地球人のたわ言

日々の驚き、感じたことを書いてみます。

美しい貝

2015年04月30日 15時17分20秒 | 日記
 千葉県立中央博物館に行ってきました。
 「世界の遺跡から出土した貝 原生標本からみる色や形利用法」という企画が開かれていました。
 
 世界中の貝がいろいろ展示されていましたが、実にさまざまな形の多様性に、大変驚かされました。
 その一つ、一つの形は、必要に迫られて進化していったのでしょう。
 
 トゲトゲがより鋭い貝が捕食者から敬遠されたとか、より大きい貝の方が食べられにくかったとか、より小さい方が目立たなくて敵に見つかりにくかったとか。
 
 人類は太古の昔から、食べるだけでなく、いろいろな道具に加工したり、装飾品にして身を飾ってきました。
 また殷墟からは、貨幣として使われた宝貝が出土しているそうです。
 
 それにしても、貝は美しい!
 その美しさは必要から形作られた「機能美」でしょうか。
 
 大自然は、天に星、地に花、そして海に貝をもって、美しく飾ったのですねえ。
 

良い絵の三条件?

2015年04月28日 09時25分11秒 | 日記
ある展覧会の審査員のお話。
良い絵とは、三つの条件があるそうです。
 
一つめ、思想があること
二つめ、技術があること
三つめ、美しいこと
 
たしかに、2年前に総理大臣賞をもらった知人の絵には、この三つが揃っていました。
 
ただ、「良い絵」=「展覧会で特選になる絵」 とは限らない気もします。
それに例えば、歴史的な名画が、必ずしも三条件が揃っているのかどうか、、、。
 
特選になる絵が、良い絵の中に含まれる、というほうが正しいとおもいます。
 

大っきぃーい虫めがね

2015年04月26日 21時55分20秒 | 日記
 
 
 宇宙に浮かぶ炎の輪、のように見える輪。
 これは、宇宙の「虫メガネ」で見た、遠い遠いずっと遠くの銀河です。
 
 「虫メガネ」とは重力レンズ。
 遠い銀河を見ようとしても、他の銀河が邪魔して見れない、、はずが、見えるのです。
 邪魔なはずの銀河が重力レンズとなって、遠くの銀河の光を屈折させて地球の我々に見せてくれます。
 ただ、そのまんま見えるわけじゃなく、歪んで円になって見えます。
 でも、こんなに綺麗な円形になるのは珍しいことです。
 
 なんということでしょう!
 我々人類は、117億光年先にある銀河を、35億光年先の虫メガネ(手前の銀河の重力レンズ)で見てるのですわ。
 
 
 この美しい宇宙の首飾りをみつけたのは、南米チリにある「アルマ望遠鏡」。
 次々と新しい発見をしています。
 今後もどんな宇宙の珍しいものを見つけるのか、大変楽しみです。 
                     (*^_^*)b

薄紫の揺れる光

2015年04月25日 17時37分03秒 | 日記
 藤の花見会に参加してきました。
 個人のお宅での、藤棚の下で、小さなパーティです。
 
 藤の花の房は、一年一年少しずつ伸びていくのだそうです。
 このお宅の藤の花は30年近く経ってるそうですから、かなり長い房で、そより、そよりと優雅にそよいでいました。
 これぐらいの長さだったら、歌舞伎の「藤娘」に使えるかもしれないなあ、なんておもいました。
 
 薄紫の揺れる光を浴びながら、とても楽しい感謝のひと時でした。
 

迷惑な白い星

2015年04月23日 15時21分06秒 | 日記
 
 
 いつも変わらないのは夜空の星々、、、、かのように見えますが、うんにゃ、地上と同じく、激しい活動があるようです。
 
 地球のような惑星のそばを、似たような大きさの白い星が通ったら、その惑星がバチッと破壊されてしまいました。
 その白い星(白色矮星)と惑星の大きさは、似たような物ですが、重力が違います。
 白い星の重力がものすごく大きいので、その潮汐力で、惑星は粉々に破壊されました。
 そういえば、アイソン彗星が太陽のそばを通ったときも、潮汐力と熱によって破壊されたことをおもいだします。
 
 この惑星破壊事件は、我々の銀河系円盤からちょっと離れて、フワフワ浮いてる、球状星団の中で起こりました。
 球状星団は星が沢山ボール状に集まっています。
 古い星が多いそうですから、それぞれの惑星の歴史も長いはず。
 もしかして、知的生物がいるかもしれません。
 
 生物が住んでる惑星のそばを、重力の強い白色矮星や中性子星が通ったら、、、、。
 広大な宇宙、きっとどこかでそんな大事件も起こってるでしょうねえ。
 
 平和そうに見える静かな夜の星々、よその家が、いえ、よその世界が良く見えるのは、どのレベルでも同じなんでしょうかねえ。
 
        そのニュース ↓
     
 
 
 

安価にこしたことはないけれど

2015年04月21日 10時20分55秒 | 日記
 厚生労働省が医療費削減のためにジェネリック医薬品を推奨しているそうです。
 
 私も、自分が飲んでる薬のジェネリック薬があれば、それにしてほしいなあ、と思っていました。
 ジェネリックは値段が安いからです。
 ところが、ジェネリック医薬品に何も問題がないかというと、そうでもないようです。
 
