該当ナシじゃけん

　ＣＯＴＹ、つまりカーオブザイヤーの１０ベストが発表されたのう……。

でも、ショージキわしが欲しいクルマがないけん。

ちうより、ノミネートされたクルマをよう知らんのじゃなぁ。

そりは多分、魅力がのうて興味わかんのじゃろう。

んまーことしはあの軽自動車以外にないと思うとったんじゃが……、

例の不正モンダイで辞退しとるけん。

そもそも１０台ちう４台が外国車って、日本のメーカーが不甲斐ないけん。



でも、この傾向は世界的にもそうみたいじゃのう。

ことしのワールドカーアワードを見ても、顔ぶれはそう変わっとらんけん。

ニッサンの電気自動車が部門賞とっとるくらいの違いじゃろうか……。

ＷＣＯＴＹよりヨーロッパＣＯＴＹの方が、いろんな車種を揃えとる印象はあるけん。

でも、コレほしいと本気で思わせるクルマがないのはあんまり変わらんけん。

見ただけでココロ奪われるような美しい造形とか……、

一つのコンセプトを追及し尽くしたような性能とか……、

モノのよしあしは流行とか現実的とか、そーゆーの超越したトコロにあってほしいもんじゃけん。