かりん暮らし

ヴィーガンでアニマルライツな起業家です。

LD50という実験

2008-01-07 13:13:34 | 地球のコト
前回お話した毒性実験“ドレイズテスト”の他に
一般的な方法で使われるのに“LD50”というテストがあります

“LD50”は(Lethal dose 50%)の略で致死量の半分という意味です

このテストは普通14日の期間内に実験対象となっている動物の
半数が死ぬと、投与された毒の量がLD50の数値となります

もし、1週間でみんな死んでしまっても
2週間たって1匹も死ななくても実験は失敗、やり直しです

2週間目に半数の動物が死ぬ“毒の量”を求めるのが目的なので
達成されるまで“毒の量”を調節しながら何度でもやり直します

LD50では口紅をえんえんと食べさせたり歯磨き粉などの
一見毒性がないように思われるものもテストしたりします

他にも毛を剃ったマウスやウサギの皮膚に試験したい物質を塗って
紫外線を当てたり放射線を浴びせたり、時にはフライパンで焼いたりする実験もあります。

なんと無意味な実験でしょうか
こんな実験に毎日膨大な数の動物たちが使われ、殺されます
わたしには関係ない、とは言わないで下さい
あなたの使う化粧品や日用品は、動物たちの犠牲の上に作られているのですから
化粧品を買う時に“動物実験”をしていないメーカーから
お願いします。
そうすれば一日も早くこんな実験がなくなるのです




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