「水陸両用装甲車」と聞いて、何を思い浮かべます?
私は、映画とかテレビで観た「ノルマンディ上陸作戦」を思い出します。
広ーーい海岸に、ダーーッと、後から後から押し寄せて上陸して行った水陸両用装甲車。
敵のドイツ兵はあの様子に、
「ゾゾーーーッ! 俺たち、もうダメだーッ!_| ̄|○ 」
と、絶望したのじゃないでしょうか。
しかし、その水陸両用装甲車の兵士も、上陸してすぐ砲弾の雨で倒れる仲間に
「ああ、俺もここで死ぬのかあ、 ((( ;゚0゚))) ゾゾーーッ」
ところが最近
「水陸両用装甲車は時代遅れだから、もう製造したり修理したりせん。で、その修理する会社の従業員達が失業した」
というニュースを見ました。
アメリカと中国の全面戦争や核戦争は現実にはあり得ないそうです。
どっちも壊滅しちゃうから。
でも南沙諸島や尖閣諸島など、島嶼環礁の争奪戦は起こる可能性があります
そんな時、この水陸両用装甲車って必要じゃないの?
うんにゃ、水陸両用装甲車で海岸をバシャバシャ バシャバシャ、のんびり上陸する時代じゃないんですねえ。
使われるのは、高度情報システムと高性能センサー類を装備した新鋭戦闘機や各種ミサイル等々。
島嶼争奪戦なんて、あっと言う間に決着がつくでしょうね。
それにしても、なんでもかんでも進化していくのに、未だに戦争無しの歴史を作れない人間って、ちっとも進化しないのねえ。
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