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ししまるの空き箱

宝箱? びっくり箱? ゴミ箱?
どんな箱になるかは自分次第。あなた次第。

秋の早朝散歩

2010-10-11 | 四季の散歩
 
結局、三連休はずっと家にいることになったので、
せっかく持ち始めた万歩計の数字も、稼ぎ時なのに全然増えず。

天気もいいので、ここのところ恒例になりつつある朝のひとり散歩へ。
ちょっと前に付き合ってくれたYも、最近は寝ている方がいいらしい。

歩く足元にも秋らしい草花が増えてきたようで、今日はカメラを持っていきました。
でも、カメラを持っていくと、万歩計の進みも遅くなるのは仕方ないところ。
ま、いいか。

どこにでもあるエノコログサ(猫じゃらし)なども、朝日に輝いてきれいです。
金色に光る「キンエノコロ」って種類、これのことかな?(最初の写真)


小さな水路に光って見えたのはツユクサ。


名前のわからない蔓に出来ていた花。


コセンダングサも、もうすぐ服に種をくっつけてしまう季節。


ヒガンバナ、花が終わってしまうとこんなふうになるんですね。


まさに「タデ喰う虫も好きずき」ですか。


エノコログサも、こんなふうにたくさん光っていると別世界。


お月見の飾りに間に合わなかった今年のススキ。
フワフワの穂になるには、もう少し時間がかかりそうですね。

というわけで、結局いろいろ撮りながら歩いていたら、
万歩計の数字も予定の半分ぐらいで、こんな青空の時間になってしまいました。


曼珠沙華と鴨

2010-09-26 | 四季の散歩
 
娘の運動会をちょっと抜け出して、近くの河原を歩いてみました。

いつもならお彼岸に間に合わせるように咲きそろうヒガンバナ。
今年はかなり遅めのようです。
やはり地温が下がらないと、花を咲かせないようですね。


こんなふうに完全に開いていないのもたくさんあったり。


ふと気付くと、こんなにたくさんの鴨が!


ヒガンバナの開花と鴨の飛来、実はリンクしている?

確実に季節は変化しています。
過ごしやすい秋、何からはじめましょうか。

自分の場合、畑の種まきが延び延びになっています...。

朝焼け

2010-09-20 | 四季の散歩
 
土曜の早朝テニス前、きれいな朝焼けの中をテニスコートに向かったのだけれど、
急いでいたのでゆっくりと見ることは出来ませんでした。

月曜日も早起きして外を見てみると、またきれいに見えそうだったので、
少し車を走らせて、天竜川の河川敷あたりまで。

まだ日が昇る前だけど、山際の雲が下から照らされているのがいい感じ。
昼間は暑くても、日の出前はずいぶん涼しく感じられるようになりました。


このあと、ほんのちょっとだけ散歩。

のはずが、思いつきで天竜区の山のほうへ。
早朝散歩が 2時間コースになってしまいました。

天竜区なんて日本有数の最高気温観測地点なのに、
これも秋らしくなった気候のおかげですね。

実りの秋

2010-09-13 | 四季の散歩
 
少し涼しくなってきたので、通勤の車で窓を開けてみると、
お米の香りがはっきりと流れてきます。

国道のバイパスから見る景色も、ずいぶん緑から黄色へ。
案山子君たちも、真価が問われる大事なとき。
スズメ軍団にナメられないようにね。



9月も中盤に入って、ずいぶん刈り取られた場所も増えてきました。
そこに舞い降りてくるのは、たくさんの白鷺たち。
ここなら案山子もいないし、天国のような環境なのかも。



こんな景色を見た後に買ったお米には、「新米」のシールが。
今年は炊飯器も新しくなったことだし、ご飯がさらに美味しく食べられそう。
食欲の秋のベースは、やっぱり白いご飯ですよね。



萩のトンネル

2010-09-12 | 四季の散歩
 
万葉の森公園に萩のトンネルがあるのは知っていたけど、いつも見頃を逃していました。
先週の新聞に紹介されていたので、ちょっと立ち寄ってみることに。

トンネルは、20m 程の間にたくさんの萩が植えられているのですが、
満開というには物足りないような感じ。
ちょっとそれぞれの株に元気がないのかも知れませんね。
通るだけで香りが感じられるまでにはなって欲しいかな。

でも、萩は子供の頃から山へ行ってはよく見ていた身近な花ですので、
ゆっくりと楽しませてもらいました。



萩は万葉植物としても代表的なもの。
万葉集には、百以上の歌に詠まれているそうです。

  秋風は 涼しくなりぬ 馬並(な)めて
     いざ野に行(ゆ)かな 萩の花見に  <作者不詳>

秋のお花見は、萩が一般的だったのかも知れませんね。



オミナエシの黄色も、あちこちで秋の到来を告げています。


ツリガネニンジンも、万葉の時代から楽しまれていたようですね。

ハス畑

2010-07-31 | 四季の散歩
 
テニスイベントに向かう途中、偶然大きなハス畑を見つけました。

車で走っているといくつかまとまってあるようで、小学校の横とかにも。
どこかで見たような気もしたのだけど、ひょっとしたら、
以前かぴたんさんのブログで紹介されていたところかな?

