搭載位置がダイジじゃけん

　ディスカバリーの人気番組といえばクラシックカー・ディーラーズじゃな。

このメカニックのアント・アンステッドが次のシーズンで降板らしいけん。

エド・チャイナのようなトラブルが原因じゃあないらしいけん。

んで、最後のシーズンに扱うクルマに、フィアットＸ１/９がありますけん。

一見スーパーカーのようなカタチじゃが、エンジンは大衆車の１３００ｃｃ。

たいしてスピードも出ん見掛け倒しと思われとるけん。

んでも、ダッラーラ製のシャシーはようできてて、レース仕様なんか作られとるけん。

そもそもエンジンの場所がスーパーカーじゃけん。



こりはルノー・サンク・ターボじゃ。

エンジンをシートの後ろに移動したラリーカーじゃけん。

クルマの真ん中に重たい部品があるけん、前後のタイヤにかかる重さが均等になるけん。

バランスがようなって、クルマは速う走れるワケじゃ。

このレイアウトがあんまり採用されんのは、ひとも荷物もあんまり載らんからじゃ。

ちなみに、わしのチョロＱはっちうと〜……、



後輪の後ろにエンジンがあるＲＲじゃけん。

ちうても、ほぼ車軸の上にあって、クランクケースはシートのすぐ後ろ。

かなりミッドシップに近いけん、もうスーパーカーでいいじゃろう！。