木炭譚 -Small is beautiful and useful-

環境文化の実践ブログです。大量生産大量消費大規模流通では得られない時間、空間、人間の3つの「間」を大切にした実践日記。

庭の梅

2016-04-04 13:35:03 | 庭トープ
4月4日
桜は満開。梅は実と葉を付けました。



7月20日
梅の香は 花⇒実⇒梅干し 迫るパノラマ 
塩漬にしてた実を干し始めました。今年は収穫量が多かったので、梅酒にも、梅シロップにもしました。


6月21日
梅の木の散髪をしました。根元にあるのが剪定枝の束です。


6月14日
梅の実や ガレージ屋根に ポンゴロロ


6月11日
実が熟してきました。懐かしい香りです。これは「白加賀」で毎年は南高梅のようには色づかないのですが、今年は日が良く当たる処の実は赤くなっています。





6月5日
実の収穫をしました。今年は、去年、一昨年の倍の梅です。未だ採らないで樹にそのままの実もあります。


5月10日
梅の実がたくさんの葉に守られて育っています。


4月28日
この1週間で2cmほど伸びました。


4月20日
葉の生長と伴に枝もこの1週間で5mmほど伸びているようです。


4月15日
花は去り 春雨来たり 水実つく 刹那のあわい ゆたけき光


4月14日 
葉が開いてきました。枝はあまり伸びていません。実も大きくなっています。去年は相当数の実がこの時期に落ちてしまいましたが今年はどうでしょうか?




4月11日
4日前と比べ外側の葉を残して内側の葉は前方に進んでいるようです。


4月7日
葉の芽吹きです。一か所から何枚も出てきてどうなるのでしょうか?まるで花を咲かせる時のように葉が重なっています。葉が大きくなるに連れて枝も伸びるのでしょうか。


4月5日
実がグングンと生長しています。葉芽も育っています。


4月2日
メジロ色の実の赤ちゃんです。子だくさんです。


3月27日 
最期の花が朝日に輝いています。白い蝶が大地にう舞い立つ姿です。開花が2月17日でしたので39日間楽しみました。Thank you!
「あわれなり 梅香去っても チュジュメ来る 花は散れども 枝も花」


3月22日
「久かたの 光のどけき 春の日の 静心もて 実を育くまん」
花は散りましたが、実の赤ちゃんが育っています。葉芽もです。


う3月21日
昨日の花びらの「赤」がはっきりとしてきました。


3月20日
散る寸前の花びらのなかに、裏側が微かに赤くなった部分があります。モミジの着色と同じ? 近くのピンクの梅の色の真似?



3月19日
「一番はな」から一か月、まだまだ咲いています。が、もう小さな実をつけいるところもあります。樹冠の下では白い蝶が舞い、白雪がうっすらと積もっています。






3月15日
春風に 梅花舞い散る 白さかな


3月14日
紅梅も咲いて紅白になりました。


3月13日
シジュウカラです。梅を観ていたら飛んできました。最初の花から17日で一か月です。梅の樹の生き残りサステイナブル戦略を感じます。梅は桜と比べて十二倍楽しめます。①花を楽しむ期間が長い。②雪中花を楽しめることがある。③蕾の時から香りが楽しい。④メジロ、シジュウカラなどを見て、聞いて楽しむ。⑤剪定を兼ねて花を切って室内で楽しむ。⑥春を告げる妖精の舞を長く観られる(花びら)。⑦メジロ色の実を見て楽しむ。⑧フルーティーな実香を楽しむ。⑨梅酒、梅干を楽しむ。⑩野趣を楽しむ(我が家の梅は野梅(やばい)系の白加賀)。⑪紅白の花が重なると点描の色彩が楽しめる。⑫周りの風景を引き立てる。要するに「香り、メジロ、実も楽しんでいます」ということです。


