奪還するけん

　イスラミック・ステート、いわゆるＩＳの拠点が攻撃されとるちうニュースじゃけん。

あのテロリスト集団も、風前のトモシビちうトコロなんじゃが〜……、

組織が潰えても、テロは続くんじゃろうなぁいうのは想像できますけん……。

この戦闘でも大勢の市民が犠牲になっとるそうじゃ。

テロリストは許せんけど、ちょっとフクザツな心境じゃなぁ……。

ダイジなんは、テーブルに着かせるコトじゃと理屈ではみんなわかっとるはずじゃけん。

それができんのは、目先の問題に対処するばかりで、根本を解決する手だてが見当たらんコトじゃろう……。



いったいなぜ、原理主義者は自分を犠牲にしてまで闘うんか。

ホントに生まれついての悪人なんか、そーゆートコロから考えていかんと、この先も同じような集団は生まれ続けるじゃろうのう……。

いろいろ信仰の違いや文化の違い、経済的格差はあるんじゃが、それを認め合わんコトには平和はやってこんのじゃ。

そして犠牲になるんは、いつもコドモたちじゃけん……。