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ししまるの空き箱

宝箱? びっくり箱? ゴミ箱?
どんな箱になるかは自分次第。あなた次第。

ネジバナ

2011-06-20 | 四季の散歩
 
万葉の森公園で見てきたネジバナ。

このぐるぐる具合がなかなか魅力的です。
今ぐらいの季節になると、芝生なんかで咲いてないかなと探したりすることも。

先日、我が家の芝生でも一本だけ出ているのを見つけたのですが、
しばらくして探してみたら、いつの間にか消えていました。
家族の誰かが抜いちゃった?

昨日の記事で、マニュアルフォーカスの練習をしていたと書いたのは、
実はこの写真を撮ってみようと思ったのがキッカケでした。
だって、こんな細い草、オートでは全然ピントが合わなくて...。





ネジバナは、モジズリ(綟摺)とも呼ばれています。
モジズリの由来は、東北地方の「信夫もじずり」という乱れ模様の織物らしく、
和歌の世界では「心の乱れ」を表現する言葉になったそうです。
万葉の森公園に咲くのは、こんなことも関係するのかな?
(百人一首にも出て来ますが、これは古今和歌集に入っている歌でした。)



最後に、この写真。
枯れかけた感じだけどわざわざ載せたのは、ねじれ方に注目したからです。
よーく見ると、右方向と左方向、両方ありますよね。わかりますか?

同じところから出ているのに不思議だなと思いました。

雨上がりの水辺

2011-06-19 | 四季の散歩
 
雨が上がりかけていた朝、ちょっとだけ散歩。
水辺で見た小さな小さな世界に目を奪われていました。

一面こんなにびっしりの浮き草。埋め尽くされた隙の無さ。
小さな水滴を纏っているのも、心を惹かれた一因かも。



蓮が植えてあるような小さな沼地なのだけど、
その中でぷかぷか浮いてるのは、ずっと見ていても飽きないぐらい。







足元さえ気にしていれば、なかなか楽しい雨上がりの散歩。

本当は蓮の花が咲いているかなと期待していたのですが、
今週はたったひとつしか咲いていませんでした。

そんな、雨上がりの朝の「万葉の森公園」。




土曜日はテニス、日曜日は散歩。
なかなか理想的な早朝の過ごし方だったこの週末。
雨とは隣り合わせだったので、かなりラッキー。

でも最近の散歩、カメラというおもちゃ(?)を持っていくので、
なかなか運動にはなっていないかも。
せっかくつけている万歩計の数字も、今日はたったの2500歩でした。

その分、いろいろカメラのお勉強をしているのが楽しいのです。
こう設定すれば、こういう風に撮れるのか!とか。
何年カメラ使ってるんだと言われそうですが。

今日はマニュアルフォーカスで撮る練習をしていました。
オートフォーカスが故障したときぐらいしか使ったことがなかったし。
なかなかこのおもちゃ、奥が深いですな。


カエデのプロペラ

2011-06-19 | 四季の散歩
 
先週の浜松城公園で。

城だから当たり前だけど、高低差がある場所なので、
高い樹とかも見下ろせるというのは、ひとつの魅力だと思ってます。

天守閣近くを歩いていると、目の前に無数のカエデのプロペラが現れました。
これも見上げるのとはちょっと違う、不思議な感覚。





まだ若くて青いもの、赤く色づいているもの、さまざま。
どこでもあるようなプロペラだけど、ちょっと得した気分に。



若き日の家康公とも目線が同じです。
タイワンリスも飛び回っていて、家康公とのツーショットも狙っていたのですが、
残念ながら最後までとることが出来ませんでした。



蒸し蒸しする日が続いてますが、意外と朝の公園を歩くのは爽やか。
もう少し季節が進んだら、朝といえども汗だくになりそうですけど。


※先週は忙しくて、古い写真がたまってました。

きらきら

2011-04-25 | 四季の散歩
 
もう一丁、日曜朝の万葉の森公園より。

奥のほうにある小さな池。
というか、水たまりのようなところ。

ここは初夏になると蓮が咲いて、カエル君たちも遊んでくれるので、
この公園の中でもお気に入りの場所なのです。

前日が雨だったので、まだ小さな蓮の葉っぱの上には、
水滴がころころ。 そして、きらきら。





「蓮は泥より出でて泥に染まらず」

最近知った言葉ですが、すごく納得感があります。
どんな泥から出て来ても、汚れた葉っぱって見たことがありません。
花の気品とも通じるような。





素晴らしき、自然界の超撥水技術。




そういえば、今年はオタマジャクシの姿が全く見当たりません。
見つけることが出来たのは、アメンボと小さな巻き貝のみ。
冬にずいぶんきれいにしていたから、カエルの卵も一掃されちゃったかな?
ちょっとさみしい感じ。



オキナグサ

2011-04-24 | 四季の散歩
 
こちらも、朝の万葉の森公園にて。
「オキナグサ」の名の通り、おじいさんの白髪が立派になっていました。


我が家にとっては憧れの花。

園芸店で蕾の状態で買った事があったのだけれど、直後に鳥に啄まれ、
そのまま枯れてしまったのでした。
以来、この花を育てることはなく、この公園で見ることにしています。



さて、数年前から一段と増えている気がするこのオキナグサ。
ここまで群生していると、どうやって写真にとって良いものかわかりません。
見応えあったわりには、もうちょっとうまく撮れればよかったけど、
毛の部分が朝日でキラキラしているところは伝わるかな?