3月12日
ペンギンメジロです。


逆上がりメジロです。


仲良しメジロです。


3月10日
花びらが春風に舞っています。純白の妖精の舞いです。「春を連れてきてくれてありがとう」です。


3月9日
地面の花びらも増えてきましたが蕾もまだたくさんあります。一輪咲くごとに春になってきました。


3月6日
幹から咲いた花です。栄養状態が良いようです。


3月4日
夕日に輝く白梅です。


3月2日
真っ青な空に白が似合いです。


「一番花」が散りました。14日の間ありがとう。


3月1日
メジロです。




2月27日
朝、庭に出ると何枚かの花びらが落ちていました。もう「一番花」は散ったのかな?と思ったのですが、そうではありませんでした。小鳥たちが散らしたようです。




2月26日
梅の花と一緒に「お月見」をしました。


2月25日
去年は「葉が早く落ちた処に着いた蕾から咲く」という仮説をたてましたが、今年は「風当たりが少ない処から咲く」です。北側の地面に近い枝の蕾から咲いてる気がします。梅の花は桜と比べてひとつひとつの花の判断で咲く時を決めているような気になります。先ほどオナガが枝にとまっていました。大人がブランコで遊んでいるような感じの違和感がありました。


2月24日
昨日のポカポカ陽気でたくさんの花が顔を出しました。


2月22日
お客様はシジュウカラです。梅の樹の下に座っているとメジロも咲き具合を見にきますし、千客万来です。


「一番花」のとなりの蕾がひらきました。


2月21日
ぼちぼちと咲き始めています。「一番花」を裏から見るとまるでガクが紅梅のように見えます。ガクと花びらは半枚分ずれて付いているのですね。右隣の蕾はあと数時間でしょうか?

 
2月19日
「一番花」から一日をおいて純白の花が咲き始めました。


2月18日
雨が降っています。「一番梅花」は孤独です。まだ開かない蕾に「まだだよ!」と伝えているようです。咲くのと拮抗する力を持つガクに「もう少しガンバッテね」と言っているのかもしれません。


2月17日
咲きました。「一番星み~つけた~」ではなく、「一番花み~つけた~」です。花が咲く時のエネルギーを感じます。「もう咲く」と「まだ咲かせない」力が拮抗している処に春の陽ざしが後押ししたのでしょう。朝はまだ蕾だったのに夕方には咲いていました。


2月15日
去年より開花が若干遅れていますが、そろそろのようです。


2月6日
ハッとする 懐かしい香は 庭の梅。
そろそろのようです。未だ蕾なのにイ~イ匂いでした。樹の下を通り過ぎた時に香りに呼びとめられました。


2月1日
蕾が先日の雪も乗り越えて膨らんでいます。去年の開花は2月10日でしたので、あと1週間は蕾の生長と微かな香りを楽しみます。


1月23日
雀が日向ぼっこです。


1月12日
シジュウカラが梅の蕾の膨らみ具合を見にやってきました。


1月1日
新年の暖かな陽ざしで蕾が日光浴しています。


12月5日
太陽の光が葉に透けて綺麗です。光が入って葉色が綺麗に見える様に、見る人の心を梅の葉に入れ込むと「蕾が育つまで守って、それから蕾に押し出されて土に還る」意思が観じられます。


6月12日
雨が上がったので梅の実の収穫をしました。昨年の梅酒がまだあり、梅酒に入ってる梅を取りだしてジャムにしました。今回の収穫分は梅シロップにします。


5月10日
今年の梅の実は充実しないうちによく落ちてしまいます。去年実りすぎたのでしょうか?それとも病気なのでしょうか?観察していた実も落ちてしまいました。木陰は造ってくれていますが実の香りは今年は期待できないかもしれません。


5月2日
梅酒で春の収穫祭りをしました。葉が茂り、今年も気持ちの良い木陰を造ってくれています。後1ケ月もすると梅の実の香りも加わってくれると思います。




今日の実です。先日の雨と風で落ちてしまった実もあります。自然淘汰なのでしょうか。いつもの実の右側に茶色の班のある実がありますが、これは遅くまで花のガクが付いていたためです。


