本当の強さとは。＜5,410本目＞

アメリカのフロリダ州マイアミで
テニスのマイアミ・オープンが行われている

日本テニス界，男子のエース世界ランク6位の錦織圭選手
が準々決勝でガエル・モンフィス選手を
４≠U
６≠R
７≠U
の逆転でで破り、大会２年ぶりのベスト4を果たした。

結果的にはフルセットの逆転ですが、
内容は全く押し込まれているものだった、

どんなスメ[ツの試合でもそうだが、
先にセットを取られることやャCントを先行されることは決して楽な展開ではないということだ。
それが今回は第１セットダウンののち
第2セットを取り返したが続くファイナルセットでは、
第３ゲームで先にブレークしたが、モンフィス選手が第８ゲームでブレークバック。
そしてなんと第１０ゲームでは０≠S０とモンフィスの３マッチャCント。

こんな状況は絶体絶命で、1本でもミスをすれば負け、
3本連続してャCントを取ってやっとデュースという場面だ。
そこでとられなかったところが凄い。
このゲームを取ってやっとゲームカウント5?。
さらにゲームカウント5-6の時にまたマッチャCントを握られるが、またもやここをしのいで
タイブレークに持ち込んでいる。
そのタイブレークを７≠Rで取り、フルセットの熱戦を制した。

テニスの過去のチャンピオンでもそうだが、
「もうこれまでか」と思うような状況から、それを跳ね返す力があるのが真のチャンピオンだ。
その要素を錦織圭選手は持ち合わせている。
フィジカルもメンタルも必要なそのタフな力を持っている。

「負けそうになっても負けない」これが「強い」ということなのだ。

強い自分は負けない自分にあるのだな。


















雨＠最高予想13℃。
春爛漫もひと休みの週末、新年度スタートに、来てくれてありがとうございます。