 製薬会社の製剤技術によっては、先発薬品と成分が同じでも、身体の中で代謝され排出されるまでの時間が違うというのです。
 成分を溶けやすくしたり、安定させたりする添加物が違い、薬の形状・コーティングも違うからです。
 当然、それによって薬品の効果や副作用も違ってきます。
 
 またジェネリック薬品の「有効性の試験」があっても「安全性の試験」はありません。
 その「有効性」も±20%であれば、先発品と同じであると判断されます。
 私のように小柄な人間には、普通の人並の量は多すぎるのじゃないかと思うことがありますが、それがまた20%増えたら、どうなのかなあ。
 
 あらーっ、と思ったのは、「裕福なガン患者さんには、ジェネリックの抗がん剤は敬遠される傾向にある」という話。
 命にかかわる重要な薬品は、効能・副作用の少しの差が、生き死にの分かれ目になるかもしれない、ってことですかねえ。
 えー、そうなの、じゃあ、私みたいな貧乏人がガンになったら、ジェネリックしか選択肢はないってわけね。
                          (ノ_・。)
 
 ジェネリック薬品でも先発の物と変わらない品質の物のあるそうですが、素人にはわからんですわねえ。
 

「ドジ子」は想定外

2015年04月19日 17時27分12秒 | 日記
 
 運動嫌いの私でも、踏み台昇降運動だけはしています。
 
 最初はホームセンターで買った踏み台を使っていました。
 でも、踏み台の端っこを踏んで、引っくり返りました。
 台を支える足が、端っこには無かったからです。
 でも、足が端っこにある踏み台を買ってからは引っくり返らなくなりました。
 
 濡れ縁もそうです。
 足が台の端に付いてないものは、うっかり端に立つと引っくり返ります。
 
 これらの物を作る場合、端を踏む「ドジ子」もいるってことは想定されてないものですかねえ。
 

赤とは限らない

2015年04月17日 18時00分02秒 | 日記
 草津温泉の街に、眼を引くポストが3つ並んでしました。
 
 説明によると、明治時代、ポストはもともと黒かったそうです。
 でも、公衆トイレと勘違いしたり、夜は見えづらいので、目立つ赤色に塗り替えられたそうです。
 
 しかし、赤とは限らないようです。
 草津は「温泉色」のエメラルドグリーンを設置しています。
 他には愛知県西尾市は特産の抹茶色、鹿児島県指宿市は「幸せを届ける黄色いポスト」が設置されてるそうです。
 
 我が館山市だったら、何色がいいでしょうか。
 海を表した、深いブルーなんかどうでしょうねえ。

安心して オムレツを (*^_^*)b

2015年04月13日 11時16分35秒 | 日記
 
 
 米政府は食生活指針で、コレステロールの基準を撤廃することにしました。
 摂取量と血中濃度の関係を示す証拠がないからだそうです。
 日本の厚生労働省も、コレステロールの摂取目標量を示すのをやめました。
 
 もともと血中のコレステロールは、食事で摂った分は2割だけ。あとは肝臓で作られています。
 だからコレステロール値が高い人は、食事のせいではなく、体質だということでしょう。
 それに、日本人は高脂肪の食事をする人は少ないですからねえ。
 
 食品から摂るコレステロール基準が撤廃されたからといって、血中のコレステロール値が高くても大丈夫ということではありません。 
 日本ではLDL値が120以上、アメリカでは190が投薬治療が必要とされる基準です。
 
 また、いくらでも動物性脂肪を摂っても良いということでもなく、必要カロリーを、たんぱく質、炭水化物、脂質で、バランス良く摂った方が良いでしょう。
 
 今まで卵を買う時は、コレステロール値を気にして、出来るだけ小さいサイズを買っていましたが、今度からは、お得な大きいサイズを買おうと思います。
 卵は蛋白価が100、とても良質の蛋白質で、値段も安いですからねえ♪♪
 
 

水がたっぷりの火星

2015年04月11日 14時19分38秒 | 日記
 あまり遠くない未来、火星に人が住める可能性が、いちだんと高くなったようです。
 
 火星に多量の水の氷が存在することが分かりました。
 今までは、その氷が二酸化炭素なのかどうか分かりませんでした。
 
 デンマークの研究者が、氷の厚みや動きを10年かけて調べて、確かに水の氷河であることが分かりました。
 水の量は火星全休を1m以上の厚さで覆いつくすほどだそうです。
 
 
 想像するに、かって火星は地球のように大きな海があったと思います。
 しかし、火星の表面重力は地球の3分の1。
 大気をつなぎとめることはできなかったのでしょう。
 今、火星の気圧は地球の1000分の1以下です。
 気圧が下がれば、水も宇宙空間に飛散してしまいますから、地下に残された水だけが残されたわけです。
 
 もしかすると、この氷河の中に、微生物が閉じ込められているかもしれませんね。 
 
 今、世界中で火星に注目が集まっていますが、水の心配がないってことは、テラフォーミング・火星移住計画が現実的になってきたのかもしれません。