木炭譚 -Small is beautiful and useful-

環境文化の実践ブログです。大量生産大量消費大規模流通では得られない時間、空間、人間の3つの「間」を大切にした実践日記。

ペットボトルハンガー

2016-05-03 00:22:04 | 紐結び
実用の飾り結び:ペットボトルハンガーその2≪梅結び≫(0)「團錦結び」とも呼ばれているようです。太さ7mmの紐を85cm使っています。


(1)まずは瓢箪結びの部分です。瓢箪結びをすると紐が捻じれるので、最初に梅結びをして
輪を固定すると、紐の捻じれを逃がせなくなってペットボトルを吊るす部分に捻じれが顕われてくるので、それを避けるために最初に結びます。










(2)梅結びに入ります。






以上で右側の3枚の葉が形になっています。次は左側で2枚の葉を作ります。












ゴチャゴチャしていて判り難いですが、以下形を整えて完成です。梅結びの中心部分には空洞が在りますので中に何かを入れ込むこともできます。






実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(0)ペットボトルの持ち運びに便利です。ストラップとしてもお使いください。「瓢箪結び」でペットボトルを吊るします。飾り結びは「二重叶結び」にしました。


実用の飾り結び:ペットボトルハンのガー(1)それでは、作り方を紹介します。太さ5mmの江戸打ち紐を1m使います。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(2)最初に「瓢箪結び」をします。紐の中央部分で写真のような形を作ります。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(3)下の2本の紐を真ん中の輪に上から通します。2本の紐は捻じれないように注意します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(4)通した紐を下方に引き戻します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(5)下方に引き戻した紐を締めます。写真上方の輪の左側から結び目に入る紐と右下に流れる紐が一直線にするのがポイントです。この右下の紐を結び目をおさえながら引っ張ると上の輪が小さくなってペットボトルのネックが締まることになります。これで「瓢箪結び」の完成です。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(6)次に「二重叶結び」です。この結びの表側がペットボトルの外側になるようにするために、まず、今結んだ「瓢箪結び」を裏返します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(7)写真の様な「6」の字を作ります。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(8)「6」の字の下半分の輪の部分を上に折り返します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(9)左側に流れている2本の紐を下から「6」の字の輪の中を通して右側に流します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(10)右側の紐を左側に折り返します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(11)右側に折り返した紐を右側にできた輪から続く紐の下を通します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(12)二本の紐を「瓢箪結び」の下にできている三角形の部分に上から通して全体をひっくり返すと写真になります。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(13)二本の紐を中央部に横に伸びる紐の下を通します。



実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(14)再び全体をひっくり返すと写真になり、「二重叶結び」の表面が現れます。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(15)結びを引き締めて「二重叶結び」の完成です。結びの下の2本の紐の長さが13~15cm程度になる様にします。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(16)前の写真の「瓢箪結び」の二本の紐を束ねている横紐の部分に「二重叶結び」の部分がくる様に位置を変えます。または、瓢箪結びを一度解いてから改めて結び直します。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(17)これでペットボトルハンガーの完成です。便利で優れものですよ。脱着も簡単です。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(18)ペットボトルの首に「二重叶結び」が表になる様にしてかけ、左手で「瓢箪結び」、右手で紐を引っ張るとペットボトルを吊り下げることができるようになります。


実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(19)完成写真です。


















実用の飾り結び:ペットボトルハンガー(16)
















































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