前回は花婿の家族に贈る作品をご紹介したが
花嫁の家族の贈る作品も載せないことには
片手落ちになると思い、もう一方の作品を掲載することにした。
この作品の背景について少々書いてみることにする。
花嫁のお父さんは中華料理店のコックさんである。
なかなか堀の深い顔立ちだ。どこか役者を思わせる。
お母さんと一緒にお店を経営している。
可愛い顔立ちのお母さんと
名コンビで店を切り盛りしながら
二人の娘を育ててきたのだろう。
サンクスボードは、結婚式の最後に贈る贈り物として
花束に代えてご両親に贈るのが通常である。
ところで、良心の似顔絵を描く場合に、
毎回確認していることがある。それは服装のことである。
改まった礼服で、という要望と
普段着でという二つの要望がある。
今回の場合ちょっと違った。
花嫁さんの要望で写真と同じ服装、
すなわちコックの服装で描いて欲しい、
お母さんの服装もそれに合わせて仕事着で、
ということになった。
この要望は気取らない庶民的な家庭で育った
彼女の人柄が反映していて好感がもてた。
二人姉妹の妹さんをはさむように
いわば仕事着のお父さんとお母さんを配置して、
上部に結婚するお二人を配置する構図にした。
なんとも生活感があふれていて、ほほえましい。
4人で暮らしてきた家族の一人が嫁にいく。
結婚する娘の幸せを願わない親はいない。
この家族にとっても例外ではないと思う。
一方その家族にとって、ぽっかりと穴があいたように
一抹の寂しさもあるだろう。
しかし、娘がいなくなった家のどこかで、この作品が
飾られることになることを思うと
なんだか、制作した本人としても癒される思いになる。
似顔絵師の仕事は、つくづく人間くさい仕事だなと思う
花嫁の家族の贈る作品も載せないことには
片手落ちになると思い、もう一方の作品を掲載することにした。
この作品の背景について少々書いてみることにする。
花嫁のお父さんは中華料理店のコックさんである。
なかなか堀の深い顔立ちだ。どこか役者を思わせる。
お母さんと一緒にお店を経営している。
可愛い顔立ちのお母さんと
名コンビで店を切り盛りしながら
二人の娘を育ててきたのだろう。
サンクスボードは、結婚式の最後に贈る贈り物として
花束に代えてご両親に贈るのが通常である。
ところで、良心の似顔絵を描く場合に、
毎回確認していることがある。それは服装のことである。
改まった礼服で、という要望と
普段着でという二つの要望がある。
今回の場合ちょっと違った。
花嫁さんの要望で写真と同じ服装、
すなわちコックの服装で描いて欲しい、
お母さんの服装もそれに合わせて仕事着で、
ということになった。
この要望は気取らない庶民的な家庭で育った
彼女の人柄が反映していて好感がもてた。
二人姉妹の妹さんをはさむように
いわば仕事着のお父さんとお母さんを配置して、
上部に結婚するお二人を配置する構図にした。
なんとも生活感があふれていて、ほほえましい。
4人で暮らしてきた家族の一人が嫁にいく。
結婚する娘の幸せを願わない親はいない。
この家族にとっても例外ではないと思う。
一方その家族にとって、ぽっかりと穴があいたように
一抹の寂しさもあるだろう。
しかし、娘がいなくなった家のどこかで、この作品が
飾られることになることを思うと
なんだか、制作した本人としても癒される思いになる。
似顔絵師の仕事は、つくづく人間くさい仕事だなと思う