ひこにゃん×ひこにゃん ブログ 彦根にひとつだけの花

ひこにゃん それは古城に住まう心清きみんなのねこ

いちファンの綴るレポート&おとぎばなしのブログです☆

ひこにゃんが描く宝の地図

2009-11-17 22:04:21 | 彦根にひとつだけの花
2009年11月6日
彦根城 天守より博物館へ
第弐陣&第参陣
もちさんが埋めた財宝編



お昼を済ませ表門橋方面から再び天守へ

橋の欄干の擬宝珠が心なしかもちさんの顔のラインに似てるような・・・(笑)
「ししし失礼な管理人でしゅね」




朝よりも葉の色付きが進んでいるようにも見受けられます。
自然が織り成す四季の移り変わりは、思っているよりずっと早いのかもしれませんね





この回は所定の位置でもちさんの登場を待ちます。
今日2度目でも胸の高鳴りは1回目と変わりません!





翼をお持ちではありませんが、天守に天使が再び舞い降ります





国宝の天守に負けない純白のまばゆさ!
午後になっても太陽はもちさんの味方のままですね
 








観るのに夢中で画像が飛び飛びです(苦笑)

気が付けば団子が外れて冷や汗タラリのもちさんです。

「ままままじゅい




「うーうー」

がっ頑張れもちさん




「だ、だりか・・・」




許されるのなら駆け寄って直して上げたいところです(笑)
なんて歯痒さ!





外れた団子を2度お兄さんに直してもらったものの
3度目はとても打ち明けられず、お姉さんに救いを求め
自らブラインドの役目に立ち、この日2度目の”ひこにゃん音頭”がその時炸裂しました!





この回終わり間際からカウントダウンまで使っていたアイテムです











カウントダウン直前、ミンナを見渡すもちさん。
何を訴えようとしているんでしょうね









カウントダウンが終了し、太鼓門櫓への帰還です






記事の途中で画像もありませんが、太鼓門櫓で気付いたもちさんの
遊び心をお伝えします。


ひこにゃんこぼれ話 )


上の画像の後、午前の回と同じ流れで太鼓門櫓へ引き上げたもちさん、
この時は櫓下から戻って行く姿を見守る事にしました。

櫓下でもちさんの帰りを、みんなが感謝とバイバイを籠めた腕振りで見送ります。
そんな中、部屋に入る階段の途中でもちさんが見慣れぬ腕振りを一瞬しました。

私は当事者ではありませんが、見ていた場所ともちさんのその行動で
目の前で行われていた出来事を理解する事が出来ました。

この時、私のすぐ目の前隣りに男性がいて
もちさんへ腕振りをしていたのですが、男性で照れもあったのでしょう、
その腕振りは胸より上での高さではなく、垂らしたままの腕の手首だけの振りで
もう一方の腕で肘を押さえた控え目な振り方でした

階段の途中でもちさんがした動きが、正に男性がやっていた腕振りの
反転した動きとポーズだったんです!

男性はもちさんが自分のポーズを真似た事に驚いたらしく、
小さく「わっ!・・・」と呟いていました。
隣りの私には聞こえたので、それで気付いたんですけどね

おそらく櫓下にいた人で、もちさんのこの隠れた遊び心と心尽くしに
気付いた人はほとんどいないでしょう。
私も撮影を放棄していたので気付けたんだと思います。
返された男性はずっと反芻して楽しんでいるんだろうなぁ・・・
というのは容易に想像出来ますね(笑)


今まで気付かなかっただけで、もちさんはこうしたサプライズを
この男性にだけでなく、普段から散りばめていたのかもしれませんね

そんなやり取りに気付けただけで、なんか得した気分になれました!

人知れず埋められた宝物を掘り当てた時はこんな気持ちなのかも!
 

もちさん、なんて粋なプレゼントを!




それからキッチリ1時間後、博物館に舞い降りた天使が一匹(笑)




相変わらずの華麗なポール捌き!





歓迎旗・掲・・揚・・・?




そうですね!





この時間2ショがあり、残った時間で使うアイテムのセレクトに向かうもちさん。
魅力的過ぎて脱力してしまう後ろ姿です
 




ラストの”メッセージ入りのぬい”!




帰り行くもちさんを見届ける最後の時間です





もちさんが表御殿の築山方面へ引き上げて行くのに遭遇したのは
今回が初めてでした


「そりじゃあ」




てくてく




帰り道のど真ん中にライトアップ用の照明が!


