モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

ちなみにニースはニソワ、ニソワーズ。

2015-08-24 | モンペリエ
パリジャンなどは皆様もご存知だろうが、フランスでは住む都市によって、住民の呼び名が変わる。

パリに住んでいる男性はParisien(パリジャン)、女性はParisienne(パリジェンヌ)、マルセイユはMarseillais(マルセイエ) Marseillaise(マルセイエーズ)モンペリエだったらMontpelliérain(モンペリエラン)Montpelliérainne(モンペリエレンヌ)。モンペリエ出身の女性だったら、
Je suis montpelliérainne!!(私はモンペリエ出身よ!)
となる。

ところで先日、同僚にクイズを出されたので皆様にも考えて頂きたい。

「Saint-Étienne(サンテチエンヌ)に住んでいる人をなんと言うか??」


今朝もトカゲを探していたMINA

答え : Stéphanois(ステファノワ), Stéphanoise(ステファノワーズ)


←「分かるか~い!!」と帽子を床に叩きつけたくなった。

着付けの練習
小紋 銀座結び



今日のモンペリエは雨嵐。


「あ、ト・カ・ゲ♪」

2015-08-23 | MINA
昨日の夜、膝の上のMINAが何かを凝視しているなと気が付いて、何だろうと首を傾げていたら、しばらくしてぴょんと私の膝を降り何かを狙うMINA。
私には何も見えなかったので、MINAの所に行き、狙っている獲物を見てみると、体長5cmほどの小さなトカゲ。
「ひいっ」と悲鳴をあげ、相方にトカゲを中庭に出すよう頼んだのだが、相方はネコの野生を尊重する派。
「いや、MINAの見つけた獲物に手を出すわけにはいかない」などと言い出す。「いやいや、こんな小さくて可愛いトカゲは助けてあげなくては。あなたトカゲ好きでしょう?」とMINAの可愛いお口からトカゲの尻尾が見え隠れするのを想像し、鳥肌を立てながら、思ってもないことを真面目な顔で言ってみる私。
結局、相方は私の説得に渋々応じ、トカゲを中庭に出してくれた。MINAに「こっちだよ~」と言いながら・・・


中庭で毛づくろい MINA

「MINAの口からトカゲ」を想像して、クラクラしている私をよそに、MINA(と相方)は中庭でしばらく狩りを楽しんだのでした。

←トカゲは無事逃げ切ったらしい・・・

着付けの練習
小紋 一重太鼓


花づつみを練習していたのだけれど、帯と着物が合わなかったので一重太鼓の写真。昨日はプロの方の着付けのビデオを見ていたのだけれど、やっぱり手さばきが素晴らしいな~。

トイレでスリッパを履き替える。

2015-08-22 | モンペリエ
先日、同僚Aに日本について訊かれた。

同僚A:「ねえ、昨日テレビでやってたんだけど、日本では家に帰るとスリッパに履き替えるって本当?」
S:「うん、本当」
同僚A:「え、じゃあ、トイレに入る時にわざわざスリッパに履き替えるってのも本当なの?」
S:「うん、それも本当」
同僚A:「トイレ行く度履き替えるの?何で?」
S:「ええと・・・そっちの方が清潔だから??」
同僚A:「Sも日本にいるときにはそうしてたの?」
S:「うん、もちろん。友達のお家もそうだったよ」
同僚A:「うわあ、それが普通なの?オレ、日本に行けないや!おい、ちょっと聞いたか??(と通りがかった別の同僚に説明し出す)」


MINA

トイレでスリッパを履き替えるのがあまりに当たり前だったがために、驚かれたのに驚いた出来事だった。


←フランスでは家でも土足だもんね。

着付けの練習
黒留袖(白の帯揚げを持っていないので、茶色で代用) 二重太鼓


イギリス料理はまずいのか?その2

2015-08-21 | モンペリエ
先日、路面電車に乗っていたら、一人の女性Aがちょっと訛ったフランス語で「すみませんが、この電車は~まで行きます?」と隣の女性Bに話しかけていた。

以下、彼女たちの会話。

女性B:「ええと、あなた、英語話せます?(ごく軽い英語訛り)」
女性A:「(むっとして)わたしフランス語話します!」
女性B:「ああ、じゃなくって、わたし、英語が母国語なのよ」
女性A:「(英語にチェンジして)ああ、そういうこと。ところでこの電車は~まで行きます?」
女性B:「ええ、このまま乗っていて大丈夫。あなたはフランスにはどれくらい住んでいるの?」
女性A:「もう1年くらいになるかしら?あなたは?」
女性B:「わたしはもう7年になるわ。フランス大好き」
女性A:「ああ、いいわよね。天気もいいし、人も陽気で親切だし、料理も美味しいし」
女性B:「そう、料理美味しいわよね・・・(しみじみ)」
女性A:「ねえ・・・(しみじみ)」


食のイベントM.A.D.でPierre AUGEの作った一品

ねえ、あなたたちがイギリスで食べていた料理はそんなにもまずかったのでしょうか??

←イギリスに行ってみたくなる会話だった・・・


着付けの練習
振袖 ふくら雀


イギリス料理はまずいのか?その1

2015-08-20 | モンペリエ
フランスにおけるイギリス製のビスケットの宣伝文句が「C’est anglais, mais c’est bon! (これはイギリス製、でもおいしいよ!)」には度肝を抜かれたが、先日、The Middleというアメリカのシットコムを見ていたら、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウェディングを楽しみにしている妻のフランキーに「なんだこのお菓子。ペラペラだしパサパサじゃないか」という夫のマイクに向かって「だってイギリス製だもん!」と言い放つシーンがあった。

このシットコムのこの家族、ファーストフードがほとんど毎日の食事で、マイクがファーストフード店で夕食を買ってくると「今日はお父さんが作ってくれたわよ!!」とか言っちゃう家族。


モンペリエで行われた食のイベントM.A.D.

イギリスだってこの家族にはバカにされたくはないのではないかと思ってしまう。


←確かにブログ巡りをしているとたまにすごいのは出てくるけれど・・・

着付けの練習
振袖 ふくら雀(1工程忘れ)