昨日、私は舞台上で「肌脱ぎ(※)」をするかしないか少し悩んでいたんですよね。
※・・・「肩脱ぎ」ともいう。
踊りの途中で衣装の上身頃を脱いで襦袢を現す。
衣装の色彩や模様などを生かし、視覚的にすぐれた演出。
(日本舞踊辞典より)
師匠が24年前に同じ演目を踊ったときは肌脱ぎをしていないんです。
前日の下浚いで後見のM先生より「肌脱ぎは?」と聞かれて「しません」と答えたのですが。
その夜、師匠が「ここまで来たら、ぶっちゃけ脱いじゃってもいいんじゃないか?」と言い出しちゃいまして。
私は、こんなところ、、しかも人のことでぶっちゃけられてもなーと思いつつ。。。
翌日(本番当日)どうするべきか、どうしたらいいのかをM先生に相談したのです。
「どうするべきでしょう?」
「どっちでも。好みのほうで!」
好みって。好みで決める問題なんだろうか、とまたしばし悩む。
結局、本衣装を身に着けてから一度「肌脱ぎ」を(実際に)やってみて、、それを見て(自分で)判断したらいい。。。
とのことで。一応の決着をみたのです。
=数時間後=
昨日の会でゲストとしてお越しいただいたS先生は超一流の舞踊家先生です。
そのS先生には師匠の会の折には必ず後見をお願いしていたので、かれこれ25年来のご縁でして。
その先生と廊下で遭遇(?)したチャンスに、S先生に「どうしたらよいでしょう?」と不安をぶつけてみました。
S先生「俺もさ~昨日そこが気になってたんだよ!」
先生気にしてくださるポイントが少し違う気がします~。
S先生は私の胸元を至近距離で思いっきり覗き込んで、「で?どうなってるの?」。
どうなってるの?って、どうもなってないです!
「まだ支度に入ってないですよ(その時まだ化粧浴衣の出で立ち)!」
私を見て、「ああ、そうか。」とS先生。
「で。私は、どうするべきなんでしょう?」
S先生「俺らはさ~、両方(諸肌)脱いじゃうからさ~。」
素肌に晒(さらし)を巻いた状態で両肌を脱ぎ衣装は結んで後半を踊り切る、と。
私は更に混乱しながら「私は、どうする”べき”なんでしょう?」
私が知りたいのは、その役どころとして必要があれば肩でも何でも出す所存で、、でもそれが本当に必要性があるのか。。。
そこが知りたかったんだな。
役の性根に合わせたかったんです、できる限りで。
S先生は腕を組んで「で、ニク(肉襦袢)着るの?」
私「着るつもりでしたが?着ないほうがいいんでしょうかっ?」
S先生「着てよ!」
私「(゜Д゜) ハア??」
S先生「目のやり場に困るじゃん!!」
先生、困るポイントがピンポイントずれてると思います。
っつか、どこを気にして(くださって)なにを見て(くださって)るんですかっ!?
S先生「女の子だもんねぇ・・・」
S先生の中では先生自体も30代で私も20代(下手すりゃ10代?)で止まっている?
先生もう、すでに女の子は捨てました・・・・・・。
結局S先生との問答の結論は、
衣装を着けてみて実際に肌脱ぎをして、イケル!と思ったらすればいいし。
ダメだ!と思ったら、やめればいい。
M先生に相談したのと同じ結果でしたね。
私は少し早めに衣装を着けさせてもらい実際に肌脱ぎをしてみました。
イケてるのか、イケてないのか。
自分ではイマイチよくわからなかった。
そうしたら、そこにいた妹弟子Kが。
「中途半端は止めて、やるなら徹底的にやるべきです!」
というようなことを断言したので脱ぐことに決めました。
妹弟子の発言力の大きさは超一流のS先生の判断を超したな。
結果的に舞台上では潔い脱ぎっぷりで肩から脚から出しまくってみましたが。
この時点でも、それが本当に必要だったのか、、どうなのか?
