増毛町の黄金山へ。 花がいっぱいって聞くけれど、どうかな?期待しましょう!
国道451号線を浜益側から入り、実田橋を越えて ↑ の看板がある所で左に入ります。登山口までは林道ですが走りやすかったです。でも、道幅が狭いので、すれ違いには気をつけましょう。
林道沿いには、早くもオオバナノエンレイソウやエゾノリュウキンカ、ニリンソウなどが見え、期待がふくらみます!
登山口は満車。少し下の林道沿いに停め(バス廻転所に停めた人、ダメですよ!)、レッツゴー!
登山口。 晴れているし、風があってムシが来ないし、快適快適。
どってことない登山道を少し歩くと、分岐に到着。どちらから入っても山頂へ通じます。ここの新道側には…、
命の湧き水が! 持ってきた飲料が少なめだったので、ありがたく喉をうるおしました。 この後、花が多いと聞いた旧道へ進みました。さて、吉と出るか凶と出るか?
さっそく、エゾイチゲの群落です。登山道沿いに切れ目無く咲いていました。ニリンソウと見間違えるくらい大きい花です。
柄の長い葉と、小さい花。これはヒメザゼンソウですね。小さいダルマさんみたいで、かわいい~。
右下 ↑ の逆ハート型の葉はオクエゾサイシン。これもとてもたくさんありました。ということは…。
ヒメギフチョウも、たくさん飛び交っています!これの幼虫がオクエゾサイシンを食べるので、この山は生息地になっているのでしょう。ひらひら飛んできて、雪解け跡に咲いたカタクリでお食事中。とてもきれいな光景で、心がなごみました~。
少し行くと、今度はフギレオオバキスミレの大群落。すごーい!ニリンソウが少し混じっているのがいいですね。
はっきりとした黄色で、きれい!葉もおもしろい形ですねー。なんでこんなにギザギザなのかな?これは北海道南西部日本海側に固有だそうです。
この群落の中には、キバナイカリソウも。透き通ったクリーム色が、とてもきれいな花です。好きだわ~こういう色。(実は登山道を入ってすぐに群落があったのですが、花にアリがたくさん群がっていて、ちょっと不気味な光景でした。)
お!この花は? この山域の固有種、マシケレイジンソウ かな?
と、まあ、この辺りまでは道はほとんど平坦で、散歩気分でのんびり歩けたんですよね。 旧道のこの先の状態は有名みたいですが、このあとが私にとって大問題なのでした…。
以前登った時の記憶は殆どありません。
シルバートリオで近々登ろうと思っていた山なので、次回のアップを楽しみにしています。
あーっ。黄金山の旧道ですかぁー。
やっちまいましたねー(笑)。
旧道、メッチャ、○○ですよねー。
続きを楽しみにしていまーす。
(^o^)
近々行かれるんですね。ワタクシ、結局(いつも通り)、途中撤退ですので
tarumae-yamaさんのレポートが楽しみです。
ぜひ1周してきてくださいね~。
最初、そんなに上まで行く気はなかったのですが
きれいな花につられて、けっこう登ってしまった末に、ぎゃー
みたいな感じです。