モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

新年早々火事騒ぎ(2)

2020-01-07 | モンペリエ

新年早々火事騒ぎ(1)

昨日の更新はね、頑張ってイケメンとかパーリーピーポーとか新しい言葉使ってみたの。

パーリーピーポーの定義が分からなくて、ネットで調べたのはここだけの秘密。

パリピって書こうかなって思ったけど、やっぱりガラじゃないからやめたの。じゃあ、パーリーピーポーはいいのかってことになるけどね。

 

珍しく更新した上、続きまで予告して何を書きたかったというとね、もちろん愛猫LANAさんのことよね。

火事騒ぎの間、LANAは大丈夫だったのかってこと。

着物を着る邪魔をしてご満悦なLANA。

 

いえね、消防士が出入りできるように玄関と中庭のドアを開けっぱなしにしておかなければいけなかったのよ。

LANAは家ネコの上、持病があるので、中庭以外には出さないのよ。しかも今の季節は寒いから、完全に家ネコなの。

で、中庭には二羽ニワトリが、消防士たちが隣人の窓を壊した時に落ちたガラスの破片があるじゃない?

でも作業の邪魔になるから、すぐに片すわけにもいかず、そのままだったのだけれど、LANAは中庭に出たがるじゃない?

頭はそっちでいいのだろうか?LANA

 

いつもとなんだか様子が違うし、Sは殺気立って追いかけてくるしで、まあ、LANAは寝室に逃げるわよね。

それでサロンのドアを閉めて、おしまい。しばらく寝室にいてもらったわ。

 

で、消防士にももちろんネコ好きがいるわけで。

ネコ好きであろう消防士は、キャットタワーを見ると「あれ、ネコいるの?」とか「ネコの城だね~」とか話しかけてくるわけよ。

相手は仕事中なので、「そう、ネコ居るの」と言ってにっこりするだけだったんだけど、1人の消防士はよっぽどネコ好きだったんでしょうね。

 

「ネコ居るの?じゃあ、玄関のドア閉めなきゃ。おい、閉めるぞ」とまで言ってくれたの。

家の玄関も開けてあったのだけれど、建物の入り口も開けっぱなしにしてあったから、心配してくれたのね。

ネコにあまり興味のない同僚はしらけていたけどね。

 

「ネコは寝室にいるから大丈夫」と言って安心してもらったのだけれど、こういう消防士がいると火事の時に動物が残っていた場合、可能な限り助けてくれるのだろうなと頼もしかったわ。

そうそう、殺虫剤焚いて、消防士に窓を壊されてしまった隣人は、帰ってパニックになってたけど、別の隣人が状況を説明して、おそらく納得していたわ。そしてまたもや明日に続く。

 

←ありがとうございます♪

 


新年早々火事騒ぎ(1)

2020-01-05 | モンペリエ

いえね、遅い昼ご飯を食べていたら、「何かピーピー音がするな」と思っていたのですよ。

1時間くらい鳴り続けていたので、うるさいなとも思っていたの。

でも車の防犯装置の音とも違うし、火災報知機の音とも違うから一体何なんだろうと。

 

玄関のドア越しに外の様子を伺ってみると、なにやら住人が騒いでいる。

住人の1人がどこかに電話を掛けている声も聞こえる。

でも特に避難している様子もないので、上階のパーリーピーポーの住人が誤って火災報知機を作動させてしまい、慌てているのかと思っていた。

 

しばらくすると「ドンドンドン」と玄関のドアを叩く音。

上記の騒ぎもあるので、すぐにドアを開けると、消防士が数人目の前に立っていた。

「上階の住人の家の火災報知器が鳴っていて、少量だがどうやら煙も出ているので窓から入りたい。中庭に入ってもいいか」とのこと。

 

フランスではたまにあるのだけれど、私の家を通って中庭に入らないと、上階の住居の窓へはアクセス出来ない構造になっている。

こういう火災時などの緊急時、私がいなかったらどうするんだって言う構造。

 

私は比較的善良な市民なので、「どうぞどうぞ」と中庭への鉄格子を開け、消防士に開放。

長い梯子が投入され、件の住居へ窓を割って入る。

もちろんガラスは中庭に落ちるよね。掃除するのも私だけど、緊急時は仕方ないよね。

 

その後、消防士たちは慌ただしく動き出し、お礼を言ってきた消防士に「避難した方がいいのか」聞いたら、「まだ大丈夫」とのことだったので、待機。

結局は、上階の住人がバルサン的な物を焚いて外出したため、火災報知器が鳴り、今回の騒ぎに至った模様。

最初から「いづれにせよ大したことはない」と聞かされていたので、あまり慌てていなかったのだけれど、殺虫剤と聞いて、心に余裕が出来たのでしょうね。

帰る消防士たちを眺めていたら、2人ほどイケメンがいらっしゃったので、キャー♡とテンションが上がったのち、ちゃんと化粧をして、綺麗な服を着ておけば良かったと後悔したよね。

こんな感じでね。

殺虫剤焚いて家に帰ってきたら、窓ガラスが割られ、複数人に入られた形跡に呆然とするであろう隣人に同情しつつ、珍しく明日に続く。

 

←ありがとうございます♪


ハロウィンと日仏交流会と

2019-11-05 | モンペリエ

ハロウィンの日に、夜のトラムに乗ったの。

ホームでは仮装している人と、仮装していない人が半々くらい。

ちょっとくらい騒ぐ人がいるのだろうと覚悟していたのだけれど、まだ夜の8時くらいだったからか、皆、仮装しながら淡々とトラムに乗り込んで、騒ぐわけでもなく、普通にトラムに乗って、目的地のコメディ広場でお利口に降りて行ったのは、それはそれでシュールだったわ。

そんなわけで、11月の日仏交流会のお知らせです。

 詳しくはコチラ

例のごとく雨の予報だけど、気にしない。

沢山の方のお越しをお待ちしております。

 

←ありがとうございます。


モンペリエ日仏交流会10月

2019-10-06 | モンペリエ

今月も日仏交流会開催しますよ。

最近の私は雨女でしてね。

何か企画すると雨が降るわけですよ。着物の撮影があった日は、外に出た途端、バケツをひっくり返したような豪雨になりましてね。

雨が降らなかったとしても、「着物で散歩」は強風に襲われ、「浴衣で散歩」は猛暑で40℃越えだったりした訳ですよ。

 

先月の日仏交流会は、3日前まで嵐の予報でしてね。1週間前から天気予報を見続けていた身としては、「これは雨で済む!」と見越して決行ですよ。

「雨でも開催なの?」という声はちらほら聞きましたが、ほら、雨で中止にしちゃうと、開催が来年か再来年になってしまうから。

屋内なので、雨くらいだったら開催しちゃいますよ。

 

年度初めだったこともあって、着物着て行くつもりだったのですがね。早々に諦めて、浴衣で行きましたよ。

最後の最後、アパートのある建物の入り口のドアを開ける瞬間に、車に雨水をバシャリとかけられたので、浴衣で正解だったわ。

 

で、なぜこんな愚痴を長々とつぶやいているかというと、今回も安定の雨の予報なのね。どうしてくれよう。

着物で行きたいのだけれど、やはり無理かしらね。さすがに10月に浴衣は着れないわ。

 

そんな訳で、今月もおそらく雨の中、日仏交流会10月開催なのです。

雨にも負けないたくさんの方のお越しをお待ちしております。

フランスではなくて、アフリカに行くべきではないかと真剣に考え始める今日この頃。

でも行くと、きっと女神として崇め奉られてしまうわ。

 

←ありがとうございます。