夏のかほりじゃけん

　ちきうせいふくを目論み、まいにち悪の限りを尽くしとるわしでものう、季節のハナをめでるココロのゆとりありますけん！。

気がついたらミゴトに夏の装いになっとるのう……。

ユリとヒマワリとくれば、見とるだけでセミの声が聞こえてくる気がするけん。

そ～いえば、このブログにたびたび出てくるイギリス人の友人がのう……、

「にっぽんノなつウルサイケン！、らうどりージャケン！」

と騒いどったけん。

ハナシをよう聞いたら、ヨーロッパでもギリシアから西にはセミちう昆ちうはおらんそうじゃけん。

と～ぜん大ブリテン島じゃあセミの声なんか聞いたコトもないらしうて、やっぱり風土の違いもそれぞれなんじゃのう……。

でもま～、グローバリゼイションと同様にトラディショナルな文化はダイジせんとイカンけん！。

ユリとヒマワリをめでて、セミの声を聞いて蚊取り線香の匂いをかぐ、そんなあたりまえの夏を守っていかんとのう。

てなコト考えながら公園をサンポしとったら、コウガイビルさんがうにゃうにゃにからまっとったけん！。

うぎゃっ、夏はコレがすかん！。