勿怪の幸い。

福長千紗の制作日記とあれこれ

制作日記:ウェルカムボード

2012-04-24 21:11:42 | 制作日記
お久しぶりです、一次審査に気もそぞろなフクナガです。

前回のブログ、エイプリルフールですね。
乗り切ったの、嘘じゃないですから!!などと無用な心配をしたりしつつ、すでに24日。
未だ連絡来ず。
作品の制作日記が書けないので、ここしばらくしていたことを。

後数日で結婚式をあげる友人がいる。
彼女から、私を含める3人に色々な依頼があった。
リングピロー、ウェルカムボード、スピーチだ。
幼馴染と呼んでも差支えのないほどの年月を共に過ごしてきたため、何か依頼されるとは覚悟していたが、
重要じゃない?
とても大事な三つじゃない?
と言う事で、三人よれば文殊の知恵とばかりに会議という名の女子会を数度し、ウェルカムボードの作成にあたった。
いい大人の私たち、毎日会うわけにはいかないので、私が進めたものにアドバイスと粗相がないかのチェックをしてもらうという方法をとる。
他の二つも同じ方法をとり、手分けをした。

そして出来たのがこれ↓



和風の披露宴なので、なるべく和風に合うように、そして友人のイメージに合うように。
紫と黄色というと、難しいから使わないという人もいるようだが、補色というのはうまく使うととても素敵に決まる。
洋服なら明度や彩度を変えて合わせるのだが、和風とゴールドを下地に使い古びた様子にするという事を決めていたので強引に合わせるので間違いはないだろうという事で、喧嘩をするんじゃなかろうか、とかいう考えは一切棄てた。
色の緩衝材に大き目の白ベースのダリアとピンクのラナンキュラスを足し、華やかさも意識。
さてできたと、彼女に『今やったら鶴でも亀でも乗せたんで。』というメッセージとともに写真を送ったところ、
旦那様が鶴亀に乗り気だ、という返事が。

もちろん冗談だったのだ。

まじかー!!などと叫びつつ、リクエストには答えなければ。と、サービス精神とチャレンジ精神で構成されていた私はやりました。

一気にめでてえ!!↓



水引で作ったものを乗っけてはどうかと思ったのだが、雰囲気ぶち壊しになるので作ってみた。





なんだろう。鶴亀、非常に楽しかった(笑)

ボードの下地のつくり方とか模様のつくり方とか、とても適当にしたので端折ったが、こういうのの作り方を知りたいという人、いるんだろうか。と思いつつ、締める。


追記:私の一体目の作品の写真をどさくさに紛れて撮っていただいたので、ついでに私もカメラに収めた。
妖怪や人外しか知らない人は、大体驚きつつなぜ妖怪方面に行ったのかと聞いてくれるのだが、知らぬ。私が聞きたい。

私は金髪碧眼の美少年を生産し続ける人になるはずだったのだ。

どーん!!初公開(でもない。)。



あんまり上手じゃないのもご愛嬌!!