大阪ひとり旅その３ 死ぬか乗るかの新幹線の巻

さて、大阪ひとり旅シリーズも最終回となりました。




最終日は私の大、だ～～～～い好きなブログ
猫とヴィーガンな生活のねこまるさんと
お茶＆ヴィーガンランチに行く約束をしました。



ねこまるさんとはもう３年くらいのお付き合いになるのですが
お会いするのは初めてで、もう！もう！大興奮！！！(フン！フン！)←鼻息





ホテルを早めにチェックアウトして大阪駅で待ち合わせしました。


スーツケースをコインロッカーに預け、近くの喫茶店でお茶しながら
いろいろお話しました。


ブログでやり取りしているせいか、なんだか初めてお会いした気がしないんです。


私なんかよりもヴィーガン歴もアニマルライツ歴も長いねこまるさん。

めちゃめちゃ物知りですし、その幅も広く
ほんと尊敬しちゃいます。

でも、私の拙い知識をバカにすることなく
真剣に聞いてくださいました。

本当に嬉しかった。。。



そろそろお昼の時間になり
ねこまるさんが調べてくださったお店へ。


大阪駅近くにあるナチュラルキッチンめだか２号店です。



こちらのお店は自然食のお店なんですが、
一部のメニューをヴィーガン対応にもしてくれます。

カツオだしなどの「出汁レベル」までこだわらないベジタリアンだと
ほとんどのメニューがいただけるかもしれません。


私たちはランチのひき肉の部分を大豆肉に、
味噌汁の出汁を昆布だしにしていただきました。
(おそばなどの出汁は鰹出汁のみ)



本日のランチ♪ヴィーガン対応可

大豆肉のチャプチェ、じゃがいものオレンジカレー煮、切干の煮物
野菜カレー、具沢山の味噌汁、オレンジ、お茶つき



ベジタリアンのカレーって大体が身体に優しくしてるせいか「辛く」ないんです。
でも、このカレーはスパイシーでめっちゃ美味しかった～～！




こんな美味しいランチをいただきつつ、話は弾む！弾む！



「あら、もうこんな時間だわ。」
とねこまるさんに促されて気が付きました。。。




１２時４７分新大阪発の新幹線で帰る予定だったのが
もうすでに１２時２０分。。。
慌ててお会計を済ませ、大阪駅へ行き、
コインロッカーから荷物を出したのが１２時３５分。。。


改札口でお別れの言葉もおざなりに
「ねこまるさん！ありがとうございました～！じゃ～また！！！」と
階段を駆け上がり、電車に飛び乗ったのが１２時４０分！！！


新大阪に着き(１２時４４分)重い荷物を持ち、階段を駆け上がり


新幹線の改札を抜け、ホームへと向かいました。






ドキドキドキ…！！！




爆発しそうな心臓の音を聞きながら
階段をダッシュ！




生まれてこのかた３０m以上走ったことの無い私が

死ぬ気で走りました。


時計なんか見ている暇はありません。
ホームが見えてきて、駅員さんが旗を持っていて。。。

(ああ～！出発しちゃうぅ～！)そう思って…






「待ってぇ～～～！待ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」

ぜいぜい言いながら飛び乗り、
「じりりりりりり～！」
とベルがなるのかと思いきや、





…







３０秒ほどしてドアが閉まり、出発しました。





ホームにいた駅員さん、怖かっただろうなぁ。


汗でどろどろになったオバサンが凄い形相で
勝手に心の中で発車ベルを鳴らし叫びながら飛び込んでくるなんて。。。


自分の席を見つけ、心臓が、口からというより頭の先から飛び出しそうになりながら
後ろの人に「シート、倒してもいいですか？ゼイゼイ」と聞いて
席に倒れこみました。。。




「ああ、乗れた。。。。。」








その時、私の中で不思議な感情が芽生えたのです。

それは


もんの凄い達成感！！！


死ぬ気でやる！！！って、こういうこと？←多分、チガウと思います。。。





どっきん、どっきんはしばらく続いたけれど
心地よい余韻に包まれながら大阪を後にしました。







大阪の旅。。。楽しかった。。。

お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。


出かける前は
「みんな予定が詰まっていて誰も相手にしてくれなかったら
ホテルでず～～～っと飲んでるか
またはひとり梅田でズラズラ飲み歩いてるか。。。」←どっちにしろ飲む

と心配していたのですが
いざフタを開けてみるとみなさん快く迎えてくださって
駆け足で遊び歩いたような気がします。
ほんと、楽しかったわ～！


新しい友達も出来たし♪
「死ぬ気で頑張る楽しさ」も知ったし。。。だから、違うだろ～。


１日目約２万歩
２日目１万４千歩
３日目７千歩

トータルで４万１千歩、大阪と京都に私の足跡を残しました♪

また、関西に行きたいなぁと心から思います。

「みんなそれまで待っててね～！また遊んでくださいねぇ！」

次は余裕を持って新幹線に乗るようにしますから。。。