真夏の暑~い九州に北海道人が行くと
冷房の効いたレンタカーの中にこもるか、多少でも涼しい高原に行くしかありません。(笑)
雲仙ロープウェイに乗ってちょっと高い所へ行ってみることにしました。
ロープウェイ駅に向かう観光道(要 環境整備協力金100円)はヘアピンカーブの連続!
どんどん高度をかせいでいくと・・・
おー!雲海が広がっています。きれいですね~。
でも、雲が無かったら海まで見えるらしい。
どっちかって言うと、山から海へつながる景色が見たかったなー。
第2展望台まで来ました。目の前にどーんと平成新山の溶岩ドームが現れました。
荒々しく迫力があります。
あそこから火砕流が発生したんですよね・・・。
右の雲の上に頭を出しているのは七面山というそうです。
溶岩ドーム右下あたりから七面山下にかけて、例の火砕流の跡が見られるはずなのですが
残念ながら大部分が雲の中に隠れていました。
↑ これは案内板を写したもの
この辺がそうかしらね。(緑の灌木がはりついている向こう側)
↑ これはその火砕流が発生したときの有名な報道写真。
多くの方が巻き込まれて亡くなり大惨事となりました。
それまで火砕流の言葉しか知らなかったので、衝撃を受けたのをよく覚えています。
さて、仁田峠に到着しました。そこからロープウェイで更に平成新山に近づいてみましょう。
上の駅(妙見駅)からの眺め。(平成新山の反対側)
左は仁田峠駐車場、中央はゴルフ場、右奥が雲仙温泉街。
妙見駅から10分ほど遊歩道を進むと、平成新山の山頂が間近に迫ります。
登山以外の方法では、ここがもっとも近づける所らしいです。
(平成新山そのものは今でも立入禁止)
雲仙普賢岳のピークには登山で行くことができますが
この日は登山の用意をしていなかったので、ここまで。
山頂をズーム
比較する物が無いので、岩の大きさが今ひとつ分かりませんが
かけらみたいな一粒も相当大きな岩なんでしょうね。
ところでこの辺り、トンボが何千何万と飛んでいました。凄い数です。
↓
あ!山頂に着陸か?(笑)
涼しくなったらみんな山から下りておいで~。待ってるよ!
クルマバナ
シモツケ
北海道にはマルバシモツケがありますね。
九州のシモツケは葉が確かに丸くないのでありました。
それと、マルバ~は基本的に白花ですがたまにピンクのあるでしょ。
一方こちらのシモツケの花は見たところ全部ピンク色でした。
共通の遺伝子を持っているからマルバ~もたまにピンクの花が出現するのかな。
ホトトギスの仲間
これ、特徴をネットで検索してもヒットしないので、「みんなの花図鑑」で質問投稿したら
ヤマホトトギスの色変わりではないかということでした。
雲仙普賢岳の一角にだけ見られるそうで
突然変異なのか交配されたものなのか研究が進んでいるとか。
いいもの見ました ♪
シシウド
アサギマダラ
クロヒカゲ
近隣の棚田(千々石町←ちぢわ)
雲仙へ行かれたのですね。
私は高校の修学旅行で別府雲仙長崎と行きました。
懐かしく拝見しています。
登山もされたのしょうか?
あの噴火前は頂上付近にお宮もあったみたいで
たくさんの人が登っていたんですね。
私も今度は(っていつ?)もう少し涼しい季節に行って
登山を楽しみたいです。