【 お砂糖 】
以前、「キャッスルマン病のこと。」カテに頂いた
「すーらんさん」からのコメントで食生活のことにも触れていて、
その中で
「白いお砂糖は腸内の腐敗菌が増える」ってありました。
今ではわたしも白いお砂糖をやめて、
サトウキビから採られ、ミネラルやサトウキビの風味がある「きび糖」や
てんさい(ビート・砂糖大根とも言う)から採られ、
ミネラル・腸の働きを活発にする天然のオリゴ糖も含まれている
「てんさい糖」(きびアレルギーの代替食品にもなるそうです)を
使っています。

お砂糖の豆知識

「きび糖」は、サトウキビを原料とする上白糖・三温糖・黒糖の仲間で
分子構造的には単糖類。
消化吸収が早い分、消耗も早いので血糖値の上下が激しく、
精神的にキレやすくなったり低血糖症がおこりやすい。
また、「熱帯の植物であるさとうきびは体を冷やす作用がある」そうです。

「てんさい糖」は、分子構造的には多糖類でゆっくりと消化される分、
血糖値の上下が緩慢かつ吸収に時間がかかるので、少しの糖分で長い時間もつ。
「寒冷地で採れるてんさいには、体を温める作用がある。」
また、オリゴ糖がおなかのビフィズス菌を元気付け増やしてくれる為
おなかに優しいそうです。

栄養分の大きな違いは、
「きび糖」は「てんさい糖」に比べてカルシウムやカリウムが多く、
ナトリウムが少ないようです。
「てんさい糖」はオリゴ糖を含みますが、「きび糖」には含まれません。