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CDのレビューとかなんとか

Hysteria/Def Leppard

2015-08-01 22:58:18 | レビュー

<List>
1. Women
2. Rocket
3. Animal
4. Love Bites
5. Pour Some Sugar on Me
6. Armageddon It
7. Gods of War
8. Don't Shoot Shotgun
9. Run Riot
10. Hysteria
11. Excitable
12. Love and Affection

<Member>
・Joe Elliott(Vocal)
・Phil Collen(Guitar)
・Steve Clark(Guitar)
・Rick Savage(Bass)
・Rick Allen(Drums)
 
1987年リリースの4th。彼らの最高傑作にして最も売れた作品。そしてその後、Def Leppardはこれを超える作品を作ることが出来ません。
 
とっても良い音と練りに練り込まれた楽曲、アルバムジャケットから当初なにか知的なものを感じました。
アルバム全般に渡って一片の綻びもなく整合性があります。

このバンドの特徴は?と聴かれるとなんと答えて良いか具体的な表現が見つかりませんが、彼らのサウンドの特徴のひとつにギターサウンドがあります。
私の記憶が正しければメタルのピックアップを使っているとか、アンプがトランジスターアンプを使っているとか。
まぁ、エコー、リバーブ全開のサウンドと言っておきましょう。
 
Def Leppardはデヴュー時期がNew Wave Of British Heavy Metalと重なったものですから、当初その一派という捉え方をされていたようです。
しかし、決してメタルではありません。ポップなロックです。
このアルバムはひたすらミドルテンポの曲で占められています。あえて言えば"Run Riot"がちょっぴり疾走感を感じるくらいです。
それでもこのアルバムは実に安定感があります。
ポップですが、良いのです。
 
後追いでこれも評価が高い3rdの"Pyromania"を聴きましたが、悪くはないけど希薄な印象しか残りませんでした。
そして5th"Adrenalize"の1曲目にしてファーストシングル、"Let's Get Rocked"を聴いて倒れました。起き上がれません(苦)


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