１９６８じゃけん

　こないだ千歳船橋で起きた車両火災、SOPHIAの松岡充の愛車だったと話題になったけん。

とにかくケガもなかったし、被害を最小限に食い止められてなによりじゃ。

なんでも、異変を感じて安全な場所に移動して避難したとか。

この判断がよかったんじゃね、グッジョブ！。

しかし、燃えたクルマがもったいないのう〜……。

コルベットＣ３か、６８ねん式ならスティングレイじゃけん。



コルベットは６０ねんも続く伝統の車名じゃが、スティングレイを名乗るのはその一部じゃ。

シャープなデザインと、高いスポーツ性を持つモデルにだけ許されとる名前じゃけん。

大柄に見えるボディも、ジツはエンジンと座席と燃料タンクだけちうシンプルさ。

ラゲッジスペースもない、生粋のスポーツカーじゃけん。

事故車を見ると、燃料タンクのあたりがよう燃えとるけん。

漏れたガソリンが加熱しとるエキゾーストパイプで発火したちうトコじゃろね……。



このニュース観てて気になったんは、やたら１９６８ねん製を連呼しとったコトじゃ。

ほれ、ＴＶ局は自動車メーカーの提供を受け取るけん、クラシックカーなんか乗るないうスタンスなんじゃろ。

だけど古いクルマを維持し続けるのが、ホントのエコじゃとわしは思うとるけん！。

幸いこのクルマはエンジン周辺のダメージは少なそうじゃけん。

再生できそうだし、時間をかけてでも修復する価値のあるクルマじゃけん。