時々ちょっと大げさなんでは?と思う方がいらっしゃいますが、それでよいのです。


大げさに表現する事で痛みなどの苦痛を和らげているんですね。