「ひこにゃんの長い脚なら訳ないでしゅ!しょれ」




ダメだったみたいです(笑)
軽い怒りにお身体を、

バシン!




 「今日はこりくらいで勘弁してあげましゅ」




その寛大さ、城主足る者そうでなければ(笑)





もちさんがここまでぬいを前面に翳しているのは、
まんま言いたい台詞がぬいに縫い付けられているからなんでしょうね





玄関脇の大木戸と違って、後ろの陽に照らされた景色が
別の世界に帰って行くようにも感じさせます

ある意味ここから先は”妄ひこ”の世界ですもんね(笑)





さようなら、さようなら




ケガの巧妙でしたが、この日は新たな楽しみ方と発見に出会えた日でした

書き切れなかった宝の地図もありますが、今回はこの辺で報告を終えたいと思います。

あぁーーーっっ楽しかったぁーー♪




   ~1106ピリオド~






これにてしばらく”彦根にひとつだけの花”は眠りに就きます


次に彦根を訪れるその時まで。



ひこにゃん 蒼から青へ

2009-11-13 19:14:13 | 彦根にひとつだけの花
今回の記事は前回の最後に走り書きで残したとおり、全3回のうちの2回目です。

いつもより少ないのには2つ理由があって、ひとつはカメラの不具合により
思い通りのアングルで撮影が出来ず、いつものような画像枚数を稼ぐには至りませんでした。
 

もうひとつの理由はコメント欄に書きますね。



2009年11月6日
彦根城 天守前広場
第壱陣 後篇
彦根日和、天守の空の青さを知る編



この日表門口から登城して来る時に、一緒に上がって来た一団がありました。

秋の行楽の定番、遠足で来られたちっちゃいお友達です。
去年は小学生達との遭遇でしたが、今年は幼稚園児の皆さんです


そしてもちさんとの集合&記念写真は彦根の秋の風物詩!
今年もお目にかかれました。


冒頭の”放し飼い”が一段落すると、もちさんとご家中の計らいにより
2ショが行われることになりました


一般ギャラリーとの撮影の前に、遠足組との撮影が執り行われる段取りです







見てお分かりの通り、ちっちゃいお友達は中々前を見てくれません(笑)





「はい、チーズ

なんて素敵な記憶に残る集合写真!





「ひこにゃんの立ち位置はどこでしゅか?」




「ここでしゅね」




一同「はい、チーズ!」

「フォンデュ!・・・ここ心の声が思わじゅ・・・・」




今年の記念撮影は波乱を含まず理路整然と進みました

次は通常の2ショです





そして2ショも終えるとラストのひと頑張りの要請です。

「任務了解でしゅ」




季節に合わせた枝っぷりを披露です









一度ハケた園児達が必死になって、
声を束ねてもちさんを振り向かせようと挑みます!
「ひーこーにゃーーーん!」


「あーーーい!」




”カウントダウン”




”もち独楽”




”0とともに傘からのぞく笑顔”




そして帰り道がその行く手に開かれます
 




”城主の帰還”










もちさんが太鼓門櫓まで戻り振り返った時には
すでに再び囲まれちゃってます





「ありがとさんでしゅ




「・・・・・」




 ピーン!




「ひっこにゃん♪」




「ひっこにゃん♪」




「ひっこ・・・」






「にゃん♪にゃん♪♪」






頂いていた情報通りの帰り際の”ひこにゃん音頭”
始まった瞬間のコンマ何秒かは訳がわからず硬直!固まってしまいました(笑)

これも聞いていた通り(笑)

我に返って次に襲ってきたのは回避不可能の感動の大津波でした!


まさかこんな日がこようとは・・・




この時の余韻のせいで、この後のもちさんは画像でしか知りません(笑)
覚えてないんですっ!









あっ!”爪とぎ”もしてたんだ!(驚)

















もちさんの存在が辺りから消えた後、
それでも消えない強烈な爪あとに身が震え続けていました。

空に近い天守前広場から頭上を見上げると、
さっきよりも青の濃さが増し澄み切った青空が広がります


もちさんが残した涼やかな残り香は
気分を高揚させた上で辺りの景色を輝かせて見せ、
淡く蒼い空色が青空に見えたほどです。
(朝方の白々とした感じが、日が高くなって変わっただけかも・・・苦笑)


この日ほど彦根の空の青さを感じた事はありませんでした。

俗に”ひこにゃん効果”と呼ばれる現象ですね(嘘)



「今日も彦根日和!」









ひこにゃん 11月のフーガ

2009-11-07 08:37:52 | 彦根にひとつだけの花
私もうダメかも・・・・・

青々としていた木々が色づき、落葉を眼にするようになると
自分が患った病に余計苛まれはじめました・・・。



こうなっては神の手を持つ医師でも手の施しようが無いので(笑)
病を治すための旅に出掛けました





この場所に足を運び診て貰わなければ、この病は治りません!
”抗もちウィルス”を接種しなければ!






