随分前にマインドマップを知った
その時色鉛筆を使って
a4に書きなぐった
随分よかった
それから何年もたって
今それを必要としてきた
前は大量の情報を視覚化するためだったが
今回は少し違う
たくさんの次元を一度に扱いたい
視覚的にきれいに見たい
先のステップの視点を記録したい
こんな気持ちから
情報を書きなぐる
始まったら止まらない
素晴らしいやり方だ
寝ている時も起きてしまい
夢の中で感じた自分の気持ちを
ひたすらマインドマップに
書きなぐっていく
上下とか階層というものを
あまり気にしないで
連想ゲームのように吐き出すことが
可能なのが
とてもいいところだ
夢日記をつけた事がある人なら
わかると思うが
頭に沸いたこと
心に沸いたこと
というのは
その時に一番近いものから
書くのが正しい
直前まで見ていた夢から
じゅんじゅんに書いていく
だから見ていた夢の時系列とは
異なる
でもこの方が正しく思い出せ
無意識のものが
言語化
明確化
されやすい
頭でイメージは覚えているけど
言葉でそれを表現出来ない
試行錯誤の途中でイメージを忘れる
というのは
夢日記ではよくあることだ
書いた内容も面白いが
この文を書き出す過程の経験が
自分という生き物が
どうやって活動をしているか
ということの一部を
体で体験できることも
多きな収穫である
マインドマップのメソッドの優秀さは
ここであると思う
今の自分が考えているイメージに
一番時間的に近いものが
ぽっぽっ
と連想のよって吐き出されるところである
そして今はアプリでそれを行える
だから無秩序のたくさんのそのデータを
後できれいに概念グループ化したり
序列をつけることも充分に可能である
でも本来のマインドマップというのは
この発想の連鎖そのものを
記録できるところだと私は考える
自分を知るためのツールというのは
これでいいのである
矛盾があっても
それは
これでいいのである