経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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第1回SALA杯、優勝しました!<6,664本目>

2023-10-18 17:30:53 | ひとりごと
テニスと出会ったのは中学生のころ。その頃は軟式テニスでした。
そして中学3年の夏休みに兄に連れられてテニスクラブで初めて(硬式)テニスをやりました。
それがきっかけで高校入学と同時にテニス部へ入り、大学時代も続け社会人になっても続けていました。
でも、今のお仕事を始めたタイミングでテニスはやらなくなり、その後15年間はラケットを握っていませんでした。
今から17年前ぐらいに近所にインドアテニススクールが開講したので高校のテニス部後輩たちを誘ってチームを作りレッスンに通うことになりました。

そのテニススクールで開催されたのが第1回SALA杯です。
男女それぞれのダブルスとミックスダブルスです。
7月に地域予選トーナメントがあり優勝していたので、今回は各地でその予選を勝ち抜いてきた8ドローでの決勝トーナメントでした。
ルールは「6ゲーム先取、ノーアドバンテージ」で、デュースが無いので”勝負のあや”も生まれます。

・準々決勝
カラダが思うように動かず、男性のサウスポーから繰り出されるショットにタイミングが合わず、また女性の強気のショットにやられました。
試合中に至近距離から男性のフォアハンドの強烈なショットを左手親指に受けて実は負傷。
出だしを2-0とリードしたものの2-2と追いつかれました。
その後なんとか無理をしない戦略で4ゲームを連取して
6-2で勝利しました。

・準決勝
男性は「元テニスコーチ」と聞いていたので、練習のショットを見ても、きれいに打ち込んでいます。
こりゃヤバいなぁ~と。ペアの女性もしっかり考えてコースを狙ってくるタイプでした。
でも、テニス仲間から「何言っているんですか、日野さんだって元コーチじゃないですか!」って言われて
まぁそうだけれどそれって40年前だけどね、なんて思いましたが、十分に励まされました。
2-1とリードしたのですが、ノーアドバンテージのルールの流れで2-2と追いつかれます。
3-2となりこのまま行けるかと思いましたが、ブレイクをされて逆に
3-4とリードを許します。
このときコートサイドでは「おいおい、日野チームヤバいぞ」とささやかれていたそうです。
そこから日野のプレッシャー好き本領発揮で集中して
4-4と追いつき、一気に
6-4で勝利しました。
応援団からは、「ハラハラさせないで下さいよ~。」と。

・決勝
カラダは疲労感もありましたが、動きは軽快でした。ここは集中して何とか勝ち切ろう!と心に決めて臨みました。
相手ペアはスピードがあるテニスをしないものの男性はまたサウスポーで癖がありました。
最初の2ゲームを慎重に滑り出し
2-0でした。このまま行けそうな感触だったのですがまたしても追いつかれて
2-2となります。4ゲーム終わったのでここでサーブが一巡です。
最初の気持ちの戻って集中して
5-2とリードをします。あと1ゲームで優勝です。そして8ゲーム目なので日野のサービスゲームでした。
パートナーからは「日野さんのサービスで決めましょう!」と言われ、そうだよね、ここでビシッと決めてしまおうと。
ところが日野のサービスをキープできず
5-3となります。でもまぁ、「あと1ゲーム取ればいいのだから」と気持ちを切り替えます。
ところが、相手の左利きサーブにタイミングが全く合わなくなりキープされ
5-4です。相手チームのコーチが「さぁ、ここから(挽回)あるよ~」と声がかかります。
ちなみにそのコーチは2年前まで教えてもらってました。今は”敵”です(笑)
チェンジコートでしたので今のコーチから「ここはしっかり取り切ってください!」と激励され、
今度はこちらパートナーのサービスゲームですからキープすればいいだけだしいける、と。
でも、ここでまさかのダブルフォルトやまさかまさかの日野のスマッシュミスが出たりしてキープできません。
5-5となりました。
こうなるとノーアドバンテージなのでどちらか先に「4ポイント取った方が勝ち」となります。
周りの観衆もハラハラドキドキの1ポイントごとの緊張感が増していきます。
15-0
30-0 何とかリードです。でも
30-15 もう一ポイント取られたら追いつかれるという気持ちを消して次のポイントへ
40-15 マッチポイントを迎えました。
最後は相手のボールがアウトとなりゲームセット
6-5で勝利。
優勝できました!


スクールでの大会とはいえ、優勝カップを手にしたことはないのでとても嬉しいです。
(ヒンギスとのレッスン効果もあったのか(^^♪

7月の予選トーナメントで優勝した時に初めて感じましたが、テニスのまた違う楽しみを感じることが出来ました。
しあわせに近い感覚です。
日野のテニスは「メンタル&戦略」です。スピードとパワーでは(若者に)かなわないのでそこは集中力でカバーします。
心臓がバクバクするよう緊張感が変に心地よいのです。
ド強いわけではないけれど「本番になると負けない」「プレッシャーに強い」「持ってますね」なんてよく言われます。
いろいろな気持ちや感情が湧き出してきた今回の試合出場は日野のテニス人生だけではなく生きている人生そのものにも大事な時間となりました。

応援してくれた後輩やテニス仲間のみんなありがとう!


そして、何よりも日野とペアを組んでくれた”ドキンちゃん”(日野命名)。本当にありがとう!
テニスの楽しさが倍増できましたよ。

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