2009年11月6日
彦根城 天守前広場
第壱陣 前篇
”神の爪を持つねこ”(笑)
 心を埋める数々の手練手管編




朝の冷え込みが続くようになり、日中の気温もさして上がる事がなくなったとはいえ
金亀山の木々達はまだまだ生命力に溢れていて緑を保っています。


山を伝って頬を撫でる風は、体温の低い指先でそっと触れられたような
くすぐったさと心地よさで、
夏が静かに去った後に、秋がそっと寄り添うように山に舞い降り顔を覗かせています





息を切らしつつ(苦笑)いつものルートで





いつもすれ違う一際立派な大木に一礼。





もちさんの住まうおうちの屋根(笑)とも云うべき天守が見えてきました





来月にはもちさんも毎年の恒例行事のために登る羽目になるんでしょうね(笑)





もちさんの上屋敷・”太鼓門櫓”





お出でになりました!シーーーーッ!!





























秋と陽射しを味方につけて、もちさんが姿を現しました









「今日もようこしょ、ひこにゃんでしゅ!」




「どもども」




「あいあい、こっちも」




なんて治癒力!重篤な症状はどこへやら(笑)





ファンにとってはもちさんは世界に代わりのいない名医です!









今月は休みなく、また多くの遠征を兼ねてのご活躍になるんですね。







オシリをかきつつ(笑)初弾の選別に!なんて貫禄




「こりで」




寛ぎを促す必殺のバナー!
みんながその豪快な間違えっぷりを注意せずにはいられません(笑)





お言葉ですが、とても心穏やかではいられませんけどね(苦笑)





今回の”1106”の構成は
第1陣は前後編で2話、第2陣と第3陣が併せて1話の
全3話構成で全てになります。






ひこにゃん 古城に住まう心清きねこ

2009-11-01 11:14:38 | 彦根にひとつだけの花
2009年8月15日
彦根城 博物館内 講堂
第参陣 其之弐
最終回&+(プラス)
星降る講堂、そして心は満たされた。
  さようなら、また訪れるその日まで編




もちさんが夜空から捕まえてきた(笑)”ぬい”を皆に示します





左右共にしっかりと!





「見えましぇんか?」




「あい」

主題にした心の清らかさが窺えます





もちさんの手元からが消えました!

すでに”流れ星”のパフォは始まっていましたね









ぬい”でのキャッチボール、”流れ星”か”流星群”てところでしょうか(笑)





もちさんが次の応酬相手を探してます


「いきましゅよ」






「ないすしゅろー♪」






「あい」




どきどき




 がしっと!

これは心躍る写真ですね
ナイス!




しし座流星群やペルセウス座流星群よりも華やかです!
だって運が良ければ自分に降ってくるんですから





3分を過ぎて、ご家老から残り1分の宣告です










思わず”ぬい”を堕としてしまいました







けれどもちさんには打ちひしがれてる時間はありません。

「はっ!みなしゃんを前に・・・いけましぇんね」




すぐさま拾って残り1分を戦いましたよ、もちさんは!

主題の”心清きぬこ”がここに。











さぁカウントダウンです

ご家老の説明中の”プヨプヨ”と”ドリブル”(笑)





”10”からです!スタート!











「ゼローーーッ





魅惑の4分間の終了です!





真っ直ぐな眼差しから、やり切った感と短い時間での申し訳なさも感じます。
時間は問題ではありません!充分です!





「みなしゃん、ありがとでしゅ」




訪れた人が胸に誓う想いを副題に籠めました。

やって来た人に喜びと衝撃を放ち、帰りゆく人を幸福で満たし、
また訪れる日を夢見る人には記憶が途切れぬ存在を残し続けてくれます。

私の夏が今終わりました。

ありがとうございます
 

























+(プラス)

もちさんが最後の通路を引き上げて行きます

手を振りお別れする人達に最後まで!















表御殿へ戻られて行きます。
ここから先は作家さん方が導いてくれる世界へ





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