明日は天気が悪そうなので、今日もお花見に行きました。
平日だけど、春休みだから親子で賑わっていました。
花びらが頭に乗ったよ〜。
もう一回くらいお花見できるかな〜。
ホワイトデー前日にはパパがパンケーキ屋さんでテイクアウトしてきてくれました。
今週末が満開かな〜。
ふわっふわでおいしかった〜。
ドリンクの入れ物に入ってるのはクリームとソースです。かけてから撮ればよかったな。
それから先週は修了式もあり、無事に5年生を修了することができました。
今年度もコロナ禍で制限が多かったけど、林間学校に行けたのは、本当によかったです。
さて、今日はお花見散歩をしたよ。
まだ満開ではなかったけど、きれいでした。
ほとんどの木の枝が剪定されていました。
どうしてだろう…
今週末が満開かな〜。
2年前から、いつかこの日が来るのでは…と思っていました。
今年に入ってからは急激な感染者増。誰がかかってもおかしくない。
でも、身近に感染した人はまだいなくて、現実味がなかったのも事実。
人混みには行かず、きちんとマスクをして、手洗いうがいをしっかりして、これを続けていれば第6波も切り抜けられる、と思っていました。
でも、パパが陽性になってしまいました…。
パパの会社には同じ頃、陽性になった人はいなくて、どこで感染したかわかりません。
幸い母ちゃんと紗梛にはうつらず、パパも軽症で、もう普通の生活に戻っています。
陽性になってからのこと（その前のことも）思い出せる範囲で、書き残しておこうと思います。
・発症3日前 パパ都内へ通勤
・発症2日前 パパ在宅勤務
・発症前日 パパ近所へ買い物
・発症当日 朝 36.7度（平熱36.0くらいなので少し高い）それ以外に体調に異常なし。
・発症当日 昼過ぎ 頭痛とだるさを感じ、横になる。
・発症当日 夕方 発熱38度、関節と喉の痛みも出てくる。こんなときのためにと、買っておいた市販の抗原検査キットで検査するが陰性。とりあえずホッとする。
・発症1日後 朝 37.2度、関節と喉の痛みあり。コロナではなく、インフルエンザを疑う。検査してもらえる病院を探すが、電話がなかなかつながらない。つながっても、すでに今日の検査人数に達しているからと断られる（明日でもいいから検査してほしいと言うと、どこの病院でも明日以降の予約はしていない、予約は当日のみ、と言われる）。昼過ぎにやっと、夕方検査してもらえる病院が見つかり、とりあえず安心する。
・同日 夕方病院へ。車の中で検査するので車で来てくださいとのこと。万が一陽性だったら、と思うと母ちゃんは付き添うことができず、パパには自分で運転して行ってもらう。その間に母ちゃんは食材などを買い込む。パパから「コロナ陽性」と連絡があり、一瞬真っ白に…。母ちゃんの職場、紗梛の学校、パパばぁば、けーこ、ママ友などに連絡。家の中のパパが触ったであろう箇所を除菌シートで拭きまくる。パパ帰宅後は上の階の部屋に入ってもらう。上の階にはトイレ、洗面台があり、パパの部屋にはテレビも冷蔵庫もあるので、ヨーグルト、ゼリー飲料、スポーツドリンク、体温計を部屋の前に置き、隔離開始。紗梛は「何でー！昨日の検査で陰性だったのにー！」と最初は動揺したけど、学校に行かなくていいのと、母ちゃんと24時間一緒にいられるのが嬉しいような感じ。紗梛と母ちゃんどちらか感染したら、2人とも感染するのは仕方ないとあきらめて、夜は2人で寝る。すでに感染してて、今すぐに発症するのではと心配でなかなか眠れず、寝てもすぐに目が覚めて、喉が痛くはないか？紗梛は熱が出ていないか？と、確かめてしまう。そして、物音がして、パパが下に降りてきて隣の寝室に入ったのだとわかる。上の部屋では寝られないようだ…。下りてきてほしくないのに…。
