号泣

今日はNHK朝の連続ドラマ「純情きらり」の最終回でした。

昭和初期の愛知県岡崎市を舞台にした音楽家を目指す少女のお話で、今までの「現代の若者主人公」のドラマより甘ったれさが少なく共演者も豪華な顔ぶれだったのでたまに見ていました。

戦争を取り扱った作品の割には描写が甘いなぁ・・と思ったり、それ意外のコトでたくさんの人がバタバタと亡くなったのであまり真剣には見ていなかったのですが、最終回は大号泣でした。

まず朝の放送を一人で見て号泣。

午後の再放送を旦那様と見て二人で大号泣。

ドラマで泣いてる旦那様を見たのも初めてだし、私もドラマで泣くのは本当に久しぶりでした。しかも２回も。
なんやかんや言ってもこのドラマ好きやったんかも・・。

きっと実家では祖母も母も父も泣いていたことでしょう。

と言うのも実はみんな見てたんです。

こないだ法事で実家に帰ったときこのドラマの話しが出て
祖母が
「達彦さん（戦争に行った主人公の恋人）来週帰ってくるみたいやね」

と言ったら

私を含め父、母、妹みんなが声をそろえて
「ええ？？帰ってくんの？？」

と言ったんです。

みんな見てたのね。

特に祖母は主人公の女性とほぼ同世代なのでとても共感したよう。ドラマに自分を重ねたお年寄りも多かったのかもしれないですね。

来週から東吾さんの東北弁が聞けなくなると思うととても寂しいです。