そして肉襦袢を着るべきだったのか、それとも脱ぐべきだったのか。
本当のところは、やっぱりよくわかりませんです。
だって・・・女の子だもん・・・(・。・)ぷっ♪
※・・・「肩脱ぎ」ともいう。
踊りの途中で衣装の上身頃を脱いで襦袢を現す。
衣装の色彩や模様などを生かし、視覚的にすぐれた演出。
(日本舞踊辞典より)
師匠が24年前に同じ演目を踊ったときは肌脱ぎをしていないんです。
前日の下浚いで後見のM先生より「肌脱ぎは?」と聞かれて「しません」と答えたのですが。
その夜、師匠が「ここまで来たら、ぶっちゃけ脱いじゃってもいいんじゃないか?」と言い出しちゃいまして。
私は、こんなところ、、しかも人のことでぶっちゃけられてもなーと思いつつ。。。
翌日(本番当日)どうするべきか、どうしたらいいのかをM先生に相談したのです。
「どうするべきでしょう?」
「どっちでも。好みのほうで!」
好みって。好みで決める問題なんだろうか、とまたしばし悩む。
結局、本衣装を身に着けてから一度「肌脱ぎ」を(実際に)やってみて、、それを見て(自分で)判断したらいい。。。
とのことで。一応の決着をみたのです。
=数時間後=
昨日の会でゲストとしてお越しいただいたS先生は超一流の舞踊家先生です。
そのS先生には師匠の会の折には必ず後見をお願いしていたので、かれこれ25年来のご縁でして。
その先生と廊下で遭遇(?)したチャンスに、S先生に「どうしたらよいでしょう?」と不安をぶつけてみました。
S先生「俺もさ~昨日そこが気になってたんだよ!」
先生気にしてくださるポイントが少し違う気がします~。
S先生は私の胸元を至近距離で思いっきり覗き込んで、「で?どうなってるの?」。
どうなってるの?って、どうもなってないです!
「まだ支度に入ってないですよ(その時まだ化粧浴衣の出で立ち)!」
私を見て、「ああ、そうか。」とS先生。
「で。私は、どうするべきなんでしょう?」
S先生「俺らはさ~、両方(諸肌)脱いじゃうからさ~。」
素肌に晒(さらし)を巻いた状態で両肌を脱ぎ衣装は結んで後半を踊り切る、と。
私は更に混乱しながら「私は、どうする”べき”なんでしょう?」
私が知りたいのは、その役どころとして必要があれば肩でも何でも出す所存で、、でもそれが本当に必要性があるのか。。。
そこが知りたかったんだな。
役の性根に合わせたかったんです、できる限りで。
S先生は腕を組んで「で、ニク(肉襦袢)着るの?」
私「着るつもりでしたが?着ないほうがいいんでしょうかっ?」
S先生「着てよ!」
私「(゜Д゜) ハア??」
S先生「目のやり場に困るじゃん!!」
先生、困るポイントがピンポイントずれてると思います。
っつか、どこを気にして(くださって)なにを見て(くださって)るんですかっ!?
S先生「女の子だもんねぇ・・・」
S先生の中では先生自体も30代で私も20代(下手すりゃ10代?)で止まっている?
先生もう、すでに女の子は捨てました・・・・・・。
結局S先生との問答の結論は、
衣装を着けてみて実際に肌脱ぎをして、イケル!と思ったらすればいいし。
ダメだ!と思ったら、やめればいい。
M先生に相談したのと同じ結果でしたね。
私は少し早めに衣装を着けさせてもらい実際に肌脱ぎをしてみました。
イケてるのか、イケてないのか。
自分ではイマイチよくわからなかった。
そうしたら、そこにいた妹弟子Kが。
「中途半端は止めて、やるなら徹底的にやるべきです!」
というようなことを断言したので脱ぐことに決めました。
妹弟子の発言力の大きさは超一流のS先生の判断を超したな。
結果的に舞台上では潔い脱ぎっぷりで肩から脚から出しまくってみましたが。
この時点でも、それが本当に必要だったのか、、どうなのか?
そして肉襦袢を着るべきだったのか、それとも脱ぐべきだったのか。
本当のところは、やっぱりよくわかりませんです。
だって・・・女の子だもん・・・(・。・)ぷっ♪