4月26日
今日の実です。葉が茂ってきていますが実も確実に「充実」してきています。


4月21日
今日の実です。


4月19日
今日の実です。「将来の夢は梅干しになって君に食べてもらうことです。」と実子さんは言っています。ここ4日間で太ってきているようです。


4月15日
暖かい日が続き実がドンドン大きくなっています。


4月12日
かわいい葉が開き、実がドンドン大きくなっていきます。百個程は付いています。



3月31日
葉の赤ちゃん、実の赤ちゃん、最後の花の三位一体で、梅木葉実花さんです。




3月26日
花びらは散ってしまいましたが小さな実が幾つか見えてきました。葉芽もついています。


3月19日
去年の12月5日に葉が落ちたところの蕾が咲きました。遅くまで葉を付けていたためか花は小ぶりです。


3月16日
満開です。樹の下に居るだけで梅の香が漂いリラックスします。


3月13日
梅の花が春をお迎えに行って、連れてきてくれた感じがします。満開です。


3月8日
梅香も満開です。




3月6日
咲き始めが2月10日でしたから24日が経ちます。梅の花はサクラとは違って長く楽しめますね。



3月4日
白梅に三日月が咲きました。


梅の樹の下は座り心地が良いのです。梅の香りが漂っているからです。その空気をいっぱい吸えて贅沢冥利につきます。


3月3日
霧雨ですが、雨が続いてかわいそうです。雪でなくて幸いです。


3月1日
メジロです。お客様を蜜で歓待です。


2月28日
暖かな陽ざしでドンドン咲いています。


2月26日
樹の下に座っていると、それだけで香りがするようになりました。






2月25日
去年は、なぜ日当たりが良い処の蕾から先に咲かないのか不思議でしたが、今年は「葉が早く落ちた処に着いた蕾から咲く」で納得です。12月まで葉を付けていた蕾(3枚目の写真の中央上部)はまだ小ぶりです。







2月22日
我家の庭には白梅が咲くと春がきます。春が来ると梅が咲くのではありません。




2月21日
白梅香る喜春楽がきました。




遅くまで葉が着いていた処の蕾はまだ小さいです(写真中央のピンボケの蕾)。ということは五月雨的に葉が落ちたので五月雨的に花が咲くのかもしれません。



2月17日
白梅が咲き始めました。秋の枯葉から冬の蕾に、春の白梅です。清楚な香りと純白の花びらです。








2月14日
また雪梅です。先日の雪の後に2つだけ咲いただけなので、花びらが寒がることはないとおもいます。


2月10日
咲きました。清楚な雪がそこに残ったかのような花です。雨ではなく「雪を得て一時に咲く」でした。


2月9日
雪はみるみる間に暖かい陽ざしで溶けています。


2月8日
雪梅になりました。咲く前で良かったです。


2月7日
そろそろのようです。




2月6日
まだ咲きませんが、メジロやシジュウカラが始終やってきます。逆光ですがメジロが一つがい写っています。


2月5日
昨日は雪が降りました。まだ咲かなくて良かったです。今日は暖かそうなので「時を得て一時に咲く」かもしれません。


2月2日
わが家の梅は、相変わらず落ち着いたたたずまいです。「寒いからあまりあわてて咲かなくてもいいよ」です。




1月30日
朝、小鳥が「咲いたよ!」と言っている気がして目が覚めましたが、まだでした。蕾の赤い色の中に花びらの白い色が目立ってきました。


1月29日
蕾は、可愛いまんまる顔です。咲けば散るのでこの姿を充分に楽しみます。
   

1月27日
昨日は雨、今日は快晴。だけど未だです。


1月25日
庭の梅で一番早く咲きそうな蕾です。今日は曇りなので次の暖かな陽ざしで?それとも様子を見に来るメジロの鳴く音色で?


