きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

てんかんになっちゃた!

2015年05月10日 | にっき
久しぶりの投稿です(^∀^;)

今日の主役は末娘の『にっき』

実は2月23日、夕方の散歩中に初めてのてんかん発作を起こしました。



どんな風な兆候があるかはその子によって異なるそうですが、我が家のにっきの場合は

先ず、左足を上げながらクルクルと周り始めました。
最初は(パテラなので)関節がまた外れたかな?くらいに思ってました。
関節が外れるのはよく有ることで少しすると自然にハマる事が多いのです。
なので、様子を見ていると……今度はまわりながら仰向けに倒れ込みました‼ これには流石にビックリ‼

すると一緒に居たワン友さんが「もしかしててんかんじゃない?」と仰いました。
その方の先住犬はやはりてんかんの発作を起こした事が有る子だったので症状を見てピンと来たようでした。

少し様子を見ましたが一瞬落ち着きを取り戻した様だったので直ぐ抱き上げて家に帰りましたが、帰る道すがら既に症状は治まってました。

仰向けに倒れてからトータル約3分程の出来事でした。

しかしながら、やはり不安なので病院に行って来ました。

すると、やはりあれはてんかんの症状でした。

にっきは3歳、先天性だと思われるのですがそれにしては発症が遅め……?
という事で、もしかしたら留守中に小さな発作が今までも有ったのでは?……そんな可能性が出て来ました。
発作のほとんどが3分くらいで治まり場合に寄っては数秒の時も有るそうです。

そこでその日から要観察!!

すると…2回目は丁度1ヶ月後の3月23日の朝のお散歩中になりました。
その時はパパとの散歩中だったのですが、パパにはてんかんになった時の対処法を言ってあったので、慌てることなく対応出来たそうです。

その対処法とは…
先ずは黙って見守る。平静を装い、慌てず騒がず時間を測る。
大体3分くらいで治まるので、治まったら何事もなかったかの様に自然に振る舞い、速やかに帰宅する。

てんかんは人間でもそうですが意識がとんでるので、大丈夫?と駆け寄り不注意に顔周りに手をやると大事故に繋がります。
骨を噛み砕くワンコの歯。普段どんなに大人しい犬でも発作の時は意識とは無関係に噛んだりします。
そうすると大怪我は勿論ですが、意識がハッキリしてからの愛犬のショックは計り知れません。
お互いが大変傷付きます。なので発作が治まる数分間は見守る事が大事です。
また、治まった後も不安でいっぱいの状態なので、何事もなかったかの様に振る舞ってなるべく速やかに帰宅するのが望ましいそうです。

ただ、稀に10分~20分と発作が長引く様なら命に関わるのでその場合、顔元に十分注意をし、速やかに病院に行く事をお薦めします。

我が家のにっき

今の所、直面した発作は2回………。
でも小さな発作があった可能性が大きいという事で
『次、発作に直面したら投薬』という事になりました( >Д<;)

にっきがてんかんだと分かり、その事を知人に告げると、実はごく身近にてんかん持ちの子が思った以上に居ることを知りました。

てんかんは、知ってしまえば怖い病ではありません。
我が家もしっかりと向き合って付き合って行こうと思います。

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