平安末期から鎌倉時代にかけて、日本ぢうを漂泊した西行さん。
お坊さんで歌人、かつてはエリート武士!。
諸説あるんじゃが、宮中の高貴なお方と不貞を働いて出家したらしいけん。
晩ねんのころじゃが、奥州を目指すとちうでできたばっかの鎌倉幕府に立ち寄ったそうじゃ。
んで、征夷大将軍頼朝さんと謁見してのう〜……、
「東大寺の再建にお金だしてくれんかのう」
と持ちかけると、頼朝さんは〜、
「鎌倉にいっぱい禅寺作ってお金ないけん、かわりにコレを持ってくといいけん!」
というて、銀のネコを西行さんに渡したけん。
「ええ〜、わし旅のとちうだしのう、なにもこんな荷物になるものをくれんでも〜……。
そこのちびっこ、この銀のネコやるけん!」
というワケで、コドモはしぶしぶネコを譲り受けたそうじゃ。
一説には、奥州征伐を目指す頼朝をスパイにきたともいわれる西行さん。
頼朝さんはネコで懐柔しようとしたんじゃろうかのう……。
この逸話の石碑を大磯で見つけましたけん!。
続くのじゃ!。
お坊さんで歌人、かつてはエリート武士!。
諸説あるんじゃが、宮中の高貴なお方と不貞を働いて出家したらしいけん。
晩ねんのころじゃが、奥州を目指すとちうでできたばっかの鎌倉幕府に立ち寄ったそうじゃ。
んで、征夷大将軍頼朝さんと謁見してのう〜……、
「東大寺の再建にお金だしてくれんかのう」
と持ちかけると、頼朝さんは〜、
「鎌倉にいっぱい禅寺作ってお金ないけん、かわりにコレを持ってくといいけん!」
というて、銀のネコを西行さんに渡したけん。
「ええ〜、わし旅のとちうだしのう、なにもこんな荷物になるものをくれんでも〜……。
そこのちびっこ、この銀のネコやるけん!」
というワケで、コドモはしぶしぶネコを譲り受けたそうじゃ。
一説には、奥州征伐を目指す頼朝をスパイにきたともいわれる西行さん。
頼朝さんはネコで懐柔しようとしたんじゃろうかのう……。
この逸話の石碑を大磯で見つけましたけん!。
続くのじゃ!。