時間もあまりなかったので、テニスの帰りにあらためて寄ってみました。



広いハス畑ですが、やはりほとんどは花が終わっているものが多いです。
まあ 7月も最後の日になるから、時期的には仕方ないですね。
午後になってしまったのも、条件がよくなかったかな?

我が家の近くだと、万葉の森公園で毎年「蓮まつり」をやっているけど、
いろんな種類のハスが鉢に少しずつ植えられているだけなので、
こういう広い場所で見るのもいいなあと思いました。



最後に見つけた、仲良し双子ちゃん。
双子ちゃんといっても、ずいぶん種の数とかは違うんですけどね。

唐黍畑

2010-06-10 | 四季の散歩
 
散歩でご近所をウロウロする機会が増えてきているのですが、
畑や田んぼが多いところなので、いろんな作物を見るのもちょっとした楽しみ。
季節感も味わえるし、なにより家庭菜園のヒントも得られます。

先日、意外とトウモロコシを植えている畑が多いことに気付きました。
この時期はちょうど実が太りはじめているようで、
じきに迎えるであろう収穫も大変そうだなぁ、なんて思いながら歩いていました。



ほら、こんなのがたくさん。

子供の頃は母の実家で作っていたので、夏休みに自分で収穫して、
そのまま茹でてもらった記憶があります。

でも、皮を剥いていくときに中からカメムシが出て来た記憶が強くて、
あまりいいイメージもないのです。(もちろん、たまたまですけど。)

そんな子供時代の悪いイメージを払拭するためにも、
我が家の家庭菜園にも来年から仲間入りさせようかな。

トウモロコシはイネ科の植物で、連作障害も出にくいらしい。
ナス科やウリ科が多い我が家では、そういった意味でもいいかも知れません。

ムラサキ

2010-05-16 | 四季の散歩
 
先日、新聞に「ムラサキ」の花が載っていました。
あまり知らなかったのですが、白くて小さい花。

白い花なのに何故ムラサキかというと、根っこの色が紫色なのですね。
古来から紫色の染料として用いられてきたのです。

さて、新聞で紹介されていたのは「万葉の森公園」だったので、実際に見てきました。
百聞は一見にしかず。

行ってみると、見頃であるためか看板まで出ていたのに、
咲いているのは数本程度?という寂しい状態でした。

ムラサキは、絶滅危惧種にもリストアップされているようです。
万葉集でもかなりポピュラーな植物だったようで栽培もされていたけど、
明治以降は、合成染料の登場で商業価値を失ったんだとか。
今ではかなり貴重なんですね。(中国から近縁種は輸入されているらしい。)



写真では見にくいけど、これが根っこの写真です。
濃い紫色の根が長く伸びています。



万葉集の歌としては、これが一番有名でしょうか?
額田王がかつての恋人(大海人皇子)にあてて詠んだものです。
歌の背景は「薬狩り」とのことなので、薬として採っていたのかも知れません。
生薬(紫根・シコン)としても用いられてきたようです。

河川敷で

2010-04-25 | 四季の散歩
 
最近の週末はイベント目白押し。
昨日は小学校の参観日で、今日は子供会の新入生歓迎会。
妻も職場関係のメーデーイベントで出掛けていました。

あまり遊びに行く時間もないし、メーデーの会場となっている天竜川の河川敷へ。
ここで「焼きそば屋さん」をやっていた妻と合流です。

ずいぶん暖かくなってきたし、お天気も最高。
ゲームコーナーなどで遊んでお昼を食べたら、草の上でのんびりと。
最近は、こういう場所でボール遊びをすることが多いです。
Yもずいぶん投げるフォームがサマになってきました。


なぜかボールを持って走り出すM。
このあと、家族四人でリレー大会となりました。(←珍しい家族だ。)


河川敷で見つけた花。
一面に広がっていてすごくきれいでしたが、結構どこにでもある花?


少しアップにするとこんな感じ。
図鑑で調べたけど名前がよくわかりません。


タンポポの綿毛で遊んでいたMが次に見つけたのは、カラスノエンドウの小さな鞘。
これも本当は食べられるようだけど...。


Yよ。 
生はやめといたほうがいいと思うぞ。

春の散歩

2010-03-27 | 四季の散歩
 
いつもの河原もすっかり緑色。そして黄色や白。
桜も咲いてきたし、散歩するにはとてもいい季節です。
今日はMのお昼寝時間に、Yを連れてお散歩に。

今日は一応、目的がありました。
団子を作ろうということになったので、ヨモギを摘むのです。
最初は(ししまる以外)お休みだった金曜に行くつもりだったみたいだけど、
Mに微熱があって断念したそうです。
(ヨモギ採りたいと一番行きたがっていたのはMですが。)


ヨモギなんてどこにでもあるので、探す手間は要りません。
最近では保育園で摘みにいったりするので、Mも知っているし、
Yもその時の記憶が残っているようです。
ちゃんときれいな新芽だけを選んで摘んでいました。


とは言っても、さすがは飽きっぽい小学生。
興味もいろんなところに移って、いつの間にか草花を摘んだりして遊んでます。
まあ、それだけ春の河原は誘惑が多いということでしょう。
(写真は、ヒメオドリコソウ)


というわけで、Yが持ち帰った野の花でプチ花束。
タンポポ、ホトケノザ、カラスノエンドウなどなど。


負けじと父も、プチ花束?
今回もツクシは卵とじでした。