おじいさんにしては、張りとツヤのある髪の毛。
最後には、やっぱりこんなふうになるようですね。(↓)





ウワミズザクラ

2011-04-24 | 四季の散歩
 
万葉の森公園に咲く「ウワミズザクラ」。

何度か見に行こうと思った年はあったけど、
ちゃんと時期を見計らって見に行ったのは初めてでした。

サクラという名前が付くのが不思議で仕方がない。
でも、ブラシ状に見える部分を拡大すると、
確かに小さなひとつひとつは桜の花に見えないこともないような。
雄しべが長くてたくさんあるため、集まるとブラシのように見えるんですね。


日曜の朝は雨上がりだったけど、水滴はほぼわからないくらい乾いてました。
でも風が強かったので、高い樹の上のこの花は撮るのに苦労しました。






ヒメオドリコソウ

2011-03-23 | 四季の散歩
 
先日の万葉の森公園。

この時期はたいていカタクリの花を目当てに行くのですが、
つい寄ってみたい場所があります。

椿園の片隅にある場所。というか雑草が生えているような場所。
ここに一面のヒメオドリコソウが咲くのです。
万葉植物でもないし(おそらく勝手に生えてるだけだし)、
ほとんどの人が知らないのではないかと思う、秘密の場所。



最初に気付いたのは 4年前のこの時期。
まとまって咲いている姿はよく見るけど、
ここまで一種類でびっしりというのは、今まで見たことがありませんでした。

ただ、写真に撮ってみるとイマイチ。
じかに見た良さの半分も伝えられていない感じ。

まあ、毎年咲いてくれるだろうから、
また写真の勉強でもして撮りに行こうかと思います。


◎ヒメオドリコソウ
 ・シソ科オドリコソウ属
 ・ヨーロッパ原産の越年草(一年草とも)
 ・道端、畑などに生えるありふれた雑草
 ・花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせる


カタクリなど

2011-03-21 | 四季の散歩
 
午前中に少し時間が出来たので、万葉の森公園へ足を運んでみました。
そろそろカタクリが咲いていることかな、と思ったので。

ちょうど雨上がりで、人もまばらでしたが、
のんびりと歩くことが出来てよかったです。

椿まつりも開催されていたけど、本日が最終日。
もう傷んでいる花、散った花が多かったです。
チラホラ来ていた人のお目当ては、やっぱりカタクリかな?

カタクリ



オキナグサ




自分も妻もお気に入りのオキナグサ(翁草)。
何年か前に蕾のついた一株を園芸店で買ったのに、その翌日に鳥に啄まれて、
悲しい思いをしたことがあります。(そのまま枯れちゃった。)


アセビ




アセビ(馬酔木)もお気に入りの花。
小さな透明感のある壷がぎっしり並んでいる様とか。


  
どうやら本日、浜松あたりも「桜の開花宣言」が出たそうです。
近くを歩いていると、桜はまだまだという気がしていて、
一週間~十日後に満開になるって言われても、全然ピンと来ません。
でも、春は着実に、当たり前のように近づいていますね。


河津桜

2011-03-12 | 四季の散歩
 
今回のテニス、会場が花川運動公園でした。
テニスコート中心の公園ですが、少し歩くと河津桜がたくさん植えられています。
一足早い春を感じられるお気に入りの場所。
河津桜は早く咲くので、もう満開を過ぎたところもあったりしますが。

頭の上ではメジロが飛び交い、足元にはツクシたち。
水辺には今年はじめてみるオタマジャクシも。









こうやって写真を撮りながら歩いていても、
やっぱり気になるのは、前日の地震のこと。

被災地では無事避難できた方々も、寒さに耐えている姿が映し出されていました。
本当に春を感じられるのは、ずっと先なのかも知れませんが、
早く明るさ、暖かさを取り戻してもらいたいと願うばかりです。



菜の花畑

2011-03-06 | 四季の散歩
 
早朝テニスの後にみつけた菜の花畑。
そういえば、今年は全然頭に浮かびもしなかったなぁと。

コスモスもそうだし、ヒマワリもそうだし、
休耕田を利用していろんな花を植えてあることが多いですが、
「一面の○○」っていうのは、やっぱり見ていて気持ちがいいですね。



ただ、菜の花も花粉症でつらいという人もいるのでしょうか?
だとしたら、この光景は大変ですね。

今年の静岡県は、スギ花粉が昨年の 10倍も飛ぶとかで、
今までそんなに気にならなかった自分もマスク生活です。
鼻の奥がムズムズしてます。