・発症2日後 朝、パパはまだ隣の部屋で寝ている。パパが触ったであろう電気のスイッチなどを除菌する。紗梛は朝から自宅のPCでリモート授業を受ける。パパ起床後、寝ていた寝室は窓を開けて換気、パパは上の部屋へ。電話で会話する。喉は痛いけど平熱まで下がっている、解熱剤と扁桃腺の腫れをおさえる薬をもらっているらしい。食事はパパの部屋のドア前に置いて、食べ終わったらドア前に出しておいてもらう。母ちゃんと紗梛の食器を洗い終わったら、マスクと手袋をしてパパの食器を下げに行き、パパ専用のスポンジで母ちゃんと紗梛の食器とは別に洗う（紙皿や割り箸などは使わなかった）。母ちゃんと紗梛も検査してもらいたいので病院に電話するが、無症状では検査できないと言われる。そもそも、保健所から家族は濃厚接触者に認定されましたか？とも聞かれる。同居してたら濃厚接触者に決まってんじゃん！と腹が立つ。症状のある人が多過ぎて、たとえ家族が陽性でも無症状の濃厚接触者は検査してもらえない、というひっ迫した現状を知る。そして、無症状の濃厚接触者はどうしても必要な買い物などはしてもいいということも知る。その後、紗梛のクラスに陽性者が複数出たので3日間学級閉鎖にすると連絡がある。ということは、感染したのは紗梛が先？無症状の陽性者となり、そこからパパに感染した？と疑う。母ちゃんもこれから発症するのか、すでに感染していて無症状なのか…？でも、いつ感染するか、発症するか、ビクビクして過ごすより、紗梛が先に感染してる方が気が楽だと思う。紗梛の担任から連絡があり、タブレットや教科書などをまとめておくので取りに来てくださいと言われ、濃厚接触者を外出させるのか？とびっくり。ママ友にお願いしようかなと思ったけど、夕方だったのでみんな忙しいだろうから、自転車でサッと取りに行く。職員玄関にわかるように置いてあり、誰にも接触せず引き取り完了。この日も夜中に熱が出るのでは？と心配であまり眠れない。やはり、夜遅くパパは下りてきて隣りの寝室で寝る。
・発症3日後 起床後まずは消毒と換気。食料が尽きてきたので、午前中パパばぁばに買い物を依頼。午後、パパが下に降りてくる。お互いマスクをして玄関や部屋中の窓を開けて離れて会話する。喉の痛みと頭痛がある、スマホが壊れて私と連絡がとれない、固定電話と子機もあるけど使い方がわからない、そろそろシャワーだけでも浴びたい、など15分ほど話す。オミクロンは発症後3日くらい感染力が強いと言われているので、緊張がゆるんできたのか、夜は眠れるようになる。
・発症4日後 早朝、パパがシャワーを浴びる。その後、自分の洗濯物を洗濯機に入れて回すまでをやってもらう。パパはすぐに隔離部屋へ。手袋、マスク、ゴーグルをしてお風呂を洗う。洗濯機のスイッチや蓋、洗剤など、パパが触ったであろう箇所を念入りに除菌。終わった洗濯物は母ちゃんが干す。
・発症5日後 やっと保健所から連絡がある。ちなみに毎日パパはスマホで体調を報告していた（これは陽性になった人はみんなやる）。保健所は軽症の人にはあえて連絡はしないようだった。無症状の濃厚接触者は、あと4日で通常の生活に戻れる、パパはそこからさらに2日後、と言われ具体的な日にちがわかり喜ぶ。
・発症6日後 パルスオキシメーターが届く。今さら？って感じ。でもやってみると、97〜94%くらいとのこと。
・発症7日後 隔離生活になってから、パパ2回目のシャワーと洗濯。パパばぁばに買い物依頼。明日まで母ちゃんと紗梛は無症状だったら、明後日から元に戻れる！と終わりが見えてくる嬉しさもあるが、これから熱が出るかも…と急に心配になったり、あれ？何か喉が痛い？いや、違うか…と体調がいちいち気になったり、情緒不安定…夜また何度も目が覚めるようになる。
・発症8日後 今日で母ちゃんと紗梛はこの生活も最後だ！と思うけど、何度も熱を計ってしまう…。不安を払拭するために、市販の抗原検査キットをやってみた。これで陽性だったら…と思うと、怖くて結果が見られない。でも、熱もないし喉も痛くないし、絶対大丈夫と自分に言い聞かせて結果を見た。陰性。よかったー！やったー！嬉しくていろんな人に報告。ただし、パパが発症したときにやったのと同じ検査キットなんだよね…これで陽性って可能性もあるんだけど、さすがにね…症状ないんだから陰性でしょー。