1月22日
去年の11月28日の写真と同じ構図です。観察をしていた葉(写真の中央)の落ちた後の蕾も膨らんでいます。枯葉から蕾への世代交代がうまくできたものとそうでは無いものがあるようです。

(11月28日)

1月21日
シジュウカラが梅の開花状況視察に来ていました。蕾はピンク色ですがこの梅は白梅です。「旧年寒苦の梅、時を得て一時に咲く」という言葉があるそうですが、何がきっかけとなって開花するのかも観察しようとおもいます。




1月18日
まだかな~。去年と比べると蕾の膨らみが早い気がします。
 

1月13日
太陽の恵みの蕾が華になるために最期に暖かさをもらっています。



12月31日
梅の蕾が小春日よりでニコニコ微笑んでいます。落葉の頃は花が咲くのはまだまで先だと思っていましたが、新年になれば直ぐに咲きそうな気になってきます。受験生の気持ちもそうなのでしょうね。


12月18日
寒空に蕾が大きくなっています。11月6日、11月30日の写真と比べると歴然です。小春日和の天気と幹からの栄養に守られて生長しているようです。


12月11日
葉が落ちてしまいました。勝手な思い込みでしょうが、落ちた葉はこれから咲く蕾を育て、美しい花が咲き(美味しい)実を付けることを願って散ったのかもしれません。空海の言葉に「六大無碍にして常に瑜伽なり」とありますから濃淡の違いはあるにせよ落ち葉にも「心」があるのかもしれません。





12月5日
観察していた葉がなくなりました。落ち葉になりました。自然循環の中では「色即是空」「不生不滅」ですが寂しいです。「地の根の国」に戻りました。これからは葉の落ちた後の蕾を観察します。
 

12月3日
小春日和の一日でしたが、微風の一撫ぜ毎に風の息に合った葉がゆらゆらと揺れ、あたかもお隣の葉に挨拶してから土に戻っていく今日このごろです。


12月2日、11月30日、11月28日
晩秋の梅の葉は、もしかすると、蕾に水分を供給するために、枝から垂れさがるような形になって葉の裏側に多い気孔を太陽に向けて蒸散作用で大地の水を吸い上げているのかな?と感じました。風の強い夜があってずいぶんと葉が落ちましたが、穏やかな日が続いてもらいたいと思います。写真の梅葉を落葉まで観察します。
(11月28日)


梅の葉(11月30日)

(12月2日)       (12月3日)
 

梅のつぼみ(11月30日)11月6日の写真から蕾が大きくなっています。


葉が落ちて間もない蕾のようです。落葉の断面が明確に見えています。(11月28日)


11月25日
秋の梅の葉はお世辞にもきれいとは言えません。他の樹木のように鮮やかな色付きもなく、虫喰いの穴、勢いの無い垂れた葉です。だけど兼好さんのお陰で美しい姿に見えてきました。


11月18日
「徒然草」の兼好さんの観察力は凄いですね。155段に、梅の蕾を見て、葉が落ちるのは枯れて落ちるのではなく、蕾に押し出されて落ちるのだと書いています。四季(死期)を通しての役割り分担なのでしょうか。椿などはつやつやした葉を背景に蕾を膨らませていますが、落葉樹と常緑樹との違いなのでしょうか。それにしても落ちる葉から咲く蕾へのバトンタッチは神聖且つ合理的な儀式のように感じました。


11月6日
梅の蕾を見ていたら、ナント、メジロがやってきました。メジロの地鳴きも聴くことができました。メジロの鳴き声が「ヒー、ヒー」と悲しく感じましたが、メジロ君にしたら「人間の勝手な感情移入だよ」ということですね。




10月28日
蕾の赤ちゃんです。来年の春が今から楽しみになってきました。徐々に少なくなる葉を見ると虫喰いの孔が目立ちます。それだけ「庭トープ」に貢献してくれているのですね。幹には苔が生しています。この夏は大規模な剪定をしましたし、今年は大きな実が沢山なったので来年は期待どおりにはいかないかもしれませんが・・・。思い出しました。そろそろ今年の梅酒を試飲してみます。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。