野良の仔猫を保護

皆様、今日は大変な夜になってしまいました。
以前から自宅近くの公園でご飯をあげている野良のシロのことは何度も書いたと思います。
腐れ縁（？）ではや1年半くらいになりますか。。
もともとは自宅マンション駐車場に現れたのを、マンションの皆さんの迷惑にならないよう、近くの公園まで誘導に成功、そこでご飯を食べさせています。

そのシロのご飯場の公園、そこにこの夏、突然仔猫が現れシロのご飯を食べるようになりました。（泣）押し掛け仔猫です。。
やむなく仔猫にもご飯を食べさせていますが、もうこれ以上増えたら面倒見切れないので、他の猫が現れないよう厳重注意しておりました。

で、シロは恐らく雄猫ですが、仔猫はどうやら雌猫のもよう。そぶりやお尻周辺ををチエックして、まず間違いなし。
これはなんとか捕まえて避妊手術をしないといかん。責任上、手術だけはしよう、と思っていた矢先。
ここ数日、公園に見知らぬ猫が潜むようになりました。
ご飯を待つというより、ただ潜んでいるので不気味に思いながら、２匹（シロと仔猫。仔猫はチビと命名）がご飯を食べ終わるのを見張りながら、見知らぬ猫を牽制していました。

さて、今晩です。
やはり物陰に潜む不審な猫。シロは用心深いので、この猫が現れてからは私が来るまで違う場所で待機するようになりました。
チビだけは公園で私が来るまで待っています。
どうもこの不審猫、チビが目当てなのではないか？

ご飯を食べ終えたチビが私を追ってくると不審な猫も後をついてきます。ゲーゲー！！
「あっちへお行き」と振り払っても、シャーと言いながら執拗にチビの後を追う姿は不気味そのもの。体格もよく、怖いくらいの面構えです。
歩くワタクシ、後をついてくるチビとシロ。そのチビの後を追う不審な猫。ヒョエー。。笑い事ではありません。
猫３匹と人間の笑うに笑えない必死の逃避行（？）

という次第で、突然ですが、このままではチビが危ない（妊娠させられたらえらいことになる）ので、チビを保護致しました。。
いずれ捕まえて、避妊手術をうけさせようとと思っていたので、ちょっと時期が早くなっただけですが、それにしても決死の保護。
野良猫を保護するのは始めてですが、我ながらあっぱれな手際。でも、手は血だらけです。（大泣）

年末年始なので獣医さんもお休み。最悪のタイミングの保護ですがやむを得ません。
チビの操を守らないと、大変なことになりかねないワ。

ただいまチビは折り畳みケージに入って静かにしています。（さっきまで泣き叫んでいた）
野良生活だったので獣医さんでしっかり見てもらうまでは、ケージから出せません。momoとnanaがいるので、万が一のことも考えないと。
このまま正月明けまでどうしましょう。折りたたみケージは小さいのでトイレも入らないし。
ケージの扉を開けて世話をしてあげないといけませんが、さて、どうなることやら。

私がチビを捕まえるのをじっと見ていたシロ。
チビも怖かったろうけど、シロも怖かったろうな。シロ、もう明日からは私を怖がるかも。

で、チビは捕まえましたがシロはどうする。しかしシロは野良としてはや２年近く。捕まえるのはちょっと難しい気がします。
一方チビは6ヶ月くらいの年齢で、飼い猫になる可能性は十分あり。人なつこい性格でもあり、出来れば手術後、リリースするより里親を捜したいと思います。

チビ、里親になっていただける方が見つかるよう、頑張ろうね。

 

↓ご飯をいっぱい食べさせていたので栄養状態良好・・。