ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

(ほろ苦い) 想い出

2017-01-23 07:07:50 | Weblog
 孫3が、かつて私の職場だった会社の写真が載った教科書(副読本?)を持っており、『爺が行っていた市内の電池会社とはここ?』 と聞いてきた。 まさしくそうだった、見覚えのある風景の写真等が載っている。 小学3~4年で電池のことを習うらしく、毎年その時期になると市内各小学校からの工場見学があり、児童たちが訪れていた。 私は 研究開発~検査~環境推進と ずっと間接部門にいたのでその都度、説明要員として召集されていた。
 ある学校での見学情況を会社のホームページで紹介し、“小学校の生徒たちがやって来て・・・” と載せたら、“将来のお客様に対して 《やって来て》 の表現は不敬だ” と噛みついた幹部がいた。
 では、“生徒の方々がおいでになられて・・・” とでも奉れと言うのか? そんな口調では和気あいあいとしたなごやかなやりとりの雰囲気は全く伝わらないと思うのだが・・・。
 (大げさに言えば)縦社会での一部の個人的印象に縛られざるを得ない悲哀を感じた記憶がある。