・発症9日後 この日から母ちゃんは仕事、紗梛は学校へ行けるが、紗梛が行きたくない…と。紗梛は情緒不安定。母ちゃんは早く外に出たくてこの日を待ち望んでいたのにー。まぁ、学級閉鎖にもなってたし、そんな教室へ無理に行くことはないと思って、学校には行くと連絡しておいたが、紗梛はこの日もリモート授業に変更。母ちゃんは仕事に行かなければならないので、紗梛とパパのお昼を買いにコンビニへ。パパがコロナになってるのを知っている、通学班の保護者に会ってしまう。通学班には今日から私と紗梛は出られるようになったと、前日に連絡していたけど、悪いことをしているような気がしてさっさと帰る。
・発症10日後 紗梛は学校、母ちゃんはコンビニでパパのお昼を買ってから仕事へ。厳密に言うとこの日いっぱい、パパとは隔離生活をしなければならないんだけど、もう大丈夫でしょと、パパが夕飯時に降りてくる。まぁ、パパも孤独だよね…でも、ほんとに大丈夫か、一緒に夕飯食べたせいで熱が出たらシャレになんないんですけどー！とモヤモヤしながら、仕方なく一緒に夕飯を食べる。久しぶりに見るパパは無人島で生活してる人みたいにヒゲがボーボー。明日から仕事行けるんでしょ？と聞くと、しばらくリモートワークにしてと言われたとのこと。えっ、それってばい菌扱いされてるのか…。
・発症11日後 パパが隔離生活を送っていた部屋でリモートワークをするって。えーっ、やめてよーって感じ。パパ自体はもう大丈夫だから普通に接するけど、その部屋で仕事したパパと接するのはやだなー、菌が残ってたらパパが撒き散らすことになるよー、パパは免疫ついてるけど、母ちゃんたちはそこから感染するかもしれないしー。だってさー、昨日までコロナ療養していた人の部屋があります、掃除も消毒もしていないけど、この部屋で仕事してくださいって言われたら、したくないでしょー！って言ったんだけど、聞いてもらえなかった。家でもばい菌扱いしちゃってるかなぁ…。
・発症12〜16日後 相変わらず、パパは隔離部屋でリモートワーク。紗梛の学校で他のクラスも学級閉鎖になる。紗梛が感染するかもだなー。無事に春休みに入ってほしい。パルスオキシメーターを返却する前にみんなでやってみた。紗梛は99%、優秀だねー。パパと母ちゃん、97〜96%でした。
・発症17日後 パパやっと出勤しました。
以上、長々と書きました。
我が家はトイレや洗面台が上にもあり、隔離できる環境が整っていたから、母ちゃんと紗梛の感染は防げたと思います。
陽性になったのが、紗梛か母ちゃんだったら、家族全員で感染してたかな…と思います。紗梛を隔離なんてムリだもん。
そして、無症状の陽性者は検査してもらえない、買い物など頼める人がいない場合は外出してもよい、ということは知らなかったです。だから、実際にはもっと多くの陽性者がいることになるし、無症状で菌を撒き散らしてる人もいる、ってことがよくわかりました。
スーパーで買い物してるとき、この中に無症状の濃厚接触者（感染してる人）がいるかも、と思うと怖いけどこれが現実です。
もっと怖い話、パパが陽性になったことを誰にも言わなければ、母ちゃんは仕事に行けちゃうし、紗梛は学校に行けるってことです。
一人暮らしの人なんて、ほんとに孤独で不便だろうから、自宅療養期間を守らずに出ちゃうだろうなと思います。
パパでさえ相当孤独だったと思う。母ちゃんと紗梛は下の階を自由に行き来できたし、好きなだけ会話もできるし一緒にご飯も食べられたけど、それでも精神的に辛かったです。
なので、コロナにかかったことを周囲に安心して伝えられる世の中になってほしいです。コロナで陽性になっても恥ずかしくて言えないとか、周囲に知られたくないと言う人が多いと思いますが、そんな世の中ではいつになっても終息しません。コロナであることを隠して通常の生活をしてしまう人が、感染者を増やしてしまうからです。
コロナになったことは恥ずかしいことでも悪いことでもない。陽性者は周囲にきちんと伝え、決められた期間休む。濃厚接触者も、無症状であっても決められた期間は休む。その人たちに周囲は温かい目と心で接してほしいです。
今週に入って、やっと感染者は減ってきたけど、まだまだ油断はできないと思います。早く安心できる生活に戻ってほしいです。
